『ゼノブレイド2』サントラ（コンプリート盤）のブックレット制作に参加させていただきました

こんにちは、hideです。
気がつけばもう5月も後半ですね！
肉テロの記事を最後に、1か月以上すっかり更新が止まっておりました……！！（汗

さてさて、今日は大きめなご報告があります。

以前、「大きめなお仕事のオファーをいただきました」的なことをつぶやいていましたが、ようやく、その詳細をお伝えできる時が来ました。





5月23日に発売を迎える『ゼノブレイド2』のオリジナル・サウンドトラックですが、
こちらの「CDコンプリート盤」および「USBコンプリート盤」に同梱されるブックレットの制作に参加させていただきました！


びっくりしました。まず僕自身が。ｗ
本件のオファーのメールを最初に見た瞬間、武者震いがしましたから……！


『ゼノブレイド2』は個人的にも大好きな作品なので、その関連製品に参加させていただいて非常に光栄です。
と同時に、正直畏れ多くもありましたし、プレッシャーを感じました。

というのも、僕はこのシリーズが好きで……すごく大好きで……。
特に初代の『ゼノブレイド』は本当に素晴らしい大傑作で、僕自身愛してやまない作品でしたし、サントラも普通に購入＆愛聴していた、いちファンだったのです。

そんな僕が、まさかその続編である『2』のサントラのブックレット制作に参加させていただくことになるとは、まったく思いもしませんでしたね……。
人生何が起きるかわかりません、本当に……！（しみじみ）




プロキオン・スタジオさんから製品のサンプルをいただきました。
ありがとうございます！m(_ _)m




今回、コンプリート盤に同梱されるブックレットは124ページにのぼるボリュームで、かなり厚みがあります！

『ゼノブレイド2』の音楽ができるまでを各制作工程ごとにご紹介した記事や、クリエイターの皆さん・作曲家の皆さんへのインタビュー記事などが盛り沢山なので、ぜひ素敵な楽曲の数々とともに、じっくりお楽しみいただければ幸いです。

僕は、いくつかのインタビュー記事の書き起こしや、各記事の編集を担当させていただきました。
プロキオン・スタジオのスタッフのLさんとMさん、本当にお世話になりました！ おつかれさまでした！



プロキオン・スタジオさんとのお仕事は、約3年ぶりになります。
忘れもしません。2015年の夏に開催された、光田康典さんの作家20周年記念ライブでのパンフレットに僕は関わらせていただいたのですが、その際にもたいへんお世話になっておりました。

あのパンフレットでは、僕は光田さん×吉良知彦さん(ZABADAK)の対談や、光田さん×加藤正人さんの対談、さらに光田さん×高橋哲哉さん×サラ・オレインさんの鼎談・対談の記事を担当させていただいたのですが、あれは今思い返すと、すっっっっっっっごく貴重な経験をさせてもらっていたんだなぁと思いますね……。

残念ながら、その翌年に吉良さんは遠くへ旅立ってしまいましたが、今でも時折脳裏に浮かびます。取材中に光田さんと楽しそうに語らう、吉良さんの姿が。

あのパンフレットも80ページを超える相当なボリュームでしたが、（某D氏に「パンフレットというか、教科書」と言われてましたねｗ）
今回のゼノブレ2ブックレットは、ページ数的にアレをさらに超えております！ｗ

全ページをご覧になるには相当時間がかかると思いますので、ぜひごゆっくりお楽しみいただけたらうれしいです。


あと、サントラもめっちゃ良い曲のオンパレードですよー！
ゲームを未プレイな方にも、ぜひ聴いてみていただきたいです！

僕が特におすすめな楽曲は、エンディングテーマの「One Last You」ですね。
ボーカルのJen Birdさんの歌声が本当にステキで……！
光田さんがこれまでに手掛けてこられた歌モノの中でも、個人的に特に大好きな1曲です。

残念ながらコンプリート盤はCD/USB共にすでに完売になっていますが、通常版は購入可能のようですので、ご興味をお持ちでしたらぜひどうぞー！


ゼノブレイド2 オリジナル・サウンドトラック(ポストカード(Amazon.co.jp Ver.) 付)

