記事にコメント欄がないので

「【お知らせ】 「たねを育てようプロジェクト」始めます」より

＞編集委員によって編集された記事は、編集部サイドはとくに手を加えず、原文のまま掲載いたします。

校閲（事実確認・誤記、誤字の訂正）、校正（表記の統一などはスタイルシートで確認はできるだろうが、職業的な経験がないとなかなか難しい）、法的な部分の確認（著作権・名誉毀損）などはアマチュアである市民編集委員には難しいだろう。
オーマイは商用サイトとしての品質保証を、アマチュアにさせようというのか？　市民記者が「編集」という仕事を理解しているという前提なのか？

今のオーマイ専従編集者に編集者としてのスキルを持った人はどのくらいいるのかな。正規掲載記事でも＜＞（不等号）記号を括弧のかわりに使ったり、……（三点リーダー）にすべきところを・（中黒）にしてたりと、素人っぽい。専従の校正者はいないのだろうが、編集者だったらチェックできるだろう。
どうもオーマイは手が足りないのかスキルがないのか判断がつきかねる所がある。

市民記者編集委員が内容をブラッシュアップするという趣向であっても、最低限の品質保証くらいは編集部で手を下すべきだろう。アマチュアに全面的に委託するこのプロジェクトは、編集者として自分自身の職業・仕事をなめているともとれますね。