古賀さん「植松さん!とうとう(ブルードラゴンが)おととい発売になりましたね!」
植松さん&古賀さん「「おめでとうございますっ!」」
植「いやー、長かった…」
古「(ゲームの初めに流れる『水辺』を聴いて)私、ジーンとしちゃって…」
植「まだまだ先は長いよ~!」
さて今週のゲストは、そんなブルードラゴンのヒロイン・クルックを演じられている、声優の川澄綾子さんです。
ヒロイン役をされることがとても多いみたいです。(こちらに詳しく書いてあります)
まずは古賀さんから、クルックについて何を思って声を担当しましたか?との質問。
川澄さんが言うには、クルックはちょっと男の子を上から目線で見てしまうような女の子。
だけど、男の子達が何故クルックを守りたいか?というのが分かるような…「クルックは強がっているけど、俺達が守ってやらなきゃいけない!」という感じが出るように演じられたみたいです。
「守りたくなっちゃいますよねー!」と師匠。
川澄さん曰く、最初から「私を守って!」と言っているような女の子だと押し付けがましくなっちゃう。
「アンタ達の助けなんていらないわ。私は1人で大丈夫よ」と言ってるけれど、実はそうじゃない部分を持ってる子の方が好きなんじゃないかな、世の男性は…とのこと。
「男心を学んだねー。またひとつレベルアップ!」と師匠。
次は古賀さんから、苦労した点はなかったですか?との質問。
クルックだけで言えばあまり苦労はなかったそうですが、このゲームでは自分の作り出す"影"の声も担当しなければならなかったそうで、それを演じるのが大変だったそうです。
「ガオー!」とか「ピギャー!」といった叫び声ですね。
というか実際、上の叫び声はそのまんま台本に書いてあったそうで…!
音声収録中、「これはピギャーって言った方がいいんですか?」と川澄さんが坂口さんに聞くと、「ピギャーって言ってください」と言われたそうです。
川澄さんが言うには、初めて皆が自分の影を出すシーンは、今までのゲームにない出来だそうです。
今までのゲームでは最初から魔法などの不思議な力が使えて当たり前!みたいなものが多かったですが、このゲームは不思議な力を使えるようになるまでのプロセスが、すごく納得できたとのこと。
あと、普通の人が違う力を手に入れた時の反応も、とても良く出来ているそうです。
植「これまでのRPGは魔法を初めから使えたり、店で買えたりしちゃいましたからねぇ」
川「魔法って店で買えるんだ!みたいな」
植「すべて金かよ!みたいなね(笑)。そういうところ、言われてみると新しいかもね」
あと川澄さん曰く、台本がとても分厚かったそうです。
シナリオにしてもそうで、師匠曰く、長すぎて、読んでいるうちにわけがわからなくなっちゃうそうな…。
師匠はだいたい5㎝くらいの厚さの台本を、3・4回は繰り返し読んだそうです。
次は古賀さんから、声は順を追って録っていくんですか?それとも映画やドラマのように、バラバラに録っていくんですか?との質問。
川澄さん曰く、今回はバラバラだったそうです。
普通、ゲームは台本だけで自分の想像力を働かせて録るようですが、今回は絵ができてからの収録だったため、アニメのアフレコをするのに近い状態だったそうです。なので、とてもやりやすかったそうな。
さて、クルックの声だけでなく、主題歌も担当されている川澄さん。
話は主題歌の方へ。
古賀さんからは、植松さんとはどこでどのようにお会いになったんですか?との質問。
2人の初対面はレコーディングの時だそうです。
なんでも川澄さんは、収録前まで坂口さん作詞・植松さん作曲だということを知らなかったそうで…。
収録時に対面して、「えーっ!そんなー!」と、かなりビックリされたそうです。
植「おとなしかったもんねぇ、あの時」
川「すっごい緊張してて…」
古「どうでした?ファーストインプレッションは?」
川「こわそうなのか優しいのか分からないなぁ、と」
古「あぁ、それは植松さんの二面性を表しているような…」
植「いやいや、こわくないですって!(笑)」
ではここで1曲。
ブルードラゴンのオリジナルサウンドトラックより、『水辺 ~ピアノとオーケストラのための~』。
ピアノコンチェルト風の1曲ですね。
師匠曰く、実はこちらの曲の方が先に出来たのだそうです。
それを、後からピアノソロでアレンジしたのがオープニングで流れる『水辺』なのだとか。
話は続いて。
ブルードラゴンの場合、「今日はここまで!」という感じの、途中途中までの台本しかなかったそうです。
最終的にどうなるかは最後まで分からなかったそうな。
全体の大まかな概要だけは先に頂いたそうですが、細かいセリフなどは無かった、と。
