響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

味付けのふしぎと、ザーサイの下ごしらえについて。

2009-03-11 | コレクション
ザーサイの油炒め

ところで、ザーサイというのは、味がついて売っているものはともかく、あのゆりの根というか八頭というか、かぶの塊のような状態で売られているものは、食べる前に、いわゆる下ごしらえというものが必要なのだそうだ。クラシックイタチ、このことを先週まで、実は知りませんでした!

というわけで、ザーサイを味付ける、という前回の話のつづき。

というのも、ザーサイそのままでは、強烈に塩からいでしょう? この塩抜きをかなり徹底的にやるのがよいのである。水に浸すという穏やかな説明もあれば湯で2分茹でる、スライスしてからまた茹でる、というスパルタな指示もある。私は湯で茹でてから、スライスして、それでも食べてみてかなり塩味がするので、しばらく水につけておいた。

次に味付けは、私は得意の韓国産唐辛子をつかってしまったので、その時点でかなりキムチを扱っているような気持ちになる。(「得意の」などと言ってしまったが、この韓国産唐辛子、赤いわりには甘い、ピザなんかにもすごくいいです。お勧めです。)キムチと言えば海鮮だ、海鮮の出す、だしのような味、そこで瀬戸内産じゃこの登場、という連想だったのであります。

しかしこの海鮮が生じゃなくて乾き物、すなわち乾物が登場してしまったところに、最終的には「和」へのカーブがあって、中国から韓国へ、そして和風へ、というわけで、乾物の代表選手、かつおぶしを入れてみては? と発想が進んだのであった。

というわけで下ごしらえしたザーサイを二つに分け、ひとつは前日のように、もうひとつはかつおぶしとまぜてねかせておいたものを油で炒めてじゃこ、唐辛子、ごまで味付けてみたのであった。こちらのほうが幅広く好かれそうな味です。

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