雪割草~書家・木原光威のブログ

「読まれるための書」ではなく「鑑賞(み)られる」書を

石門書展併催生誕80年薄田起石展

2016-03-21 21:22:28 | 書展


薄田起石先生作品部分



今年の石門展は故薄田起石先生の生誕80周年記念展が併催された



起石先生の作品 

素晴らしかったし 

すごかった



当たり前のことばで恐縮だが

そんなことばしか出てこない






今の僕なんかとほぼ同じ年齢の時のもの

ああ恥ずかしい

自分は何をやっているのだ






よし次へという勇気など湧いてこなかった

ガツンとやられ

すごすご帰ってきたといった感じ



やり直しだな・・・








2点 石門会主宰 薄田逸齋氏





賛助出品 伊藤牙城氏





賛助出品 木原光威




弥彦の丘美術館へ 「人間讃歌」田中藍堂書展

2016-03-16 15:11:08 | 書展



本当は最終日の21日に行く予定だったのだが

午前中太空誌の二次校正がおもいのほかすんなり終わったので

「じゃあいっちゃおう」と出てきた。




写真は美術館入り口とポスター

ポスターの中の作品

「ありがとう」

田中先生だから書けるんだ

わたしには。。。

・・・書けないな




田中先生ならではのことばが並んでいる

おもいが素直に飛び込んでくる作品ばかり

いいですよ

観展をお薦めします



3月21日まで

私のように思い立ったらすぐにどうぞ















背中を押されるとき

2016-03-09 12:11:12 | つれづれ


中川蘆月氏   創玄展準大賞受賞作


大学時代の同級生中川蘆月が創玄展で準大賞を取ったとメールをくれた

創玄展といえば全国規模の大団体「創玄書道会」が催す書道展

応募する人も多くて、賞を取ることなどはもちろん入選することさえ難しい

だから準大賞などは超難関なのだ

その超難関を突破した中川はやっぱりすごいわぁ



自分とは方向が違う世界で活躍する友だが

引き続き応援したい

応援することで自分は背中を押される

方向は違ってもがんばる友がいることに安心と勇気をおぼえるんだ