Gamemusic Garden

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『428』クリア。鈴音編で泣いた

2009-03-31 02:45:00 | ゲーム/全般
Wii『428 ~封鎖された渋谷で~』の真エンディングを見ました。
あとボーナスシナリオ2つを読みました。
いやー大満足です。さすがに開発に4年もの長い時間をかけただけあって
『街』に勝るとも劣らない傑作に仕上がってますね。

『街』は、それぞれの主人公のストーリーがそれぞれ展開するって感じでしたけど、
『428』は、ひとつの大きな事件の終着点に向けてそれぞれの主人公が
動くって感じで先の展開が気になってしょうがなく、最後までダレることなく
楽しむことができましたねー。
実写系の作品って、どーしても昔からわりと敬遠されがちなように
思うんですけど、この作品は1時間間隔で時間を区切られてることもあり
連続ドラマのような感覚でプレイすることができますね。

Wiiをお持ちの方でこれをやらないのはもったいないかと。
いやもうむしろ、Wiiを買ってでも遊ぶ価値あるはず。これは。



ボーナスシナリオの鈴音編、恥ずかしながらラストでマジ泣きしました。
初めてかな、ゲームやっててこんなに泣いたのは。
もうね、こういう話弱いんですよ・・・
詳細は書かないですけど、あの手紙のところがもうだめでした。
ブワッときちゃって。
頬を伝うくらい本気で涙流したのなんて、2年前にばあちゃんが
あの世へ旅立った時以来かな・・・演出がよかったんでしょうね、
文章と音楽の相乗効果はかなりのものがありましたもん。

このシナリオの脚本は『かまいたちの夜』の1作目を手掛けた
我孫子武丸さんみたいですけど、さすがですねー。
我孫子さんメイン脚本でまた新作サウンドノベル作ってほしいなぁ。
というか、MGSのスネークやブラックジャックの声でおなじみな
大塚明夫さんが実写出演されてたのにちと驚きましたw

でもって、もうひとつのボーナスシナリオであるカナン編も読みました。
かっこいいっすねー。
このシナリオの制作担当であるTYPE-MOONの作品は全く知らないんですけど
なかなか楽しむことができました。

脚本担当の奈須きのこさんの文体は本編の脚本とだいぶ異なる&
絵がアニメ&キャラボイスつきなんで、このシナリオだけ浮いてるような
感じもしなくはないですけど、これはこれでアリかな、とw
TYPE-MOONファンの方がこれ目的で買うのもいいんじゃないかなと思います。
(まぁその場合、このシナリオ読むのには最低でも20時間くらい
かかっちゃいますけどねw)

真エンディングを見ても正直ちょっと謎が残っちゃってたんですけど、
その謎がこのシナリオで補完されてるような感じですね。
というか鈴音編で実写出演されてた大塚明夫さん、このシナリオでは
声優で参加されてるんですけど、やっぱどうしてもスネークの声で
戦争について語られるとMGSを連想しちゃいますねーw

ちなみに、このシナリオは『CANAAN』というタイトルでアニメ化も
されるみたいなんでそっちもちょっと気になってます。見てみたいなぁ。

余談:
タイトルイメージが428のうちに428の感想書けてよかったw
コメント (8)
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