雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

みなさま よいお年をお迎えください

2014-12-31 17:08:59 | つれづれ



  ( 再度登場 「風 雷」)




 もう数時間で年を越えます


 不規則で


 なかなか更新しない当ブログを


 いつも見てくださった方々


 本当にありがとうございました

 
 来年もどうぞよろしくお願いいたします


 それでは


 よいお年をお迎えください



  


 木原 光威






2014書TEN~探~ メンバー作品6

2014-12-23 23:30:28 | 書TEN


  坂本沙於里氏





文字が題材

でも読めない




私自身「読めない」という言葉で

何度批評されたか




もちろん私と比べちゃいけませんが

坂本氏のこの傾向の作品は読めないんです




でもなんだか感じるものがあって・・・

この作品には物語があると思うのです




そして

坂本氏自身も作品をつくりながら

ドラマチックなストーリーを考えているにちがいない




そんな想像をしながらこの作品を

会期中見ていました














 桃太郎氏




「先生と呼ぶな」とおっしゃるので

「桃太郎さん」と呼びます



でも時々「先生」と言ってしまいそうになるほど

素晴らしく尊敬しています



人は「風のような人だ」とも言います



作品は何か飄々として

だからうっかりすると高度な技や表現を見逃してしまいます



でもしっかりと対峙すると

その凄味に圧倒されるのです







以上でやっと

メンバー全員紹介し終えました



年内にできてよかった!



まごまごしていると

もう次回の書TENが始まりますもの




第6回展をお楽しみに・・・

2014書TEN~探~ メンバー作品5

2014-12-20 22:44:33 | 書TEN


 越智麗川氏



主張がある

問いかけがある

文学がある

そして正義と愛がある

それはまったくすべて

越智氏なのだと思う

そのままが越智氏で

それらを背景にして

力にして

出来上がる作品

だから素直に感動する




今日は楽しみにしていたメンバーでの忘年会でした

酒をたらふく飲んでへろへろですが

気分はひじょーによいです

酔っ払った状態での更新で失礼します。



PCが突然壊れてしまい

修理に時間がかかったこともあり

早く更新しなければという気持ちもあって

酔っ払っても今日更新するぞと

取りかかったわけです



それにしても久々で

忘れられているかもしれませんが

(10月の書TENの報告がまだ終わっていないのですものね)

それでも少しずつ

また更新していきます



どうぞよろしくお願いします














2014書TEN~探~ メンバー作品4

2014-12-06 21:00:06 | 書TEN
  

    「壺」  多田 翠香  


 左右対称でストンと正座している姿  

 安定感? 安心感? 

 なんでしょうこの落ち着く感じは?

 墨量がだんだんと少なくなって

 墨色が変わっていくごとに

 そんな感じが強くなる

 やさしい作品





ご無沙汰しています



気がついたら12月

書TEN展後もう2ヶ月がたちました



まだメンバー全員の作品を紹介し終わっていません

今年中にはなんとかと思っています




どうぞ

お付き合いください