昨年のパリから、ベルばらがよく娘との会話に出てきます。
宝塚のベルばらは、凄いんだよね~と私の話しに興味深々の娘
観たい!!とまでいいだしました。
といっても、現在は公演していないし・・・と思っていたら
スターチャンネル 無料の日に なんと
ベルばら オスカル編を観ることが、できました。
マリー・アントワネット生誕250周年記念 三井住友VISAシアター
宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』 2006年
舞台なので、TVでは化粧や衣装がアップになり、興ざめするかな~と
思っていましたが、のめりこんで、最後は号泣・・・・
「フェルゼンとマリー・アントワネット編」「オスカルとアンドレ編」「フェルゼン編」「オスカル編」
私が観たのは、オスカル編 これには、マリーアントワネットもフェルゼンも出てこない
オスカル様のいい場面を集めました~という感じ
でも、オスカル様のドレス姿の場面がないのが、ちょっと残念
オスカル役は、朝海ひかるさん 私はいろんな方のオスカルを観てきましたが、
個人的には、この方いい~ブロンドの髪に違和感を感じないし
すごく、自然にオスカルを演じていて、なかなか・・・
このベルばらは、役替り公演とやらで、いろんな組の人たちで
舞台を作っているらしく、面白いです。
他の編も、観たくなりました。TUTAYAでレンタルできるのかな??
と思い、検索しているとなんと 外伝ベルばらとやらがあるとのこと
2008年に全国ツアーにて「外伝三部作」として、
ジェローデル編・アラン編・ベルナール編が相次いで上演された。とのこと
原作者池田先生の脚本だそうです。
アンドレ編は、アンドレが田舎から出てくる前の子供時代の台詞は、
なまっているからということで、土佐弁の台詞らしい
あの衣装に土佐弁??という感じらしいですが、私は観たいですね~
かなりのマニアックな話しで、もちろん原作をしらないと置いていかれるらしい・・・
と調べれば、調べるほど、観たい~と思うのでありました。
池田先生は、結構 どうぞ どうぞという感じで、
映画やら宝塚に、口出しをされないのと、ベルばらのお話し自体が詰めてないので、
本当にいろんな解釈が出来、想像力が膨らむんだろうな~と思います。
娘がベルばらって週間誌に、掲載されていたということは、
1年も連載されていなかったということだよね~と・・・
池田先生のコメントに、絵があまりにも下手だったので、ベルばらの連載中
なんと美大関係者に、絵を習い彫刻まで・・・
だから、ベルばらの最初と最後では、あまりにも絵が違うでしょと書いてあるのを
読んで脱帽です。
フランスに行ったこともなく、資料のみで書いたので、はじめてフランスに行って
石の建物の重量感にびっくりして、違ったなと思われたそうです。
ベルサイユのバルコニー、マリーアントワネットが民衆が押し寄せてきたときに、
お辞儀をしたあのバルコニーのイメージが違ったそうです。
でも、こうして年代を超えて 娘にも神の本と絶賛されているのですから
やはり 凄すぎます。
ビバ!! ベルばら