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ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

ガイド交換修理サービス!

2011-03-04 22:53:21 | ハンドメイド
同僚のⅠ氏から、メバル竿のガイド交換修理を依頼されちゃいました。

修理を依頼された「ライトタックルゲーム誘いメバル240」は、Ⅰ氏と同じ日に私も購入した竿で、5,000円でお釣りがくる程のいわゆる特価品でありますが、その価格帯としては当然のごとく富士工業のガイドは使われておりません。

真鍮?製のフレームにSICもどきのリングがセットされたガイドによく見られるトラブルで、フレームが割れリングが外れて紛失しちゃっています。


Ⅰ氏から、修理の依頼と一緒に渡された富士工業「CMNSG-12」です。

流石はⅠ氏、SICリングとは奮発しましたね~っ
でも、1個735円だと6個で竿とほぼ同じ価格になっちゃいます・・・

まずは、元のガイドを取り外します。

ガイドフット上のスレッドを削ってラッピングを剥がし、割れたフレームを取り外します。(錆びて緑青葺いちゃっています・・・)

ブランクに残ったエポキシを、ブランクに傷がつかないように丁寧に剥がします。

それから、スレッドの巻き始めにマスキングテープを貼っておきます。

フットを削ったCMNSGをマスキングテープで仮留めしてラッピング準備完了。


今回はこのスレッドを使用します。

スレッドと言っても補修糸(細)ですが・・・

1個だけなので、サクッとラッピング完了!(飾り巻きも入れときました)

補修糸(細)だと巻き回数が少なくて済みます・・・

ロッド回転台にマウントしてエポキシコートでコーティング!

一晩、回っていただいてエポキシが硬化したら、無事にガイド取替修理完了しました!

私の「誘いメバル」も、いずれガイド交換しなければならない日が来るでしょうが、トップガイド含めて14個だといったいいくらになるんでしょう・・・

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「参号機」製作 (その4)

2011-02-27 23:51:30 | ハンドメイド
前工程で無事?にステンレスワイヤー貫通方式のボディを手に入れた「参号機」製作ですが、いよいよ次工程はボディのシェーピングです。

鑢とサンドペーパー#180でボディの形を整え、「LPヤリイカオーロラ 8号」の中にセットした時に座りが良いように、シンカーを埋めた部分にも「くびれ」の部分を削りだして行きます。

フロントアイのスイベルをセットする穴もルーターで整形し、穴の内側にエポキシ接着剤を塗って補強完了!

とりあえず、暫定ボディ出来上がりです。

これから先は「LPヤリイカオーロラ 8号」の内部に合わせて微調整し塗装工程に移るのですが、今回はイカの外皮があるのでどのように仕上げようか思案中です・・・

その前に、フロントアイのセッティング確認です。

今回はフロントアイに、このパワースイベル2/0を使用する予定ですが。


ステンレスワイヤーを通して、仮にスイベルをセッティングしてみたら・・・

ちょっと出っ張りすぎです。

単体で使用するのであれば、この程度の出っ張りは問題無いのですが、今回は「LPヤリイカオーロラ 8号」の内部にボディを埋め込むため、この部分が出っ張りすぎると被せる際に支障がでる恐れがあります。

もう少し小さめのパワースイベル1/0を調達する必要が出てきました。

まあ、1/0でも強度的には問題無いとは思いますが・・・


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「参号機」製作 (その3)

2011-02-26 23:49:42 | ハンドメイド
昨日、ボディセンター貫通穴まで出来た「参号機」のボディですが、今日はセンターのシンカールームの穴埋めです。

錘部分を、きれいに木材で蓋をすることが出来れば良いのですが、錘のカーブに合わせて木材を加工するのは結構大変だったので・・・

結局、5分硬化型のエポキシで埋めちゃいました。

一応、シンカー先端部分だけはエポキシがフロントフック用のスイベルルームに廻らないよう木材を削ってダムを作っています。

エポキシが硬化したら次はボディのシェーピングなのですが、それはまた明日とゆうことで・・・

とゆうことで、お買い物のついでに釣具店で買出し・・・

渓流用品と、富士工業のハードガイド「NOG6~12」までを揃えてきました。(やはり今は定価より割引になっているみたいです!」

これで、あのロッドのガイド交換準備が「整いました~っ」
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「参号機」製作 (その2)

2011-02-25 23:30:34 | ハンドメイド
玄界灘のスルメイカパターン対応ハンドメイドルアー「参号機」製作の続編です。

前回は、100円ショップの「溝付き棒-1」を「LPヤリイカオーロラ 8号」のボディに合わせて削ったところまででしたが、今回はそのボディにシンカーを仕込んでいきます。

「参号機」はスルメイカの泳ぎにマッチさせるためスローシンキングにしたいので、ボディとのウェイトバランスを考慮してこの錘を使用します。


ウッドボディの内部に錘をセットするため、錘の形状に合わせて溝の部分をカッターでおおまかに削ってシンカールームを作ります。


ここからは、さらにルーターで錘に形状に合わせシンカールームを削って微調整・・・

「参号機」は、マグロにも使用できるようにステンレスワイヤー貫通方式を採用したいので、「溝付き棒」の溝と錘の穴が一直線になるようにセットすることが重要です。

シンカールームに錘が固定できたら、次工程はボディセンターの貫通穴を作りますが、ここで使用するのがこの細い角材です。

ハンドメイド用木材のボックスから、程よい太さの角材をチョイス!