「単純に出来てなかったんだろうね!」と師匠。
川澄さん曰く、エンディングは衝撃的でしたね、とのこと。
「ね。ここでは言えないけどねー」と師匠。
次は古賀さんから、ご自身の担当された声があるゲームをプレイすることはあるんですか?との質問。
あります!と答える川澄さん、このゲームもやるつもりだそうです。
でも、遊んでいる時はやっぱり自分の声が出るのが恥ずかしいのだとか。集中できないそうで。
ここで突然師匠が「なんかね、周りにすごく多いんですよ、声優になりたがる人が」と一言。
今、人気のある職業ですからねえ…と古賀さん。
意外と誰でも出来そうな感じですが、もちろんそんなことはなく。
次は川澄さんの、声優になったいきさつについての話へ。
最初から声優オンリーに絞っていたわけではなく、始めはお芝居がしたかったという川澄さん。
声優になったきっかけは、テレビで声優さんがアフレコしている姿を見た時だそうです。
役に入る瞬間、顔つきがガラッと変わるのを見て「すごいなぁ」と思い、興味を持ったのだとか。
そして、事務所のオーディションを受けて声優になったそうです。
さて、ここで再びブルドラのサントラより1曲。
元気な曲いきましょう、と師匠。『メカット発進』が流れました。
おおー、いかにも師匠の曲っぽい。空を飛ぶ時の音楽でしょうね。
話は続いて。
川澄さん曰く、声優の仕事は"共に作りあげていく"という要素が大きいと思うそうです。
今回のブルードラゴンの場合、川澄さんが声優として関わった期間が半年くらいだとしても、ゲームが出来るまではそれ以上の年月がかかっている。
声優の仕事は、他の人が作り上げたものに対して、どう違和感なく声を乗せていくか?が一番大事だと思うそうです。
だから、スタッフというか裏方的な面もあるんじゃないかな、とのことでした。
続いて、師匠から「声優に一番必要な要素ってなんだと思いますか?」という質問。
川澄さん曰く、声の良さなどよりは、"想像力"だと思うそうです。
どんな声かなんて、誰も答えを知らないキャラクターに対して想像力を働かせ、いかに皆が「ああ、こういう声かもね」と思える声を出せるかどうかが必要とのこと。
そういう意味ではクリエイティブ。
大変そうだけど、やりがいがある仕事のようですね。
それでは最後に、この番組恒例・予言コーナー。
(今回は30秒アンケートは無いようです)
自分のことになっちゃうんですけど…と前置きしての川澄さんの予言は、
「3年後、私はムキムキになる!」でした。
「なんじゃそりゃ!?」と驚く師匠。
(そして、ラジオの前でほぼ同時に師匠とハモった私)
川澄さん曰く、このあいだ体脂肪や筋肉量まで測れる体重計を買ったとのこと。
で、それで測ってみると、ビックリするくらいすごく筋肉がなかったそうです。
「これだと、30年後くらいに痛い目見るよ!」と言われ、筋肉をつけようと思い、フットステッパーとバランスボールを購入して家で地道に頑張っているのだとか。
声を出すのって意外と疲れるんですよね、と古賀さん。
お腹から声を出したりするので、声優さんは意外と体力勝負のハズ。
「腹筋は意外とあると思うんですけど、腕力がなくて…」と川澄さん。
「そんなに欲しいですか、筋肉…?」と疑問に思う師匠に対し、
「欲しいですっ!!」と即答する川澄さん。意志は固いようです。
ではここでもう1曲。
3曲目は、同じくブルドラのサントラより、川澄さんが歌われている『HAPPY BIRTHDAY』が流れました。
この曲、どういう場面で流れるんでしょうね?
タイトル通り、誰かの誕生日イベントでもあるんだろうか…?
毎週エンディングに流れるメインテーマ。
この曲について、「懐かしいですよ、すでに」と語る師匠。
この曲は、ブルードラゴンの仕事を始めて1曲目か2曲目に作った曲らしいです。
もう作曲してから1年半以上経っているそうな。
で、ようやくブルードラゴンが発売になったわけですが。
古賀さんから「どうですか、今のお気持ちは?」と聞かれ、「充実感がある。あと、嬉しい!」と語る師匠。
師匠曰く、ここしばらく忙しくて、ひとつの作品を全て作曲する時間がなかったけど、今回は1本まるまる任せてもらったので非常に充実感があった、とのこと。
「竜のように天高く上っていってほしいもんですな!」と師匠。
そして、最後はオリジナルサウンドトラックの宣伝。
12月13日発売ですね。
そういえば、今回は30秒アンケートがなかったので、送られてきたダジャレの品評会でもやるのかな?と思ってたんですが…そんなこともなく普通に終了しましたね。
では今回はこんなところで。また次回!
