雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

三条美術協会展とホームページのご案内

2013-05-30 08:10:00 | 展覧会




昨年の三条美術協会展の展示風景











私も所属しています三条美術協会展が始まります。


今年で14回展。


会期は6月7日(金)から9日(日)まで。


場所は三条体育文化センター3Fです。




そして


三条美術協会ホームページができました。


ブックマークにありますので


こちらもどうぞご覧になってください。







薪の山

2013-05-27 22:15:52 | 薪ストーブ







浄専寺のご住職からいただいた薪材の山です。


桜、もみじ、欅、クルミ、コナラ・・・など。


裏山の整備をした際に出た木々をくださいました。








長い間相棒として働いてくれたH6年式の軽トラックを


諸事情で先日泣く泣く廃車にしたばかりだったので


乗用車で何往復もして運びました。







なんといっても1年後我が家の暖房の燃料になる貴重なものです。


宝といっていいでしょう。(多宝山から切り出しただけに・・・)







この後薪ストーブに入る大きさに切ったり割ったりして


薪にしていきます。







何日間でできるかわかりませんが


家族のため頑張ることにします。


たぶんダイエットにもなるだろうし・・・。







もちろん現日展に向けて、作品制作の合間を縫ってのことです。






浄専寺へ 2

2013-05-22 17:39:14 | 浄専寺






新潟市街から弥彦に向かう道

西蒲区石瀬に浄専寺はあります。

入り口には「浄専寺」の刻字。

これは故丸山暁渓先生の書と刻。



丸山暁渓先生は太空会同人、現日会同人。

太空会創設者の中俣苗邦先生が亡くなられた後

太空会代表同人となられました。



丸山先生についても思い出がたくさんあり

何故先生の作品がここにあるのかも含めて

別の機会に述べたいと思います。




入り口を入っていくと

山門です。






左手には鐘撞きの場所が。



山門をくぐって正面にお寺の全景が見えます。






本堂とお庫裡の間に桜の大木が。

これが本当に立派なんです。

来年は満開の時に伺いましょう。




本堂の後ろに見えるのは「多宝山」です。

何ともおめでたい名前の山でしょ。




こんな晴れた日は一段ときれいなところ。


みなさん是非一度お運びになってください。










浄専寺へ

2013-05-19 18:12:22 | 浄専寺




 浄専寺「中庭」




一昨日新潟市西蒲区浄専寺へ。

気持ちよく晴れたとてもいい日でした。

別の用事で伺ったのですが

予てから写真に納めたかった「お庭」を

無理を言って見せていただきました。





「奥の庭」①



前にご紹介しましたが

浄専寺の庭は県の文化財に指定されている名庭園。

初夏の様子をお見せしましょう。





「奥の庭」②



中庭が小さな空間を品よくまとめ

庭師の細かなセンスがちりばめられているのに対し

離れから望む奥の庭は裏山をも庭の一部として

雄大に

そして男性的に。

強調点を所々作って

遠近の抑揚も巧み。






「奥の庭」③




素人の私が解説しても

その良さが伝わりづらいと思います。

実際に見ていただくのがいいですね。



お庫裡の床の間には

私の軸が飾ってありました。

私が伺うことがわかっていらしたので

ご住職の奥様がさり気なく掛けておいてくださった模様。








その隣の間の襖には「自然法爾」。

いつも飾っていただいて本当にありがとうございます。








帰り道

弥彦山と

そして向かい合っている角田山をパチリ。

いつも遠くに眺めているものを

今日は近景で。






弥彦山





角田山