これを、溝付き棒の溝の幅に合わせて少々削ります。


そうです、この角材を溝に接着すれば、後付けでボディーを貫通した穴が出来るとゆう寸法であります。


テール側も同様に接着するための角材を加工しますが、こちらは錘の一部にも被さるようにテーパー形状に削ります。


前後に角材をセットし、カッターでボディの形に合わせて削ったのがこの状態です。

シンカーの前部分には、フロントフック用のスイベルをセットするための穴も作っています。

これで、センターにセットした錘の穴を含めボディ全体にステンレスワイヤーが貫通するための穴が出来ています。

次はウェイトルームの穴を埋める工程なのですが、今日はこのぐらいで勘弁しておきましょう・・・
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「参号機」製作開始!

2011-02-20 22:02:00 | ハンドメイド
今、玄海灘のマグロ・ヒラマサ釣りで、スルメイカパターン対応のルアーがブームになっています。

スルメイカにマッチ・ザ・ベイトさせるため、ペンシルベイトにトローリング用のイカベイトを被せたルアーが使われるようになり、ルアーメーカーからもプロダクト化され発売されるに至っておりますが、価格が4,000円弱とちょっと高いような気が・・・

「値段が高ければ手作りで!」が私のモットーなので、先日購入した「LPヤリイカオーロラ 8号」と100円ショップの工作材料「溝付き棒-1」を使って「参号機」の製作を開始することにします。


まずは、「溝付き棒-1」をイカの内部にセットするため150mmの長さにカットします。

棒の長さが450mmなので丁度3個分取れますが、「LPヤリイカオーロラ 8号」は2個しか調達していないので、この内2本分を加工します。

イカのボディ内部形状に合わせるためマーキングをして、カッターで削って行きます。


やわらかい木材なので、思ったより加工は簡単です。

サクッと一刀彫で2本分の荒削り完了!

と、ここで嫁さんから掃除機のゴミ掃除をお願いされたので、今日はこのくらいで勘弁しておきましょう・・・

次の工程はシンカーをセットするための加工なのですが、どのようにセッティングするかまだ悩んでいます。

センターフックも付けたいと思うのですが、いかんせんボディの長さがちょっと足りないような・・・
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ロングAチューン・・・

2011-01-16 22:43:36 | ハンドメイド
「弐号機」の製作を再開したついでに、一軍のタックルケースに入っていたボーマーロングA(B14A)もチューニングしちゃいました。

チューニングと言っても、ペイントの目玉をルーターで削ってホログラムアイに変えるだけのお手軽チューン!

こんなん出来ました・・・

ホログラムアイは、2穴パンチで打ち抜いたホログラムシートに、これまたポンチで打ち抜いた黒のテープを貼ったもので、UVグルーでコートしたら出来上がり。

ちょっとだけリアルミノーにチェンジ・・・?

週末のお買い物ついでの釣具店巡りで、売り尽くし処分セールの「ママワーム・ダートスライダー」をゲットしてきました。

ママワームは耐久性が高いので、タチウオなんかにも使ってみたいと思います。

それから、久々に富士工業の中古ガイドが売りに出ていたのでゲット!

今回は、チタンのLDBSGとLNSGが格安で手に入りました。

ブルーのスレッドも一緒に買ったので、これで、あの竿をさらにバージョンアップ・・・!?
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「弐号機」製作再開!

2011-01-15 23:16:58 | ハンドメイド
メタリックブラック塗装後、部屋に吊るしたまま製作が一時中断していたヒラマサ用ペンシル「弐号機」ですが、今年の玄界灘釣行計画も固まってきたため製作を再開することにしました・・・

