今日は天気がいいとはいえませんでしたが、雨は降らなさそうだったんで出発。
いざ紀州九度山へ。
テーマは「真田親子を偲ぶ」です。
という訳で目的地は、関ヶ原の役後に真田昌幸・幸村親子が流されて暮らしていた「真田庵」です。
ついでに意識して道の駅巡りも(目指せ701ヶ所制覇!)
寝坊してしまったので、出発は9:30。
まずはR42に出て、R368に乗って最初の道の駅である「茶倉駅」を目指します・・・がなぜか
道の駅「飯高駅」に着いてしまいました。
R368に乗ったのはいいんですが、すぐにR166に乗って方向を間違えてしまったようです
まぁこのままでも行けるはずなんで、気にせず出発。
今日は10~20台規模のツーリンググループがたくさん出動してましたね。
自分も巻き込まれてしまい、なんとなく気まずい思いをしながら走ってました。
コレだけの台数だと、追い抜くのも大変です
長い高見トンネルを抜け、次は県道16へ・・・のはずだったんですが県道16への入口を見過ごしてしまい、仕方なく県道219を経由して県道135を抜け、なんとかR370に乗ることが出来ました。
R370をしばらく走って、今度はR169へ。
そしてまたR370へ乗るつもりが・・・気がつけばR309を南下しておりました
そして到着したのが・・・
「丹生川上神社下社」
日本最古の水の神様だそうで、
丹生川の清流が気持ちよさそうです。
って、全然目的地と方向が違う!
仕方なく戻りました。
なんとかR370に乗ることが出来て、R24へ乗り換え。
しばらく走ると和歌山県に突入です。
しばらく西に走ってたら「九度山」の標識が見えました。
「名倉」の交差点を左折して、紀ノ川を超え、九度山町へ向かいます。
道路沿いには「六文銭」がお出迎え。
さて「真田庵」はどこかいな?
としばらくウロウロと走り回ってましたが・・・九度山町内を迷子になってしまいました
地図を見てもよくわからないし、人通りもないし途方にくれながら走ってますと、ようやく「真田庵ココ曲がる」という標識を発見。
でも・・・その道って幅2mもない細い登り坂。
絶対車は入れません。
バイクでよかったです
13:30ごろ、ようやく到着。
駐車場も見当たらないし、ホンマにここかいな?
不安でしたが中から見ると、扉にしっかり「六文銭」
間違いないようです。
この中に「宝物資料館」ってヤツがあるのかな~と思ったんですが、建物の中には人気がまったくなし。
でも中にいると思われる人の車や自転車が、敷地内に停めてあったんですけどね~
敷地内には3組ほどの見学者(といっていいものか?)がおられましたが、適当に散策を楽しんでるようです。
そんなに広い敷地ではないんですけど。
その中の一人の女性。
かなり熱心なようで、あちこち写真を撮ったり、「御用の方は鳴らしてください」という呼び鈴を何度も鳴らしておられました。
せっかく来たのに、やっぱり中に入りたいよな~
戸の向こうには(何故か鍵はかかってませんでしたが)、魅力的なみやげ物が並んでおりますんで、なおさらです。
何度勝手に入ろうと思ったことか。
でも自分はとっととあきらめて、
真田昌幸公の墓に手を合わせ、
西側の門や
北側の門(こちらが正門かな?)を見上げ、
「雷封じの井」なるものを眺めたりしておりました。
西側の門の扉だけ
六文銭と真田家の古い家紋である
雁の紋のセットでした。
北門と自分が入ってきた南門は六文銭と菊だったんですけどね。
先ほどの女性はまだ粘って呼び鈴鳴らしておりましたが、自分はあきらめて帰ることに。
ホントはこのまま大阪に入って、真田幸村戦死の地(安居神社)と真田丸のあった場所(真田山公園)、そして大阪城へ行って、大坂冬夏の陣を満喫しようと思ってたんですけど・・・何となくその気がなくなりました。
真田庵が全然物足りないんで、もう一度来てみたいと思います。
帰りのルートは、来た道戻るのはつまらないんで、本来予定してたルートにて帰ることに。
まずはR24を東へ。
道なりに北上していって途中で遅めの昼食。
そしてR165へ乗り換え。
ひたすら東へ進み、R369を快走。
そして
道の駅「伊勢本街道 御杖」にて休憩です。
ここは「姫石の湯」という温泉があるそうですが、自分はタバコ休憩のみ。
自分が到着するのと入れ違いに、20台ほどの集団が出発するところでした。
一斉にエンジンをかけるもんですから、物凄い迫力です。
ここはR368と合流する場所ですので、自分はR368に乗り換え。
すぐに
道の駅「美杉」に到着です。
とりあえずここでもタバコ休憩。
出発してしばらくしたら、またもや御杖の道の駅。
どうやら道の駅「美杉」から出て、逆方向(来た道)を走ってきたようです。
方向音痴もここまでくると大変です
気を取り直して引き返し、今度は道の駅「美杉」によらず、そのままR368を疾走。
でも美杉を抜けたらR368って、狭くて荒れた山道になってしまうんですよね~
ローギヤでノロノロと走りながら、何とかR166に出て
道の駅「茶倉駅」にて休憩。
ここは展望台があるんですが(写真は展望台から見た「茶倉駅」)、木や草の手入れがされてないもんで、景色は何も見えません。
ヒーヒー言いながら階段を登った自分がバカでした
後はもう一度R368に乗って、R42へ。
県道709、県道38、県道22と乗り継いで伊勢に到着。
お家に帰ったのは17:40ごろ。
道に迷わんかったら、もっと早く帰ってこれたんですけどね
走行距離347km。
まぁまぁ楽しい1日でした。
今日のルート(緑:行き、赤:帰り)