60才からの僕の第二の人生

仕事は無上の喜び
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60才からの僕の第二の人生

役に立たない国の仕事

2021-06-21 11:57:49 | 日記
国の予算には、不要なものに使われるものが多い。

昨日、家で営業車を持ってきて洗っていたら、工事の営業の人が来た。
僕の家は、基地の飛行機の航路になっていて、防音工事に助成金の出る地域である。
そして、僕の家は、その助成金の対象だと言うのである。

確かに、10年くらい前は、飛行機の音がうるさい時もあった。
しかし、最近は夜は飛ばないし、飛行機の数も減ったので、全然うるさいという感覚はない。
なのに、その制度はいまだ健在でその予算を目当てに営業をしている会社があるのだ。

僕の家は静かなところにあるので、特に防音工事は必要ない。
しかし、防音工事で内窓をつけると断熱効果が上がる。
工事の目的が、本来の目的ではないので申し訳ない気もする。
しかし、その予算は僕が工事をしなくても、どうせ他の人がその予算を使うのだ。
だったら、やってみようかと思っている。

実は、こんなことは一例に過ぎない。
国も都も、役所は必要でもないところに、いっぱいお金をばらまいているのだ。
長年の慣習から役人は国や都から多くの予算を取ってそれを使い切ることが仕事だと思っている。

一度役所自体を民間にしてみると面白いと思う。


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