響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

エプタザールでベーゼンを弾きました。

2010-07-26 | ドラム・パーカッション

写真はスネアドラムの本番中のヒビキ、丸印のところにご注目、髪がなぜかはねてたのだ。

エプタザールでの発表会は今年で何回目だろうか? という話になって、バイオリンは3回目だけれどもドラムだけ時が1回あって、というと、ヒビキが

「ドラムだけが2回だ」

と言い張るので、そんなことない、と親たちは言い続けていたのだが、と、帰りに遅い昼食を食べようという時になって、そういえば最初の年が新百合ヶ丘で、二年目が回転寿司屋で

「私はあの時はじめて回転寿司へ入ったのよ」byヒビキ祖母

でもってこの中華屋さんが3回目だから……ってことはやっぱり5回目なのか……とヒビキ正解の方向へ。

ヒビキはえらいことに、ちゃんと曲も覚えているのだった。

しかしヒビキくんの本番度胸は、とってもまねできないねえ。とにかくこれまでで最良の演奏をするという意気込みにかけては、すごいです。直前はふざけまくりのだれまくり、というまったりゆったり系なのだけれども、バイオリンだって、本番になると、ほんとに"流れる"からすごい。

本番って、結局そういうテンポ感がなにより大事なんじゃないだろうか。ところが、それがどうしても私の場合は"走る"傾向なんですよ。どうしても走る。これはビッキーズのライブでもそう。こういうのはさ、ピアノがソロの場合には勝手に走ればいいわけだけれども、バイオリン伴奏の場合には、ヒビキが弾きたいところを聞かせるような組み立てがいいわけですよね。もっと言うと、その場ですぐにできるとよい。

ところができている子どももいる。今回は連弾の伴奏側の子でヒビキとたしか同い年の女の子が、すごくよくそれができていました。うーん、頭がさがるなあ。

というわけで今回のクラシックイタチのベーゼンの反省点は
・右手が強すぎる(低音はむしろもっと強くてもよい)
・ふだん電子ピアノで練習しているとダイナミクスがつきすぎて、対応しきれない
・同様にペダリングが、慣れない感じになってしまう
・テンポ感はヒビキがつくるので、いまそこにあるテンポ感にしたがうようにするとよい

とか言いながら中華屋さんでご飯をたべているときに、ふとそういえばクラシックイタチの初めての発表会は「人形の夢と目覚め」って曲だったなあ、と思い出した。こういうシンデレラみたいな曲です↓

ピアノピースー080 人形の夢と目覚め/オースティン

全音楽譜出版社

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先生方、ご指導、ご準備ありがとうございました!!


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