PS3値下げのニュースに思う

東京ゲームショウ2006も、昨日で閉幕しちゃいましたね。

会期内で、個人的に一番驚いたニュースはPS3の値下げです。
20GBHDD搭載の下位バージョンが、当初予定していた6万2790円から
4万9980円になるそうで。

どういった経緯で価格改定を決断したのかは知りませんが、さすがに
各所から高い高いと言われて、SCEも危機感を感じたんですかね…？
かなりギリギリっぽい価格設定で、正直会社の経営は大丈夫なのかなと
余計な心配もちょいとしてしまいます。

でもまぁ、1万円以上の値下げでちょっとは買いやすくなったかなとは
思いますね。（それでもまだWiiの2倍の値段ですが…）

他のサイトを色々見てると、TGSに出展していた際、PS3の実機に
扇風機を当てて熱を逃がしてたとか、頻繁にフリーズしてたとか、
あまり良い話を見なかったですが…まぁ生温かく見守りたいと思います。

私個人は、遊びたいソフトがある程度出てきたくらいの時に
頃合いを見計らって買おうかな、と。
その他、TGS関連のニュースで気になったものをいくつか。

◆「FF7ACコンプリート」がブルーレイディスクで2007年発売
　　ディレクターズカットのような感じでしょうかね？
　　一部のシーンは新規に編集されるそうです。

◆「KH2FM＋」がPS2で2007年春に発売
　　"＋"というのは前からウワサのあったKHCOMのリメイクのようです。
　　KH2FMに同梱されて、2枚組になるとのこと。

PRESS START 2006レポート【第2部編】

ハイ、PRESS START 2006レポートの第2部編をお送りします。
第1部がまだの方は第1部編からどうぞ。

第2部はまず、なぜか映画の20世紀フォックスのファンファーレをバックに、司会の田中さんと、桜井さん、竹本さん、酒井さん、FFやキングダムハーツ等のシナリオを担当された野島一成さん、そして植松伸夫さん（以下、敬意と親しみを込めてノビヨ師匠）が登場。
このコンサートが企画された経緯などを話されていました。
まぁぶっちゃけた話、飲み会で決まったそうですが！w
そして第2部の司会は桜井さんからノビヨ師匠にバトンタッチ。

ノビヨ師匠はオーケストラのチューニングの最中でも、
「ここでしゃべったら邪魔者ですよねぇ」という感じのノリで
会場を笑わせてました。

でもってノビヨ師匠の一番弟子、イトケンこと伊藤賢治さんが登場。
旧スクウェア時代の昔話に花を咲かせてた…というか、
イトケンさんはノビヨ師匠にかなりイジられてました。
そしてイトケンさんがピアノの前に座り、演奏が始まります。

2－1
「ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」より
オーバーチュア～オープニングタイトル

ロマサガは、いくつかの作品をプレイしたことがあります。
シリーズ通して流れる、タイトル画面の曲ですね。
とっても綺麗で、華やかでした。

ただロマサガはゲームが難しくて、クリアはしてません…。
でもサントラは全て持ってます。
もし次の機会があるなら、今度はバトル曲をぜひ！

2－2
「モンスターハンター」より
英雄の証

お次は、カプコンの柴田徹也さんと甲田雅人さんが登場してのこの曲。
未プレイのゲームでしたが、曲は勇壮で格好良かったです。
機会があれば、ゲームを買って遊んでみたいと思います。

というか、第2部に入ってから、司会の田中さんのゲーム好きっぷりが
どんどん明らかになっていきます。

2－3
ICO -You Were There-

次は作曲者の大島ミチルさんをゲストに迎えての1曲。
この方はたくさんの場所でお名前を目にします。

この曲は、CMで流れてたのをちょびっと聴いたことがあります。
とても幻想的な曲でした。ボーカルはANUBISと同じく木村真紀さん。
オリジナルは幼い男の子が歌ってるそうです。

ノビヨ師匠からは、飛行機に乗ってる間に声変わり？というような話が
ありましたが、ホントある日突然声が変わりますからねぇ、男の子って。
こないだGWの時に実家へ帰った際、久しぶりに従兄弟と会ったんですけど、
声がえらく変わっててちょいとビックリしたのを覚えてます。

