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ひかえめに咲いている花・さざんかですが、ひかえめな姿こそ美しいと言えますね。小学校のほとんど目立たない場所で、ひっそりと、そのいのちを燃やしています。秋から冬へと向かう、寒さが増してくる時季にふさわしい花ではないでしょうか。
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この絵の中にも、さざんかが描かれています。昭和16年に発表された、みんながよく知っている唱歌「たきび」のカットです。歌詞の二番に、「さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき 『あたろうか』 『あたろうよ』 しもやけ おててが もうかゆい」というくだりがあります。ただ、ここに咲いているさざんかは、道の表舞台に立っているので、花言葉(謙譲)とはちょっとイメージが合わないと思います。
しかし、「北風が吹く寒い道」に立っているということなので、たき火の暖かさとの相乗効果とともに、さざんかの花の存在が、たき火に集う人たちに温かさや安堵感を与えているような感じがします。
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http://www.fukuchan.ac/music/jojoh/takibi.html
◆唱歌「たきび」メモ…この童謡の作詩者、巽聖歌(本名野村七蔵 1905~1973)は、岩手県に生まれ、北原白秋に師事した詩人で、多くの優れた児童詩を残した。聖歌は、この詩が作られた昭和五、六年頃から約十三年の間、東京・武蔵野に家を借りて住んでいて、朝な夕なに近所を散歩しながら、「たきび」のうたの詩情をわかせたといわれている。
この童謡は戦時中に「たきびも敵機の目標になる」「おちばだとて燃料不足の戦時下粗末にしてはいけない」などという理由で、軍部などからNHKの幼児の歌のおけいこ番組などの放送を差し止められたという。戦後の音楽教科書がこの童謡をとりあげたとき、各社とも、水の入ったバケツと大人の姿が挿絵の中に描かれていたということである。
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さざんかで思い出すもう一つの歌に大川栄策さんが歌ったヒット曲「さざんかの宿」があります。本当に寂しく、哀しい歌です。…「赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿」…ひとことで言えば、“男と女の悲しい不倫の歌”ということでしょうが、当のさざんかは、「そんな場面に登場させてほしくはなかった」とつぶやいているような気もします。
小学校のさざんかは、校庭の片隅で、お正月くらいまで、次から次へと新しい花びらを開いてくれるだろうと思いますので、ちょくちょく足を運んでみようと思っています。
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音楽関係もブログ関係も実働的にはビギナークラスですが、
これからも、宜しくご指導くださいませ。
それから、「照和」でのライブの話、いいですね☆
チューリップ・ファンの私にとっては、高校球児の甲子園みたいなところではないでしょうか!夢・憧れの「照和」・・・
ピアノの腕を磨いて、爺になった頃にでも「照和」でのライブ♪実現へと、新たなる夢を描いていきたいと思います(苦笑)
まずは、ご挨拶まで・・・こちらこそ、末永いお付き合いを、お願い致します。
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