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ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

FUJIグリップ再利用計画!(その5)

2013-08-25 23:10:34 | ハンドメイド
前回の記事は6月だったのですね・・・

決して、計画が頓挫した訳ではありません。

当初計画のNHGガイドセッティングは、手持ちがNHG10×2個、NHG8×2個、NHG6×3個で、バットガイドに使用するリング径12mmのガイドが既に廃盤品のため入手困難・・・

そこで、トップガイドに使用予定のPOTとお揃いのハードガイドNOGを調達してきました。

既にブランクは漆の2度塗りで長期乾燥済です。

バット径が細めなので、FUJIグリップは「GH-DB」をチョイス!
そのため「GAコネット」を使用します。

ガイドセッティングは、トップガイドがPOT6-2.0、NOG6×3個、NOG7×1個、
NOG8×1個、NOG10×1個、NOG12×1個の計8個

スレッドは、いつもの日輪印竿補修糸(細)の茶、飾り巻きにメタリックスレッドのM23(コパー)か、M12(シルバー)のどちらかを使う予定です。


まず、バット部分に「GAコネット」を接着します。
調達したコネット(内径10.5mm)に対して、バット径が10mm程度だったので、細めのタコ糸で嵩上げしてからエポキシ接着剤で接着・・・

併せてティップセクションのスパインを出して、トップガイドをエポキシ接着剤で接着します。(今回はスパイン上にガイドをセット!)

コネットが付いたところで、飾り巻きでスレッドの色目を見ます。

まずは、M23(コパー)で飾り巻きをしてみましたが、イマイチ地味・・・

FUJIグリップ「GH-DB」はパーツがゴールドなので、飾り巻きスレッドはゴールドが王道なのでしょうが、それだと派手すぎると思いコパーにしてみましたが、やっぱり却下・・・

ここは、やっぱり茶色にシルバーの飾り巻きで・・・


ガイド部分はこんな感じ・・・

黒いグラスのプランクに茶色のスレッド、銀の飾り巻きと言えば・・・

そうです、我々世代には懐かしいルーチルドレ・スピードスティックの意匠です!
(実際にはシルバーの飾り巻き部分はスレッドではなく塗装でしたが・・・)

私も昔、ダイコー製スピードスティック(グラス)「1L-26HOBB」と「4-156HOBB」、「6-16HOBB」を所有していました。

今回のコスメのテーマは、ずばりダイコー製スピードスティック(グラス)へのオマージュ!

NHGガイドもそのためのパーツでしたが、まあ、背に腹は変えられません・・・

それでは、地道にガイドラッピング行って見よ~っ

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ティップラン用餌木自作!

2013-07-28 23:01:22 | ハンドメイド
今日は、釣具店で特売品をゲットしてきました!

左は小継玉網の柄300、中央は激安100円餌木(税込みで100円です!)、右はあわびシートで、いずれも特売の黄色い値札!

その下は餌木用の布ですが、こちらはスッテの補修用に購入・・・

この100円餌木は、以前自作したティップラン用餌木を1個ロストしてしまったための補充用で、早速改造しちゃいます。

ラインアイがトラディショナルな紐仕様なので、おそらくボディ素材は桐だと見立てて購入しましたが、目玉と羽根を外しヘッド部分をカッターでカットしてみたら・・・

見立て通り、間違いなく桐材でした。

次に、ヘッドの切り口に、フックをカットした大型ジグヘッド(オーナー鉤の廃盤品)を差し込むための穴をルーターで空けます。

ジグヘッドを差し込みエポキシ接着剤で固定し、目玉と羽根をセットすればティップラン用餌木の出来上がり!

上が前回作ったもので、下が今回の完成品です。

今回の餌木はカンナが半傘です。

前回作ったバージョンはウェイトが32g!


今回のバージョンはジグヘッドのシンカーが重いため、元々付いているシンカーを若干カットしましたが、図らずもウェイトは39g!

両方とも、市販のティップラン餌木とほぼニアリーなウェイトに仕上がっています。

この餌木はボートからのキス釣りの時にコウイカを釣った実績があるので、早速一軍登録!