植松さん&古賀さん「「おめでとうございますっ!」」
植「いやー、長かった…」
古「(ゲームの初めに流れる『水辺』を聴いて)私、ジーンとしちゃって…」
植「まだまだ先は長いよ~!」
さて今週のゲストは、そんなブルードラゴンのヒロイン・クルックを演じられている、声優の川澄綾子さんです。
ヒロイン役をされることがとても多いみたいです。(こちらに詳しく書いてあります)
まずは古賀さんから、クルックについて何を思って声を担当しましたか?との質問。
川澄さんが言うには、クルックはちょっと男の子を上から目線で見てしまうような女の子。
だけど、男の子達が何故クルックを守りたいか?というのが分かるような…「クルックは強がっているけど、俺達が守ってやらなきゃいけない!」という感じが出るように演じられたみたいです。
「守りたくなっちゃいますよねー!」と師匠。
川澄さん曰く、最初から「私を守って!」と言っているような女の子だと押し付けがましくなっちゃう。
「アンタ達の助けなんていらないわ。私は1人で大丈夫よ」と言ってるけれど、実はそうじゃない部分を持ってる子の方が好きなんじゃないかな、世の男性は…とのこと。
「男心を学んだねー。またひとつレベルアップ!」と師匠。
次は古賀さんから、苦労した点はなかったですか?との質問。
クルックだけで言えばあまり苦労はなかったそうですが、このゲームでは自分の作り出す"影"の声も担当しなければならなかったそうで、それを演じるのが大変だったそうです。
「ガオー!」とか「ピギャー!」といった叫び声ですね。
というか実際、上の叫び声はそのまんま台本に書いてあったそうで…!
音声収録中、「これはピギャーって言った方がいいんですか?」と川澄さんが坂口さんに聞くと、「ピギャーって言ってください」と言われたそうです。
川澄さんが言うには、初めて皆が自分の影を出すシーンは、今までのゲームにない出来だそうです。
今までのゲームでは最初から魔法などの不思議な力が使えて当たり前!みたいなものが多かったですが、このゲームは不思議な力を使えるようになるまでのプロセスが、すごく納得できたとのこと。
あと、普通の人が違う力を手に入れた時の反応も、とても良く出来ているそうです。
植「これまでのRPGは魔法を初めから使えたり、店で買えたりしちゃいましたからねぇ」
川「魔法って店で買えるんだ!みたいな」
植「すべて金かよ!みたいなね(笑)。そういうところ、言われてみると新しいかもね」
あと川澄さん曰く、台本がとても分厚かったそうです。
シナリオにしてもそうで、師匠曰く、長すぎて、読んでいるうちにわけがわからなくなっちゃうそうな…。
師匠はだいたい5㎝くらいの厚さの台本を、3・4回は繰り返し読んだそうです。
次は古賀さんから、声は順を追って録っていくんですか?それとも映画やドラマのように、バラバラに録っていくんですか?との質問。
川澄さん曰く、今回はバラバラだったそうです。
普通、ゲームは台本だけで自分の想像力を働かせて録るようですが、今回は絵ができてからの収録だったため、アニメのアフレコをするのに近い状態だったそうです。なので、とてもやりやすかったそうな。
さて、クルックの声だけでなく、主題歌も担当されている川澄さん。
話は主題歌の方へ。
古賀さんからは、植松さんとはどこでどのようにお会いになったんですか?との質問。
2人の初対面はレコーディングの時だそうです。
なんでも川澄さんは、収録前まで坂口さん作詞・植松さん作曲だということを知らなかったそうで…。
収録時に対面して、「えーっ!そんなー!」と、かなりビックリされたそうです。
植「おとなしかったもんねぇ、あの時」
川「すっごい緊張してて…」
古「どうでした?ファーストインプレッションは?」
川「こわそうなのか優しいのか分からないなぁ、と」
古「あぁ、それは植松さんの二面性を表しているような…」
植「いやいや、こわくないですって!(笑)」
ではここで1曲。
ブルードラゴンのオリジナルサウンドトラックより、『水辺 ~ピアノとオーケストラのための~』。
ピアノコンチェルト風の1曲ですね。
師匠曰く、実はこちらの曲の方が先に出来たのだそうです。
それを、後からピアノソロでアレンジしたのがオープニングで流れる『水辺』なのだとか。
話は続いて。
ブルードラゴンの場合、「今日はここまで!」という感じの、途中途中までの台本しかなかったそうです。
最終的にどうなるかは最後まで分からなかったそうな。
全体の大まかな概要だけは先に頂いたそうですが、細かいセリフなどは無かった、と。
「単純に出来てなかったんだろうね!」と師匠。
川澄さん曰く、エンディングは衝撃的でしたね、とのこと。
「ね。ここでは言えないけどねー」と師匠。