キーボード・マガジン7月号にゲームミュージック特集掲載

▲Keyboard magazine (キーボード マガジン) 2017年7月号 SUMMER (CD付) [雑誌]（amazon）


6月9日に発売される音楽雑誌「キーボード・マガジン」の2017年7月号にて、
ゲームミュージック特集が掲載されるそうです！

第一線で活躍しているゲームミュージック作曲家の方々にインタビューして、
名曲が誕生した背景に迫るとのこと。
下記の作曲家の皆さんが登場するそうです（お名前は敬称略）。

・植松伸夫（代表作：『ファイナルファンタジー』シリーズ、『テラバトル』など）
・光田康典（代表作：『クロノ・トリガー』、『ゼノギアス』、『イナズマイレブン』シリーズなど）
・下村陽子（代表作：『キングダムハーツ』シリーズ、『ライブ・ア・ライブ』など）
・古代祐三（代表作：『イース（I・II）』、『アクトレイザー』、『世界樹の迷宮』シリーズなど）
・伊藤賢治（代表作：『サガ』シリーズ、『聖剣伝説』シリーズなど）
・近藤嶺（代表作：『大神』、『ファイアーエムブレム 覚醒』など）
・石川淳＆安藤浩和(HAL研究所) （代表作：『星のカービィ』シリーズなど）
・ゲーム・ミュージックの系譜～杉山圭一×hally【CD連動】
・サカモト教授

近藤嶺さんとか、石川淳さん＆安藤浩和さんがこういうインタビューに
登場されるのはわりとレアかもしれませんね……！？
ご興味をお持ちの方はチェックしてみてください！


◇関連リンク
キーボード・マガジン 公式サイト

『ニーア オートマタ』の音楽インタビュー記事を担当させていただきました

わーっ！ 気づいたらまた前回の記事から１か月経ってるー！！
こんばんは、ゼルダに絶賛ハマり中のhideです。
最近書いた記事についてのお知らせです。

◇『ニーア』サウンドを生み出す、音の職人たち[2083WEB]
http://www.2083.jp/contents/201704nier/

『ニーア オートマタ』の音楽インタビュー記事を担当させていただきました！
本作の音楽を担当された、MONACAの岡部啓一氏、帆足圭吾氏、高橋邦幸氏に、
『ニーア オートマタ』の音楽製作秘話を、
前作『ニーア ゲシュタルト／ニーア レプリカント』のことも含めて
たっぷりお話しして頂きました。

たっぷりすぎて、だいぶ長大な記事になっておりますのでｗ、
お時間のある際にごゆっくりお楽しみ頂ければ幸いです。
『ニーア』ファンの方に喜んでいただければいいなあ・・・

【ご注意】
この記事では、ゲーム中の音楽演出面に関して、やや突っ込んだお話をうかがっております。
致命的なネタバレはありませんが、まっさらな状態でゲームをプレイしたい方は、
ゲームを最後までプレイしてからご覧いただいたほうがよいかもしれません。


ちなみに、現在配布されている「2083フリーペーパー Vol.13」にも
本記事の抜粋バージョンが載っておりますので、ご興味をお持ちでしたらどうぞー！

『ドラゴンクエスト』30周年記念書籍、『ドラクエ名言集』＆『すぎやまこういちワークス』が7月23日発売

昨日2016年5月27日は、『ドラゴンクエスト』の誕生からちょうど30周年の日でしたね。
おめでとうございますー！！ これからも応援してます！

さてさて、そんな『ドラゴンクエスト』の30周年を記念して作られた書籍、
「ドラゴンクエスト名言集 しんでしまうとは なにごとだ！」と
「すぎやまこういちワークス ～勇者すぎやんLV85～」が7月23日に発売されるそうです！
どちらもAmazonなどで予約受付が始まっています。



