9月21日・22日にパシフィコ横浜にて開催された
『ファイナルファンタジーXIV』(以下FF14)のオーケストラコンサート、
「FINAL FANTASY XIV ORCHESTRA CONCERT 2019 -交響組曲エオルゼア-」
に、ヒカセン(FF14のプレイヤー、“光の戦士”の略称)フレンズの皆さんとともに
行ってきました。素晴らしかったですよーー!!!!
なにげに僕は、新生して以降のFF14の楽曲を生オケで聴くのが初めてだったんです。
個人的に「蒼天のイシュガルド」編が特に好きなので、オープニング曲「Heavensward」、
ラスボス曲の「英傑(※サブタイトルは敵の名前がモロに入ってるので一応伏せます)」、
そしてメインテーマ曲「Dragonsong」のコンボが涙腺的な意味でヤバいかもなと
行く前から思っていたんですが、案の定、「Dragonsong」でこらえきれずに泣きました……!
ひさしぶりにコンサートで泣きました……!
「Dragonsong」はね、歌手のスーザン・キャロウェイさんの歌声や
ピアノ奏者keikoさんの演奏が素敵なのはもちろんだったんですけど、
スクリーンに映されてた映像がずるいんですよあれ!!!
蒼天で重要なキャラクター某O氏とか某Iさんのあのシーンとか映されたらそりゃ泣くよ!!!ww
隣に座っていたヒカセンフレンズとともに、さめざめと涙を流してました……w
あとは、個人的に好きな「紅蓮のリベレーター」編のボス戦の曲「鬨の声」も
聴けてうれしかったですー! 紅蓮のテーマ曲の、あのフレーズ好きなんですよね……!
公演中、あのフレーズが何度も聴けたのでうれしかったです。
そして「紅の嵐」では、尺八奏者の素川欣也さんが参加して
紅蓮編で訪れる街・クガネの曲が演奏されたんですけど、本当にお見事でした。
素川さんは、音域が違う2本の尺八をかわるがわる持ちかえながら、
情感たっぷりに演奏されていましたよ。
クガネの曲も大好きなので、じっくり聴き入っていました!
最後に紅蓮のオープニングのラストにつながるのも良かったなーと。
アンコールの1曲目で演奏された「そして世界へ」は、
FFシリーズおなじみのメインテーマのアレンジなんですけど、
あのメインテーマを聴くと、反射的に背筋がシャンと正されますねw
ああー、やっぱりFFっていいよなぁとしみじみして胸が熱くなりましたよ。
演奏が終わった瞬間、スタンディングオベーションが巻き起こりました!
そしてアンコールの最後には、サプライズで「漆黒のヴィランズ」のラスボス戦曲が
来たんですけど、歓声がものすごかったです! 地響きがするくらい!
演奏後は会場のヒカセン皆で盛大に力いっぱいスタンディングオベーションしました!
あと、最後のMCで、FF14のプロデューサー&ディレクターである吉田直樹さんから
「ふだんはダメなんですけど、ここだけは記念に写真撮影OKです」というサービスが。
「ぜひ思い出に残してください」という言葉が熱かったです。
ファンとしては嬉しい限りですよね。みんなスマホで写真を撮りまくってましたw
(※ネットにアップしてもOKとのことでした)
そんなこんなで、非常に満足度が高くて楽しいコンサートでした。無事に昇天しましたw
拍手や歓声の音量もものすごく大きくて、会場のヒカセンの皆さんの熱量が半端じゃなかったですね。
コンサートに行ってよかったです。
あと、指揮者の栗田博文さんってやっぱり素敵だなー、と改めて思いました。
タクトを振っている時は超かっこいいのに、一度舞台袖に帰ってまたステージに戻ってくる時に
ひょっこり顔を出したりとか、最後の最後に舞台袖へ帰っていく時には
観客に向けて投げキッスしたりとかw、めっちゃお茶目で素敵な方だなと思いましたw 好きw
それからFF14のサウンドディレクターの祖堅正慶さんも、オタマトーンの演奏を披露したり、
吉田さんとともにコーラスに参加する一幕があったりなど大活躍されてましたね!
僕は長いこと「FFの作曲家といえば、植松伸夫さん」という認識が強かったんですけど、
祖堅さんもFF14ですごくイイ曲をたくさん書かれていて、尊敬の念を強くしています。
これからも是非ご活躍いただきたいです。
終演後はヒカセンフレンズの皆さんと、ランドマークプラザにある世界のビール博物館に行きました。
ビールとソーセージのコンボ最強!!! 半熟たまごが乗ったピザも美味しかった!
(※ビールだけが先に来て、だいぶ遅れてソーセージが来たので、
泡のあるビールとソーセージが一緒の写真が撮れなかった……w)
コンサートの余韻に浸ったまま、ゆっくり語り合えましたよー。
ふだんエオルゼアでお世話になっているみなさんとリアルでお会いして
いろいろお話ができて、とても楽しい夜でした!
ふと昔のことを思い返してみると、FF14は、最初2010年に旧版がリリースされた時は
ゲームの不出来で、かなりゴタゴタがあったんですよね。
当時は「えっ。FFどうしたんだろう、大丈夫なんだろうか」と思ったものですが、
そこから新生を遂げて、よくここまで挽回したなぁと、驚きの念を隠せません。
僕は今年ようやくFF14をプレイし始めて、およそ2ヵ月で漆黒のヴィランズまでクリアするほど
ドハマリしましたがw、本当におもしろくて、なぜこんなに多くの人から愛されているのか
実際にプレイしてみてわかりましたよ。
そして今回のコンサートに行って、「ああ、こんなにヒカセンの皆さんは
アツい人たちばっかりなんだな」と、嬉しくなりました。ほんとにイイ時間だったなぁ。
僕はこれからも、FF14を末永く楽しんでプレイし続けていきたいです。
来月から始まるニーアコラボが楽しみー!
FF14というすばらしいゲームを作ってくださった&
今まさにその続きを作ってくださっているクリエイターの皆さん、
コンサートですばらしい演奏を披露してくださった奏者の皆さん、
そしてエオルゼアで一緒に冒険してくれている&今回コンサートにご一緒してくれた
ヒカセンフレンズの皆さん、すべてに感謝です。
ちなみに、今回のコンサートの模様を収録したBlu-rayが12月11日に発売されるそうですよ。
予約受付も始まってました。こちらも楽しみですー!
▲Eorzean Symphony: FINAL FANTASY XIV Orchestral Album Vol. 2 (映像付サントラ/Blu-ray Disc Music)