弐号機の仕上げは、「カーペンター BC-γ」でも使われているホログラム仕様にすることに決定しています。

まずは予め作っておいた目玉シールを貼り、鰓の部分のホログラムをカットするための型紙を作ります。


今回は、100円ショップで買ったホログラム柄のキラキラテープを使用することにしたのですが、型紙どおりにカットしやすくするため剥離紙に貼り付けます。

この剥離紙は、宅配便の伝票の裏を再利用しています。

剥離紙の裏側に、鉛筆で型紙をなぞって書き写していきます。

型紙を裏返して反対面の分も書き写したら、ハサミでカットします。

鰓部分を貼り付けたら、ルアーに表情が出てきました。

次はボディー部分のホログラムをカットしますが、貼り付けた際テープの端が皺になりにくいように側線の部分で2分割にしておきます。

「BC-γ」の写真をよく見ると、同じようにパーティングラインが見えています。(手に入らないので実物は見たことありませんが・・・

ボディー部分のホログラムを貼ったらこんな感じ・・・

2本とも貼ってみました。

この「弐号機」は秋刀魚パターン用のシルエットで、水中に入った際のダートを狙ってノーズを絞り込んだボディシェープにしています。


さて、この後はウレタンコーティングですが、天候も悪いのでこのぐらいで勘弁して後日としましょうか・・・

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タオルホルダー!

2010-12-17 22:25:29 | ハンドメイド
釣りのときに手を拭くタオルは、今までアルミのカラビナに通してバッグなどに付けていたのですが、いつの間にかタオルだけカラビナから外れて海に落ちていたりしました・・・

釣具店で、タオルが外れにくいゴム製タオルホルダーを見つけたのですが、けっこうな値段がしたので自作することにしました。

材料はこれだけ・・・

以前、PEラインの根掛かりカッターを作った時に買っていたゴムのシートであります。

これを適当な大きさにカット!


さらにティアドロップ型にカットします。


打ち抜きポンチで、カラビナに通す穴とセンター穴を開けます。


さらに、小さめの打ち抜きポンチで終端用の穴を開けて・・・


カッターで十字に切れ目を入れたら出来上がり!


カラビナにこのタオルホルダーを通し、このようにタオルを切れ目にはさんで使用します。

これで、いつのまにかタオルを落とす心配も無くなります。
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手作りヒシャク!

2010-12-01 22:45:48 | ハンドメイド
最近は、磯釣りのマキエ用ヒシャクを手作りするのがブームみたいで、釣具店に行けばカップやシャフト用のカーボンブランク、グリップ等のパーツを多数販売しています。

手作りヒシャクは、磯釣り用タックルの中ではウキと並んで希少なハンドメイドの分野で、思い思いのヒシャクを作って楽しむのも一興であります。

ハンドメイド好きの私としては、当然作っていましたよ・・・

まずは定番の布袋竹バージョン!

ベースはダイワのマキエヒシャク「ロングキャスター」で、中空のグリップを布袋竹に交換して人差し指が当たる部分に溝を掘り、握った時に見なくてもカップの方向が判るようにしています。

グリップは漆塗りで仕上げて、シャフト部分も漆を塗っています。

お次はウッドグリップバージョン!

同じくダイワ「ロングキャスター」と、キザクラ「ハイカーボンシャフト・ベイトディッパー」(なんで英語やねん!)のEVA製グリップを、削り出しのウッドグリップに交換して、やはり漆で仕上げています。

落下防止用スパイラルコードを接続する部分は、ハンドメイドルアー用のヒートンを使用!

いずれも既製品のグリップ改造なのですが、こちらのヒシャクはシャフトもオリジナル!

「王様印」のグラスソリッド製ヒシャク(中)からカップだけを切り離し、ポイントのパーツ用品で購入した船竿?のブランクにセットして、削り出しウッドグリップを装着したまさに手作りのマキエヒシャクです。

これは、堤防のチヌ釣りでダンゴ状のマキエを遠投するために作ったもので、長さが約80cmもあるので、ロッドケースのサイドポケットに入らないのが玉に傷であります・・・
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ハンディギャフ!

2010-11-30 20:34:03 | ハンドメイド
少し前、磯釣り等で釣り上げた魚を持つための小型のハンディギャフが各メーカーから相次いで発売されました。

大手メーカーの商品はグリップがプラスチック製で折りたたみ式だったりしましたが、磯釣りに特化したメーカーの商品だと手作り感満載で、これならばと自分でも作れると思い、当時やはり自作しちゃってました!

材料は、フック部分がステンレス製の「足長 洋灯吊り」と、グリップはハンドメイドミノー用の「朴」の木材です。

「洋灯吊り」は、ねじ込み部分が長めの物をチョイスするのですが、どうしても線径が太めになるため先端をヤスリで削ってギャフ状にするのが大変でした。
グリップの「朴」は滑りにくいような形状に削り、ウレタンディッピングで仕上げています。

グリップエンドの穴は元々ストラップを通すために開けたのですが、鉤先カバー用の夜光ゴムチューブを外したときに差し込むのに丁度良かったので、カバーが紛失しないように、こんな風にして使用します。


作ったまでは良かったのですが、それから磯釣りにあまり行かなくなりギャフで持つような魚をあまり釣っていません・・・
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