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三日坊主ブログ

養子のすすめ

2007年02月14日 | ねこ

私は独身で子どももいないが、これからも作らないだろう。
ただ、状況がゆるせば一人くらい養子が欲しいところ。
今は子どもの面倒は見られない。猫をかうことすら難しい。
クラゲを飼おうかとは思っているが。

インド在住の時親のない子ども達がいて、パパになってくれといわれたものだ。
両親への恩返しとして一人くらい子どもを育てたほうがいいのかな。

縁しだいだが、養子というのも悪くないと思い始めてきた。
代理出産などより養子のほうがいいように思える。
自分の母親を使って代理出産をした夫婦がいたが、なんだか変だったな。事実上の兄弟を子どもとして養子縁組することになるのだから。
例えば遺伝上のつながりを重視して、自分のクローンをつくり育てるなんてのはいやだな。

国際養子の場合は、人身売買のおそれもでてくる。

マドンナさんの養子の話があったが、人身売買のおそれがあるとして、人権団体が反対をしている。

一人で育てるのは大変なので、基金をつくり、5、6人で養子を育てるということはどうだろう。犬猫じゃないと顰蹙されるかな。

このところのオーマイを読んでの妄想でした。

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クラゲもいいですけど、 (ねこだらけ)
2007-02-14 21:05:18
>一人で育てるのは大変なので、基金をつくり、5、6人で養子を育てるということはどうだろう。

ふむ。いいかもしれませんね。
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>ふむ。いいかもしれませんね。 (ひらりん)
2007-02-14 23:13:42
私自身いつのころからか保守的な思考をもつようになっていたので、福島瑞穂氏の「家族解散式」には激しく反発していたのです。

現実的には友人知人の離婚、家庭崩壊を見るにつけ、家庭とは何だろうと、考える次第。

私の田舎は、大家族で、私は長男。家の中では心地よかったのですが、思い返すと母親は苦労してたのだろうなと。いまでも母は父をあれこれ世話をしていますが、ひょっとしたら、その苦労は生き甲斐なのかな、などと、思考があっちいったりこっちいったり。

孟子の母や野口英世の母は結構幸せだったのかな。
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横道かもしれないけど (ねこだらけ)
2007-02-14 23:35:39
>ひょっとしたら、その苦労は生き甲斐なのかな

そうなんではないでしょうか。
私は自分が結婚もしていないし、子どももいないから、女性として半分しか生きていない感じがします。もちろん独身でしか味わえないだろう自由はありますが、生物として「子育てに追われて」みるのもまた一つの喜びかな、と。まー、こう書くと本当に犬猫と違うと言われそうですね。
政治家の「子ども生む機械」発言はおかしくないですね。生き物としてそうプログラムされているのだから。むしろ、今の女性は「子ども生む機械」なのに、「子ども生む機会」を失っているのが問題なんだろうなあ。
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Unknown (ぽろにうむ)
2007-02-15 03:14:42
少子化対策に少しは貢献してる立場から言うと、
親ってのは、どういう状況であっても、
小さい子供には100%頼られている状態なわけで、
それが醍醐味なのです。
生殺与奪の権というか。
だからそれが20%とか30%くらいになっちゃうと
一気に醍醐味が薄れるような気がする。

ただ、それとは別に、子供が増えるごとに、
奥さんからこちらに分け与えられる愛情が目減りしていくのは
ちょいと悲しいところであります。
愛情って有限なのかもしれない。

子供がいなくて、休みごとに夫婦で出かけてる人たちが
少しうらやましかったりします。
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フォスターペアレント (アカルジロウ)
2007-02-15 17:34:02
フォスターペアレントはどうでしょう?
今は呼称が違うのかな?
http://www.plan-japan.org/home/about/history.html

すいません、かなり思いつきで書いてます。
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あーすっきりした (ねこだらけ)
2007-02-15 22:22:17
>フォスターペアレント

昨晩、思い出そうとして思い出せなかった。フォレスターとか、フォースターとか、いろいろ検索して出なかった。
アカルジロウさんありがとう。
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仏教 (ひらりん)
2007-02-15 23:04:34
>フォスターペアレント

国際NGOですか。
私は個人的縁があれば考えてもいいかなと。
まあ、あくまでも妄想ですがね。自分の遺伝子にはこだわってないので。

>生き物としてそうプログラム

人は本能が壊れた動物なので、本能というより「文化」で子育てというものを支えているのではないですかね。
文化が壊れると、子育ても壊れる。
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本能 (ねこだらけ)
2007-02-16 00:31:18
>人は本能が壊れた動物

そうだったのか…。
いや、待てよ。もともと本能で子育てするのではない。母になると自然に子どもを慈しむというのは幻想なのではないですか。
本能の声が届かないほど文化的なもので覆われているけれど、やはり本能は壊れていないと思います。
ただ、こう考えても結論は一緒ですね。
→文化が壊れると、子育ても壊れる。
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煩悩 (ひらりん)
2007-02-16 17:09:29
 「人間は本能が壊れた動物」とは岸田秀がエッセイ「ものぐさ精神分析」でいっていたことです。
 まあ、精神分析は科学というより文学の類ではないかと思うので、「本能」云々は学術的に確認されてはないかもしれません。
 平井和正の「人類ダメ小説」を読むような自虐的な中学生だったので、岸田秀の本をよく読んでいました。最近ではスナギモ氏も好きな漫画「寄生獣」が「人類ダメもの」かな。
 
>母になると自然に子どもを慈しむというのは幻想なのではないですか。

イカのリンクの方は子育てをしていて、母性に疑問を抱いています。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=22974
>不妊治療までして、生まれたばかりの息子に、なんと私は当初、愛情の一辺すら持ち合わせていませんでした。
(中略)
>全く、本当に全く1点の曇りも無く、ママを信頼してるし、

というところから子どもが可愛くなってきたといっています。
 ぽろにうむさんの
>小さい子供には100%頼られている状態なわけで、
と相通じるところがあるかもしれません。

 子どもへの愛情というのはア・プリオリには無いものなのか……。であれば愛情は遺伝子関係には左右されないのかな。
 となると、養子という方法は結構有用なことかもしれないな。

 まあ、私はブライス人形でも買って不正本能……いや父性本能を満足させよう。人形になにか憑依しないことを望む。
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ブライスちゃんパパですよぉ (ねこだらけ)
2007-02-16 19:28:54
>であれば愛情は遺伝子関係には左右されないのかな。

多分。強化因子ではあるでしょうけれど。

母性が本能ではないというのは、30年近く前にサル行動の観察分野で証明されています。仲間から隔離されて育ったサルは子育てどころか、自分が産み落とした赤ちゃんざるを抱こうともしないそうです。
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