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FUJIグリップ再利用計画!(その4)

2013-06-23 22:06:01 | ハンドメイド
「FUJIグリップ再利用計画」の素材は全て整いましたので、ロッド製作を再開・・・

先ずは、ロッドのブランクに塗られた赤い塗装剥がしです。

購入した「塗料はがし」のラベルに書いてあるとおり、サンドペーパーで塗装の表面を荒らしてから「塗料はがし」を塗り、5~30分待って浮き上がった塗料をヘラで剥がす・・・


塗料が柔らかくなって、浮き上がり・・・


浮き上がり・・・


・・・


浮き上がりません・・・

やはり、2液性ウレタン塗料の塗膜を剥がすのは一筋縄では行かない様です。

そんなこんなで、悪戦苦闘すること2日・・・

ようやく、素地だけの状態に持って行きました!

「塗料はがし」でようやく表面の塗装を剥がしたと思ったら、下地に灰色のサ-フェィサーが厚めに塗ってあったので、600番のサンドペーパーで慎重に削って剥がしました。

カーボンロッドだとかなりヤバめの工程ですが、激安の入門用グラスロッドだけあってブランク素地は厚めでしっかりしていたので大丈夫でした。

ブランクの再塗装前に、購入したコネットのフィッティング!

まずは、内径10.5mmのGAコネットから・・・

塗装を剥がしたせいでブランクが細くなったのか、若干クリアランス広がってます・・・

10mmでも良かったかもしれません・・・

気を取り直して、お次はAAコネット!

これは、往年の名竿「ダイコー スピードスティック(グラス)」にも使用されていたコネクターで、テーパー部分にアリゲーター模様が入っています。

内径11mmなので、さすがにちょっと無理が・・・

そして、Aコネット10.5mm!

こちらも、やはり名竿「ufm スーパーパルサー(グラス)」のバスロッドにも使用されていました。(先端部分のテーパー段差を埋めるオリジナル仕様になってました。)

このコネットをセットすると必然的にCOH-LPグリップになるので、2ピースのレングスを合わせるために、もう少しブランクをカットする必要がありそうで、そうなるとブランクのバット径とコネットの内径差が広がるかも・・・

最後はNAコネット12mmですが、この様にGAコネット(外径12mm)に合体させることでNHタイプのグリップも使用可能になる予定です。

元々、この用途に使用するためのNA-GAアダプターとゆう製品が製造されていましたが、さすがに在庫が無かったので、今回はNHタイプのグリップ使用も視野に入れて、このNAコネットを「押さえ」として購入したのであります。

なんとなく、ロッドのイメージが見えてきました。

お次はブランクの塗装です。

(つづく)
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FUJIグリップ再利用計画!(その3)

2013-06-22 23:45:24 | ハンドメイド
富士工業の古いオフセットグリップを再利用するためにスタートしたロッドメイキングですが、激安バスロッドのガイドラッピングを取り外した際に発生した塗装剥がれにより、ブランクの再塗装が確定となりました・・・

そこで、一旦全ての塗装を剥がす必要が出てきたのですが、その為にホームセンターでこんな物を購入してきました。

いわゆる「塗料はがし」であります。

通常、ロッドの塗装には2液性のウレタン塗料が使われるため、この「塗料はがし」が効くかどうかは未知数ですが、全てサンドペーパーで剥がすのもたいへんなので・・・

それから、ロッドとグリップの接続に必要となるコネットに使えるものがないか色々と物色してこんな物を見つけました・・・

これは、内径13mmの塩ビパイプ関連商品で、エクステリアコーナーにあった商品で1個55円也。

パイプ部分の内径が13mm、外径が18mmなので外側を1mm削ればAコネット(外形17mm)の代替品として使えないかと考え購入したのですが・・・

今回製作中のロッドのバット径は10.3mmなので今回は出番なさそう・・・

このコネットが無いと、「FUJIグリップ再利用計画」も頓挫してしまうので、色々とネットで探していたら、ありました!

「ポチッ」と購入!

宅配便の袋を開けると何故か、カヤック関係のカタログ!?

そうです、今回、コネットの在庫を持っておられたのが関西の「Bright liver」さんです。

こちらの会社では、トップウォーターバスフィッシング用タックルの開発と販売をメインに展開されていて、「カヤック」もそのためのタックルとして販売されています。

社長の「マツモトカズヨシ」氏は、以前「道楽」でルアーやロッドの製作に携わっておられた方で、古い「FUJIグリップ」にも非常に思い入れが深く、自身で集めていたパーツ(廃盤品)をデリバリーしていらっしゃいました。
しかも良心的な価格設定(感謝、感謝

既に富士工業でも製造していない廃盤品なので今となっては貴重な品物ですが、今回はその貴重な在庫の中からこれだけ購入・・・

左から、NAコネット12mm、GAコネット10.5mm、Aコネット10.5mm、そしてAAコネット11mmです。

とりあえずこれだけあれば、手持ちの「FUJIグリップ」いずれもロッドにセットすることが可能になります。

下のケースは注文してなかったのですが、トップウォーター用のフック詰め合わせです。

中身はこんな感じ・・・

ダブルフックがサイズ違いで2個ずつ、そして軸の長いトレブルフックが2個のセット!

