秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

真言の寺に鎮まる椿かな

2021年05月15日 23時39分47秒 | 日記
真言の寺に鎮まる椿かな
    成田山新勝寺にて
 
 この椿は本年3月に撮ったものです。
 豊艶な種類のバラとは一味違う、清楚で豊艶な一輪が成田山の上の方に静かにたたずんでいました。真言宗のお寺の山に相応しいな~と思いました。
 ピンクの椿の花言葉は「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」。
 ピンクのバラの花言葉は「しとやか」「上品」「感銘」。

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春の参拝 〆は王将黒酢サワー

2021年05月15日 01時47分48秒 | 日記

春の参拝 〆は王将黒酢サワー

      成田山

 コロナ禍の中での成田山のお参りを終え、京成成田駅に向かった時はお昼も過ぎていました。ふと目に入ったのが「餃子の王将」。名前だけは知っていましたが、餃子に惹かれて入ってしまいました。参拝で心も満たされていたせいか、ゆったりした気分で一人静かにお昼のひと時を楽しむことが出来ました。先ずは生ビール、そして餃子、酢豚、そして初めての黒酢サワー、みな美味でありました~!


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みなのこと願ひし春の成田山

2021年05月15日 01時12分52秒 | 日記
疫祓祈願かはらぬ今むかし
みなのこと願ひし春の成田山
   疫祓(えきはらい)、成田山新勝寺にて
 
 
 
 今から約1300年前、帰還した遣新羅使人たちから平城京に天然痘が蔓延し、政権の中枢にいた藤原四兄弟も罹患して死亡した、と中学か高校の歴史の時間に習いました。時の権力者も恐怖におののいたことと思われます。この国家的危機を乗り切るため、聖武天皇は奈良の大仏造立を決断したと言われています。
 成田山新勝寺のご本尊は、「お不動さん」の呼び名で親しまれている不動明王で、大日如来の成り代わりとのこと。日本にワクチンがまだ入ってこなかった本年3月、自他衛の他には祈ることしかなす術(すべ)もなく、成田山にお詣りしてきました。お山の護摩は迫力があり、とりわけ、巨大な大太鼓の響きには堂内と私の体内が共鳴しました。
 1枚の写真の中央に大きな剣が佇立しています。これはお不動さんが右手に持っている剣と同じで、「倶利伽羅剣、倶利迦羅剣(くりからけん)」と言われるものだそうです。人間の煩悩108つの中でも代表格の貪瞋痴(とん・じん・ち)の三毒を破る智恵の利剣で、貪は「むさぼり」、瞋は「怒り」、痴は「おろかさ」とのことです。

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