▲ドラゴンクエスト30thアニバーサリー
ドラゴンクエスト名言集 しんでしまうとは なにごとだ! /原著 堀井雄二（Amazon）
■発売日：2016年7月23日
■価格：1300円（税込）

まずは「ドラゴンクエスト名言集 しんでしまうとは なにごとだ!」ですが、
スクエニe-STOREによると、この本は、『ドラクエ』シリーズに登場する名言の数々を
原著者・堀井雄二さんのコメントを交えて紹介しているとのことです。
ドラクエには味わい深い名言が色々ありますからね～。「ゆうべはおたのしみでしたね」とかｗ
どんな名言が紹介されているのか楽しみです。

また、堀井雄二さんの原点がわかる幻のスペシャルエッセイ
「堀井雄二のゲームデザイナー入門」も特別再録されているそうですよ！



▲ドラゴンクエスト30thアニバーサリー
すぎやまこういちワークス～勇者すぎやんLV85～（Amazon）
■発売日：2016年7月23日
■価格：3500円（税込）

そしてもうひとつ「すぎやまこういちワークス～勇者すぎやんLV85～」ですが、
こちらはスクエニe-STOREによると、『ドラクエ』シリーズの作曲家、
すぎやまこういち先生の音楽に込めた想いを納めた“究極のすぎやん本”とのことです。

気になる中身については、すぎやま先生のこれまでの活動歴をまとめたヒストリー、
『ドラクエ』の楽曲解説、自身の音楽論を語るロングインタビュー、
『ドラクエ』のコンサート活動について、プライベートについて、
さらに秘蔵の楽譜公開や、豪華対談集、巻頭・巻末にはスペシャルコメントも
掲載されているという、なかなか盛りだくさんの内容のようですね。

また、付録として「序曲」「そして伝説へ…」のファミコン版とオーケストラ版の
聴き比べができるスペシャルCDも収録されているそうです。これも気になりますね！
ドラクエ音楽ファン、すぎやま先生ファンにはたまらない一品になりそうです。
ご興味をお持ちの方はチェックしてみてください！



▲鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ（Amazon）

そういえば、鳥山明さんのドラクエイラスト集も昨日発売されたみたいですね。
僕はまだ入手してないんですが、これも気になります…！

光田康典さんのインタビュー記事を担当させていただきました

ゲーム音楽演奏会情報のポータルサイト「2083WEB」さんで、
光田康典さんのインタビュー記事を担当させていただきました。

◇光田康典 作家20周年記念インタビュー　―遥かなる時の彼方へ― [2083WEB]

光田さんの音楽制作におけるこだわり、
若い頃の経験談（演劇から学んだこと、桜庭統さんのアシスタント時代、etc）、
今後の展望など、本当にたくさんのお話をしていただきました。

今回、取材における僕のスタンスとしては、
「今まで誰も聞いてこなかったようなことをお聞きしたい！」と考えて
光田さんへの質問を用意したのですが、その結果、今まで全然表に出てこなかったような裏話や、
示唆に富んだお話をたっぷりお聞きできたように思います。
ぜひごゆっくりお楽しみ頂ければ嬉しいです。



あと、先日開催された光田さんの20周年記念ライブで販売された
公式パンフレットにも、ライターで関わらせていただきました。

このパンフレットは全88ページ（！）にもなり、光田さん×吉良知彦さん対談、
光田さん×加藤正人さん対談、光田さん×高橋哲哉さん×サラ・オレインさん鼎談など
盛り沢山の内容になっています。

ボリュームが相当大きいので、作業量的には正直なかなか大変でしたがｗ、
単なるパンフレットではなく、光田さんの20年間の歩みを振り返ることができる
記念本になったように思います。
このパンフレットは現在、通販サイト「2083オンラインショップ」で
購入いただけるようになっていますので、
ご興味をお持ちの方はご覧になってみてくださいね。
試し読みもできますよ。


◇【レポート】“時の最果て” で繰り広げられた音の祝宴！ 光田康典作家20周年記念ライブ

あとライブのレポも書きましたー！
会場の熱気をたっぷりお伝えできれば幸いです。