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雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

浄専寺 今年の桜

2014-04-24 21:58:23 | 浄専寺








浄専寺の桜です。ご住職から送っていただきました。

昨年、来年こそは桜が満開の頃に浄専寺へ見に行くぞと言ってましたんですけど

今年も見逃してしまいました。

雨風が強かった日が多く、散るのもはやかったようですが

なんといっても私がのんびりしていたためでして

約束を守れず申し訳なく思っています。

幸いご住職が写真に撮ってくださっていたお陰でこうして掲載できるわけです。









咲きはじめの桜













散りだした頃

散った花びらで絨毯のようになっています






なんと散った花びらのせいで、辺り一面桜の甘い匂いでいっぱいだったそう・・・





来年こそ満開の時期に。




その前に夏の緑とお庭を見に行かないと。





浄専寺へ 2

2013-05-22 17:39:14 | 浄専寺






新潟市街から弥彦に向かう道

西蒲区石瀬に浄専寺はあります。

入り口には「浄専寺」の刻字。

これは故丸山暁渓先生の書と刻。



丸山暁渓先生は太空会同人、現日会同人。

太空会創設者の中俣苗邦先生が亡くなられた後

太空会代表同人となられました。



丸山先生についても思い出がたくさんあり

何故先生の作品がここにあるのかも含めて

別の機会に述べたいと思います。




入り口を入っていくと

山門です。






左手には鐘撞きの場所が。



山門をくぐって正面にお寺の全景が見えます。






本堂とお庫裡の間に桜の大木が。

これが本当に立派なんです。

来年は満開の時に伺いましょう。




本堂の後ろに見えるのは「多宝山」です。

何ともおめでたい名前の山でしょ。




こんな晴れた日は一段ときれいなところ。


みなさん是非一度お運びになってください。










浄専寺へ

2013-05-19 18:12:22 | 浄専寺




 浄専寺「中庭」




一昨日新潟市西蒲区浄専寺へ。

気持ちよく晴れたとてもいい日でした。

別の用事で伺ったのですが

予てから写真に納めたかった「お庭」を

無理を言って見せていただきました。





「奥の庭」①



前にご紹介しましたが

浄専寺の庭は県の文化財に指定されている名庭園。

初夏の様子をお見せしましょう。





「奥の庭」②



中庭が小さな空間を品よくまとめ

庭師の細かなセンスがちりばめられているのに対し

離れから望む奥の庭は裏山をも庭の一部として

雄大に

そして男性的に。

強調点を所々作って

遠近の抑揚も巧み。






「奥の庭」③




素人の私が解説しても

その良さが伝わりづらいと思います。

実際に見ていただくのがいいですね。



お庫裡の床の間には

私の軸が飾ってありました。

私が伺うことがわかっていらしたので

ご住職の奥様がさり気なく掛けておいてくださった模様。








その隣の間の襖には「自然法爾」。

いつも飾っていただいて本当にありがとうございます。








帰り道

弥彦山と

そして向かい合っている角田山をパチリ。

いつも遠くに眺めているものを

今日は近景で。






弥彦山





角田山