ダブルフックの小さい方は先端がいわゆる「シワリ」になっていて、往年の「イーグルクロー」のフックを彷彿させます。
シャンク部分をあえて蝋付けしてあるのは、サーフェースリグにセットするのを前提としているのでしょう。

「Bright liver」さんではオリジナルルアーも製作されているので、そのルアーに使用しているオリジナルフックの、おそらく「試供品」といったところでしょうか?

このフックは、私のハンドメイドルアーにセットして試してみたいと思います・・・

これで、「FUJIグリップ再利用計画」も準備万端!

とりあえずは、ブランクの塗装はがしから再開です。(これが結構大変なんだ・・・

(つづく)
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FUJIグリップ再利用計画!(その2)

2013-06-09 23:47:49 | ハンドメイド
唐突な思いつきでスタートしたかの様な「FUJIグリップ再利用計画」ですが、実は他にも思い立った下地がありました・・・

それは、このガイド!

富士工業のNHGガイド(廃盤品)です。

いわゆるボンガイドと呼ばれていたガイドで、リングはハードリングでフレームとの間にショックリングが入った製品です。

80年代当時のバスロッドに多く使用されていたSHG(いわゆる「鉄塔ガイド」)と並んで、ダイコーのスピードスティック(グラスロッド)なんかで使用されていたガイドです。

いつか、クラシックなロッドをビルディングする事もあろうかとストックしていた物ですが、「じゃあ、いつ使うか」、「今でしょっ!」と言う事で、今回の「FUJIグリップ再利用計画」に惜しげもなく導入しちゃいます。

オールドのFUJIグリップには、やはりオールドの富士ガイド!?

そして、今回の計画の「キモ」となるロッドブランク?を調達してきました!


リーズナブルなタックルを展開する「ルナ・ヒサノ」のグラス製ルアーロッド「PG Lure CT-60」です。

釣具量販店でも980円ぐらいのプライスを付けているいわゆる激安ロッドなのですが、これは某ディスカウントショップで驚きの価格「399円」でゲット!

入門用なのでグラスのブランクも厚めでしっかりしていて、なかなか素性の良いロッドに化けそうです。

早速ガイドの取り外しにかかりますが、スレッドがメタリック系だったので嫌な予感・・・

思ったとおり、銀糸がロッドの表面に残ってしまいました・・・

ガイドはトップを含めて6個と、6フィートのベイトロッドとしてはかなりのコストリダクション。

手持ちのNHGガイドは#10が2個、#8が2個、#6が3個の計7個あるので、トップガイドを入れて8個のセッティング予定です。
本当はバットガイドに#12を入れたいのですが、なにせ廃盤品なので入手困難・・・

さらに、厚く盛られていたエポキシを剥がす際、ブランクの塗装まで一部持って行かれました・・・

これでブランクの再塗装決定!
と言う事は、この塗装剥がなきゃいかん・・・

次に、グリップ部分のカット!

オリジナルグリップのトリガー部分は別のプロジェクトで再利用予定・・・

そしてリールシートのネジ部分をニッパーとペンチでむしり取って行きます。

指にマメ出来ました・・・

「FUJIグリップ再利用計画」なかなか前途多難みたいです・・・

(つづく)

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FUJIグリップ再利用計画!(その1)

2013-06-07 22:24:59 | ハンドメイド
フライタイイング用ケースをクローゼットに戻すため、クローゼット内にあるロッドなんかを一旦外に出した際、奥にしまっていた富士工業製の古いオフセットグリップを取り出してみました・・・

いや~っ、懐かしい・・・

いかにも80年代のテイストが良いですな~っ!
当時バスロッドの多くは、このグリップを採用してましたね~

一番下は、ロッドとの接続にAコネット(又はAAコネット)を使用するタイプの「COH-LP」です。
おそらく、Cがチャック、OHがオフセットハンドル、Lはロブスターグリップ(ここがAの場合はアリゲーター)、Pは???の頭文字なのでしょう。

このグリップは、元々UFMスーパーパルサーのグラスロッド(FB-55MH/B)に付いていた物ですが、ロブスターグリップの握り心地が良かったため保存していたものです。