2－4
ナムコ アーケードメドレー

すいません…ドルアーガの塔とマッピーしか分かりませんでした。
ドルアーガの塔は、ノビヨ師匠が目標の1つにしていた曲なのだそうです。

ちなみに司会の田中さんは、良くゲームセンターに行かれるそうで。
DS Liteは、あとジェットブラックを買えば全色コンプリートらしい…。
すごい。司会になった理由が分かった気がする。

2－5
ゼルダの伝説メドレー 2006

ゲストに作曲者である任天堂の近藤浩治さんが登場。
スーパーマリオブラザーズの作曲者として、とても有名な方ですね。

ゼルダは、全部ではないですが一通りプレイしてます。
神々のトライフォース、時のオカリナ、風のタクトを主に。
Wiiのトワイライトプリンセスも楽しみです。
そういやクラブニンテンドーで、ゼルダコレクション貰ったりもしたなぁ。

選曲的には、時のオカリナからの曲が多かったです。プレイしてる際の
出来事が鮮烈によみがえってきて、えらく感動しました。

ちなみに司会の田中さんは、草を刈ってルピーを取ったりとかいう話を
されてました。うーむ、この人はなかなかのゲーム好きですね。
プログラム的にはこれが最後の曲だったんですが、もちろんこれで終わる
はずもなく、アンコールが始まりました。

アンコール1
ファイナルファンタジー

来ましたッ！
ノビヨ師匠が出てるのに、ノビヨ師匠の曲が演奏されないわけがない！
アレンジはいつも通りのFF8バージョンでしたよ。

ただ、欲を言わせてもらうとするなら、FF3のオープニングムービーの曲である、「風の追憶 ～悠久の風伝説～」が聴きたかったです。
せっかくFF3のサントラも出たばかりなので。

そして、このコンサートが開催されるきっかけになった、この曲が最後に来ました。

アンコール2
「大乱闘スマッシュブラザーズX」より
メインテーマ

桜井さん作詞、ノビヨ師匠作曲、酒井さん編曲、竹本さん指揮、
そして野島さんは応援（笑）という布陣の1曲。

あれっ？コーラスはどうするんだろう？と思ったんですが、
曲のみの演奏でした。さすがに錦織健さんは出てこないか…（笑）。
でも、充分満足でした。


コンサート終了後、田中さんから「出演者の方々が皆さんをお見送りします」という旨のアナウンス。
ロビーを出たところで、すでにかなりの人だかりが出来てました。
かなり間近で植松さんやイトケンさんを見られたので、嬉しかったです。

ただお客さんが後ろから次々押し寄せてきて、若干危険を感じたこともあり、サインや握手等は遠慮しておきました。かなりの無法状態だったし…。
あまりの混雑に、残念ながらケガ人も出てしまったそうです。

そんなこんなで、最後は少し混乱もありましたが、コンサートは終了しました。
ぜひ来年以降も続けていって頂けたらなと思います。
東京ゲームショウの時期だと桜井さんが困っちゃうかもしれないけど。

もし2007があるのなら、今度は下村陽子さんや光田康典さん、桜庭統さんらにも来て欲しいなー、と。
曲目的にはキングダムハーツやクロノトリガー、ゼノギアス、スターオーシャンなどを希望です。

PRESS START 2006レポート【第1部編】

昨日、PRESS START 2006というゲームミュージックコンサートに行ってきました。
渋谷は久々に行きましたけど、ホント活気のある街だなー。
人込み嫌いな私には向いてない街だけど。

渋谷駅のハチ公口を出て、109を右に曲がり、オーチャードホールへ。
なんか途中で下妻物語的な、ゴスロリファッションの人を見かけました。
世の中にはいろんな人がいるもんだ、と思いつつ入場。

さて、私の席は3階席の最前列でした。見晴らしが良かったです。
オーケストラの後ろの席の方まで良く見えました。
まぁその分、舞台上にいる方の顔はよく見えないんですけどね。

でもって、コンサート開演。
1－1
「METAL GEAR SOLID 2 -SONS OF LIBERTY-」より
MAIN THEME

まずはMGS2のメインテーマ。
もーねぇ、凄い迫力でした！ シビれました。
カイル・クーパー氏の手掛けたオープニング映像が好きだったので、何度も繰り返し聴いてたんですけど、まさか生で聴けるとは。
もし機会があれば、MGS3バージョンの方も聴いてみたいです。

