雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

「花・月」と「雪」

2013-09-23 14:18:06 | 書作・その他





「雪」 「月」 「花」   「雪月花」と書いてはなく、それぞれ単品で。

いろいろ並べ替えて自分の好きなように飾るっていうのもいいかも。





写真の「雪・月・花」はseika氏のところへ。



写真にはないけれど



もうワンセットは麗川氏へ。



seika様 麗川様 本日投函いたしました。今しばらくお待ちください。
 




第20回記念巌友書院展と第15回越後書話会主催書画展

2013-09-15 22:45:14 | 書展





第20回記念巌友書院展  小中高生の大字作品が外壁面をぐるっと埋めていて壮観。







内藤巌泉氏主宰の巌友書院展が20回目をむかえて記念展を開催しています。





内藤巌泉氏「蓬轉」






渡辺紅蘭氏「臨開通褒斜道刻石」






高野青蘭氏「薛業詩」




たいへん多くの作品で新潟県民会館3階Aギャラリーがいっぱい。

一般会員はもちろんだけど

小中学生の大字作品や高校生の臨書作品など

見応えあります。

明日9月16日(月・祝)まで。










第15回越後書話会主催書画展は西新潟市民会館ギャラリーで。

会期はこちらも明日9月16日(月・祝)まで。

世話人代表は佐藤光堂氏。

近世から近現代の越後に関係のある文人達の書画およそ50点の展示があります。








ちょうど受付に佐藤先生と和栗研龍先生がいらっしゃって

和栗先生には一点一点解説をして頂きました。

会員の皆さんが収集された本物を

解説を聞きながら目の前で楽しめるなんて何と贅沢な。

高橋泥舟のいろは屏風などでかい作品もあって

本当に楽しめます。

必見です。






花と月

2013-09-12 20:55:33 | 書作・その他




「花」を葉書に。













こちらは「月」。












何かの機会にどなたかに差し上げようと。





書き出すと止まらない。

あっという間に100枚。





いいものなんてなかなか出来ないもんです。






葉書は(葉書も?)難しいけど



でも、楽しいです。













「花」と「月」







秋の気配

2013-09-03 19:00:21 | 作品





山頭火の句     

お盆にある神社から雪洞奉納の依頼がありまして

書いたものです。

実物はもちろん神社に。

これはポストカードにしていただいたもの。



去年もそうだったのですが

このポストカードが届くころ

夏のあつ~い空気がだんだんと冷めてきて

時折ひんやりした風が肌を撫でるのです。













久々の弥彦山です。

もう秋の気配。

越後平野は黄金色になりつつあります。