中央は、GAコネットを使用する「GH-DB」です。
こちらは、所有しているダイコーのスピードスティック「コブラ」に付いていたグリップで、ロッドのコスメに合せてジャンピングバスのステッカーやリング、締め付けネジがゴールド仕様になっています。

上はNAコネットを使用する「NH-DB」をベースにして、確かOFTから発売されていたグリップです。
フォア側にもEVAが付いているのは、当時流行っていた「フェニックス ロッド」にセットされていたグリップの仕様で、オリジナルは多分GHベース?だったのかハンドルが斜めになっていました。

こちらは、所有しているスピードスティック「コブラ」にセットするために購入したので、GAコネットをNAコネットに変換するNA-GAコネクターを別途調達してセットしたのは良いのですが、このコネクターって一度はめたら外せない?・・・

いずれも、これらのコネットが付いているロッドがあれば再利用できるのですが、いかんせん80年代の物で、当の富士工業さんも製造していません・・・

最近、バス釣り(特にトップ系)マニアの中では、80年代のタックルや、この富士工業製グリップ「FUJIグリップ」の人気が再燃してるみたいで、オールドタックルショップやオークションなんかでちょっとしたムーブメント起きてるみたいです・・・

80年代当時の私は、この「FUJIグリップ」があまりにも潤沢に流通していたため、オリジナリティーを感じず「チャンピオングリップ」の方に傾注していたのですが、今になって再び使ってみたくなりました。

いずれも、コネットが付いているロッドがあればこのグリップ達も再利用できるのですが、いかんせん80年代の物なので富士工業もコネットは製造していません・・・

コネットはいわゆる樹脂製の筒なのでサイズの合う代替品を探せば、まあどうにかなる?

とゆう訳で、「FUJIグリップ再利用計画」スタートします。

(つづく)
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ティップラン用シンカー自作!

2013-05-31 22:12:17 | ハンドメイド
先日、ティップラン用餌木チューンで丸錘にスナップを取り付けたシンカーを作製しましたが、実釣で使用したらシャクリのショックでスナップが外れる不具合が発生しました・・・

そこで、ティップラン用シンカーの素材を物色していたら釣具店でこんな物を発見!

マルシン漁具の「ミニ チビ投天秤 ウルトラコーティング」の3号&4号です。
左のPEライン用ハサミも一緒に購入してきました。

いわゆるキス釣りなんかに使う天秤錘なのですが、ウルトラコーティングとゆう樹脂製コーティングがされているのでカラーも派手でアピール抜群!

ダイワ製のティップラン用シンカーがナス型錘に直接スナップを埋め込んだ形状だったので、このチビ投天秤でそれを再現してみようと考えたのです。

元々、錘に天秤のステンレスワイヤーが埋め込まれているので、それをカットしてペンチで曲げて成型すると・・・

あーら不思議!?

そのまんま、ティップラン用シンカーの出来上がり!

買ってきた6個のチビ投天秤全てに、この加工を行います。

カットしたワイヤーも何かに利用できそうです・・・

チューンした餌木にセットしてみます。

餌木のシンカー部分に厚みがあるため、市販のシンカーではセットできない物もありますが、自作なのでスナップ部分の幅は任意に設定可能です!

このシンカーはカラー樹脂製のコーティングがされているので、餌木のカラーに併せてコーディネート!

ピンクの餌木にはピンクのシンカー、オレンジの餌木にはオレンジのシンカーをセット!

3号で11.25g、4号で15gなので、普通の餌木にセットして深場を攻めるのにピッタリ!

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100円餌木ティップランチューン!

2013-05-22 22:24:46 | ハンドメイド
今週末はボートエギングの予定なので、100円餌木をティップラン対応仕様にチューニングしてみました!

上が100円ショップのダイソー餌木、下が釣具量販店の138円餌木ですが、それぞれシンカーの鉛の先端にピンバイスで穴を開けます。

この穴が、ティップラン用シンカーのスナップを通すためのハンガーになるのですが、元々のシンカーに厚みがあるため、スナップの形状が小さい場合は固定できない可能性もあります・・・

そこで、ティップラン用シンカーも自作!

ゴム管入り丸錘(3号、4号)のゴムをずらしてスナップを差込み、テンヤ用ソネ糸を通し反対側に8の字結びで結びコブを作り抜けない様にします。

それだけでは不安なので、スナップの根元の穴をエポキシ接着剤で固定します。

3号錘が11.25g、4号錘が15gのティップラン用シンカーに早代わり・・・

出来たティップラン用シンカーのスナップを餌木のハンガーに通せば、100円ティップラン用餌木の出来上がり!