演奏後、司会の声優・田中理恵さんと桜井政博さんが登場。
田中さんについては、私は「確かあずまんが大王でよみを演じてた人？」くらいの認識しかありませんでした…。
正直なところ、ナゼこの人が司会なんだろう？と思っていたのですが、この方が司会に抜擢されたであろう理由は、コンサートが進むにつれて徐々に明らかになっていくことになります。

1－2
落ち物パズルメドレー

テトリス、ドクターマリオ、ぷよぷよ、パネルでポンなどの曲が
演奏されました。ドクマリはFEVERもCHILLも、両方やってくれましたー。
テトリスはFC版の頃からDS版までやってるんで馴染みがあります。

演奏後には、指揮の竹本泰蔵さんにインタビュー。
なぜか途中から、FIFAサッカーというサッカーゲームについてものすごく
熱く語られてました。
桜井さんの「その話長くなります？」というツッコミには笑った。

1－3
ポポロクロイス物語

学生の頃にちょっとだけプレイした事があります。
そのせいか、聞き覚えのある曲も少しありました。
ほのぼのしたいい感じの曲でした。

1－4
MOTHERメドレー

スノーマンのテーマもありました。めっちゃ素晴らしかったです。
3の愛のテーマにもグッと来ました。切ない…（柴咲コウ風に）。

演奏終了後には、MOTHER3の作曲者・酒井省吾さんと、
なんとMOTHERのFATHER（生みの親）である糸井重里さんが
来てくれました。
MOTHER3のアルバムが11月に発売されるそうで、それに収録される曲を
少し聴けました。大貫妙子さんの声、いいかも。
おしのびどせいさんのストラップにつられて買っちゃいそう。

糸井さんは帰り際に写真を撮ってましたけど、その時の写真が
ほぼ日の気まぐれカメらにアップされてます。
09/22の23:42の写真です。

1－5
「アウトラン」よりSPLASH WAVE

でもって次は、ギタリストの窪田晴男さんが登場してのこの曲。
疾走感あふれる一曲でした。
アウトランは名前だけ知ってます。体感？レースゲームですよね…。
レース系はマリオカートしかやった事がないのです。

1－6
「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」より
BEYOND THE BOUNDS

次はボーカル木村真紀さん＋ギター窪田さん＋オーケストラのコラボ。
耳慣れない言語だったんで、何語なんだろう？と思ってましたが
演奏後の桜井さんの解説によると、架空の言語らしいですね。
キチンと歌い切るのが半端なく難しそうな曲でした。

1－7
イース

ゲーム自体は未プレイですが、とっても良い曲でした。
もちろんプレイしていた方が、プレイ時の思い出などと
重ね合わせて楽しめるので断然いいんでしょうけど、
例えプレイしてなくても、そんなこと関係ナシに楽しめました。

ちなみに私は4曲目までがゲームをプレイしたことがアリ、
それ以降はゲームを未プレイ、という感じでした。4勝3敗？


で、ここで15分間の休憩を挟みます。
休憩中はCDやDVD、楽譜の販売を行ってました。
VOICESのDVDや、FF3のサントラも置いてありました。

植松さんが登場する第2部については、また後ほど書きます。
しっかし長いなー…たぶんこのブログ始まって以来の長さだっ。

愛しの我が家

さきほどPRESS START 2006から帰ってきました。
渋谷は人が多かったんで（当たり前だけど…）疲れました。
なんか帰りに道端で倒れてる人がいましたよ。泥酔かな？

コンサートの詳細については、また後ほど！

明日はコンサート

明日に迫ったゲームミュージックコンサート、PRESS START 2006。
仕事が終わったら大急ぎで湘南新宿ラインに乗って渋谷まで行きます。
電車止まったりしない限りは、充分開演まで間に合いそうです。

出演者の方々の顔ぶれは、とりあえずこのような感じみたいですが、
誰かサプライズゲストで来てくれたりしないかなー。
ちょうど東京ゲームショウのビジネスデイでもあるし…。

東京ゲームショウの一般公開も土曜から始まりますけど、
私、人込みが大の苦手というか、大っ嫌いなんですよねぇ…。
なので、今まで1度も行った事がないです。