次は古賀さんから、ご自身の担当された声があるゲームをプレイすることはあるんですか?との質問。
あります!と答える川澄さん、このゲームもやるつもりだそうです。
でも、遊んでいる時はやっぱり自分の声が出るのが恥ずかしいのだとか。集中できないそうで。
ここで突然師匠が「なんかね、周りにすごく多いんですよ、声優になりたがる人が」と一言。
今、人気のある職業ですからねえ…と古賀さん。
意外と誰でも出来そうな感じですが、もちろんそんなことはなく。
次は川澄さんの、声優になったいきさつについての話へ。
最初から声優オンリーに絞っていたわけではなく、始めはお芝居がしたかったという川澄さん。
声優になったきっかけは、テレビで声優さんがアフレコしている姿を見た時だそうです。
役に入る瞬間、顔つきがガラッと変わるのを見て「すごいなぁ」と思い、興味を持ったのだとか。
そして、事務所のオーディションを受けて声優になったそうです。
さて、ここで再びブルドラのサントラより1曲。
元気な曲いきましょう、と師匠。『メカット発進』が流れました。
おおー、いかにも師匠の曲っぽい。空を飛ぶ時の音楽でしょうね。
話は続いて。
川澄さん曰く、声優の仕事は"共に作りあげていく"という要素が大きいと思うそうです。
今回のブルードラゴンの場合、川澄さんが声優として関わった期間が半年くらいだとしても、ゲームが出来るまではそれ以上の年月がかかっている。
声優の仕事は、他の人が作り上げたものに対して、どう違和感なく声を乗せていくか?が一番大事だと思うそうです。
だから、スタッフというか裏方的な面もあるんじゃないかな、とのことでした。
続いて、師匠から「声優に一番必要な要素ってなんだと思いますか?」という質問。
川澄さん曰く、声の良さなどよりは、"想像力"だと思うそうです。
どんな声かなんて、誰も答えを知らないキャラクターに対して想像力を働かせ、いかに皆が「ああ、こういう声かもね」と思える声を出せるかどうかが必要とのこと。
そういう意味ではクリエイティブ。
大変そうだけど、やりがいがある仕事のようですね。
それでは最後に、この番組恒例・予言コーナー。
(今回は30秒アンケートは無いようです)
自分のことになっちゃうんですけど…と前置きしての川澄さんの予言は、
「3年後、私はムキムキになる!」でした。
「なんじゃそりゃ!?」と驚く師匠。
(そして、ラジオの前でほぼ同時に師匠とハモった私)
川澄さん曰く、このあいだ体脂肪や筋肉量まで測れる体重計を買ったとのこと。
で、それで測ってみると、ビックリするくらいすごく筋肉がなかったそうです。
「これだと、30年後くらいに痛い目見るよ!」と言われ、筋肉をつけようと思い、フットステッパーとバランスボールを購入して家で地道に頑張っているのだとか。
声を出すのって意外と疲れるんですよね、と古賀さん。
お腹から声を出したりするので、声優さんは意外と体力勝負のハズ。
「腹筋は意外とあると思うんですけど、腕力がなくて…」と川澄さん。
「そんなに欲しいですか、筋肉…?」と疑問に思う師匠に対し、
「欲しいですっ!!」と即答する川澄さん。意志は固いようです。
ではここでもう1曲。
3曲目は、同じくブルドラのサントラより、川澄さんが歌われている『HAPPY BIRTHDAY』が流れました。
この曲、どういう場面で流れるんでしょうね?
タイトル通り、誰かの誕生日イベントでもあるんだろうか…?
毎週エンディングに流れるメインテーマ。
この曲について、「懐かしいですよ、すでに」と語る師匠。
この曲は、ブルードラゴンの仕事を始めて1曲目か2曲目に作った曲らしいです。
もう作曲してから1年半以上経っているそうな。
で、ようやくブルードラゴンが発売になったわけですが。
古賀さんから「どうですか、今のお気持ちは?」と聞かれ、「充実感がある。あと、嬉しい!」と語る師匠。
師匠曰く、ここしばらく忙しくて、ひとつの作品を全て作曲する時間がなかったけど、今回は1本まるまる任せてもらったので非常に充実感があった、とのこと。
「竜のように天高く上っていってほしいもんですな!」と師匠。
そして、最後はオリジナルサウンドトラックの宣伝。
12月13日発売ですね。
そういえば、今回は30秒アンケートがなかったので、送られてきたダジャレの品評会でもやるのかな?と思ってたんですが…そんなこともなく普通に終了しましたね。
では今回はこんなところで。また次回!
質問の時間をダジャレに回すのか!?って…
なかなか聞けない声優の話が聞けて楽しかったですねぇ。
それにしても、師匠の二面性は…気になりますね!
けっこうbreakさん、ヒヤヒヤされました?
二面性…何となくですが、師匠はかなり喜怒哀楽が激しそうな感じはしますね。