スナップの幅が広いので、100円餌木のシンカー部分にもちゃんと固定できました。

この餌木でデカイカ狙ってみたいと思います・・・

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ガイドリング交換修理サービス!

2013-03-26 23:12:23 | ハンドメイド
職場の同僚I氏が休日に息子さんとウグイ釣りに行ったところ、渓流用に使っているルアーロッドのトップガイドのリングが欠けていて、キャストの度にPEライン切れまくりでルアーをかなりロストしたそうで、修理ができませんかと問題のトップガイドを会社に持参してきました。

見てみると、たしかにSICガイドのリングの一部が欠けており、リングを外すためエポキシを削るとリングはバラバラに崩れて取れました。

フレームだけの状態ですが、富士工業製ガイドです。

現行品のFSTよりかなり以前のモデルでフレームが絞り形状ではないため、どうしても岩などにぶつけた際ガイドリングが割れやすいみたいです。

トップガイドで7mmリングなので、もしかしたら「例の物」が使えるのではないかと思い、家に持ち帰って早速修理に取り掛かります。

「例の物」とは、激安船竿のガイド交換をした際に取り外したガイドリングで、サイズ毎に保存していました。

同サイズのリングがありました!

リングをフレームにはめてエポキシで固定すれば出来上がり!

こんな事もあろうかと取っといて正解でした。

このガイドを、取り外したロッドティップに接着すれば元通りになるはずですが、I氏がガイドを外す際にライターで炙りすぎてそうで、少々ティップが折れたと聞いたのが若干気がかりです・・・

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2013’フライタイイング!(その他色々)

2013-03-15 23:55:33 | ハンドメイド
会社の帰りに手芸店に寄り道してきました・・・

今回のお買い物はこちら!

玉虫色のビーズ(6mm)徳用パックはカワハギ仕掛けの「集寄」に使おうと思って購入。
こちらは200個入りで、なんと263円!
釣具店で売っている商品だと、同じぐらいの値段で30個くらいしか入っていないので、まさにお徳用!

もう一品は細めの「麻ひも」で、ハンドメイドで何かに使えるかと思い購入・・・

そういえば、同じ手芸店でエッグパターンのフライ用にフリース素材の毛玉を買っていたのを思い出し、急遽フライタイイング開始!

材料はこちら・・・

「毛玉」と、こちらも手芸店で調達したビーズ、使用するフックはオーシャンルーラーのメバル用フック3号(#6)です。
このフックは軸が細くてラインアイが大きめなので、このパターンにはジャストマッチ!

先にフックにビーズを通し、毛玉を刺して瞬間接着剤で止めるだけ。(これはタイイングとは言えないかも・・・)

同様に、ワームバケにフックを通しただけの簡単レシピフライ?を作ってみました・・・(これもタイイングじゃないよね・・・

エビフライの髭は、フラッシャーを紫外線硬化グルーで取り付けています。
目玉の作り方は、以前書いています。)

さすがにここまでは「邪道」なので、正統派のフライタイイングもやっておきましょう。

マスタッドの94836#18は、昔100本入りの箱買いした物を残り40本まで消化していたので、さらに消化するためにグリフィスナットを6本巻きました!

ご存知の通り、このフライはマテリアルがビーコックソードとハックル(グリズリー)だけの簡単パターンなのでチャチャっと出来上がり!

次は、あまり使用頻度は少ないのですがビーズヘッドニンフを4本!

TMC3769#14にビーズをセットしウェイトを巻いて、マテリアルはタシロニンフ・ダブの#16ヒメヒラタカゲロウとパートリッジで巻きます。
ティンセルでリブを作り、その隙間からダビング材をかき出すことでヒラタカゲロウみたいなフラットボディを作ります。

そして、ドライフライ用フックTMC112Y#15を買ったので、試しにパラシュートパターンを巻いてみました。

いつものコンドルクイルのボディ、エアロドライウイングのパターンなのですが、TMC102Yよりも軸が細くワイドゲイプなので、巻き上がりの雰囲気が微妙に違います。

ハックルをライトブラウンで巻くと、コカゲロウのハッチにも盛夏の釣り上がりにもマルチに使えるので、最も出番の多いフェイバリットパターンです。

これで、常用フライボックスも「ハイっ、満タン!」です。

次は何処に行こうかな~っ

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