響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

Another commencement. ウィントン・マルサリス。

2011-12-10 | YouTube
Commencementといえば、アメリカの大学の学位授与式のことで、
その際にスピーチが行われるというのが通例のようだ。
スティーブ・ジョブスが生前に、
スタンフォード大で行った「Commencement」が、
一躍有名になりましたね。

そんなわけで「Commencement」といえばジョブス
という昨今なんですが、
ふとYouTubeでウィントン・マルサリスを聴いていたところ、
ウィントンが卒業する時の「Commencement」を収録したクリップを発見。
これが二千ぐらいしか視聴されていないんだけど、おもしろいんですよ。


Wynton Marsalis 1998 Commencement Speech
http://www.youtube.com/watch?v=wjw6jWtvZ5g


ことばはとんとわかんないんだけど(!)
まず、そもそも、あの四角い帽子を被って、
手には、トランペットを持っている!

当然、あとで吹くわけなんですが、
その前に、話の流れで、
ドラムとかトロンボーンとか、
いろんな楽器の音を、声で出すという一幕があって、
これがもうなんというかめちゃくちゃ上手いというか
屋外なのに、すごく響いていて
おそらく体内で響いているようなんですが、
音楽的だし、まるで楽器の生音みたいなのであります。

このようなおもしろい件が中盤ぐらいからはじまり、
おしまいにはトランペットの演奏がありますので、
ぜひ、お見逃しなく。

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