松阪いさおと中央区を元気にする会

中央区民をはじめ広く大阪市民の皆様の意見をお聞きして大阪市政に提言する政治団体です

審査請求の審査が始まっているようです

2021年05月24日 | 市民の方々との対話
5月3日のブログで、
広域行政一元化条例に対する審査請求を大阪市に提出したと書きました。
この条例は3月26日に大阪市議会で可決されていますが、
私は4月21日に審査請求書を提出しました。

あれから1か月経過
審査の進み具合を大阪市役所に電話で聞いてみました。

係の方からは
「審査請求書は届いています。
 現在担当部署である
 副首都推進局で審査をしているところです」
との返事でした。

副首都推進局が審査庁?
1か月以上たっているので、
遅いなと思ったのもありますが、
もっと驚いたのが、
審査請求の内容の審査を
副首都推進局でやっているということでした。

副首都推進局といえば、
この条例の原案を作ったところのはずです。
条例を作った部署で審査請求の内容を審査するのは
おかしくないのか?
と疑問に思いました。

条例案を作った部署に
「その条例は法律違反だから取り消せ」と
要求しても、
取り消せるわけがないと思いました。

犯罪者自らが裁判官となって判決を出すようなもの
なぜなら、
例は悪いですが、
泥棒した本人が
自分が裁判官となって、
自分に対して判決を下すようなものだからです。

審査請求というものは、
本来、処分を行なった部署の
上位に当たる部署なり官庁が行うものです。
でなければ公平な、第3者的な判断はできないからです。

裁判所への提訴も
私が提出した審査請求書が
本当に副首都推進局で審査されて裁決するのか
それとも上級官庁に審査を依頼するのか
わかりませんが、
結果によっては、
裁判所への提訴もありうるということも
検討すべきかもしれません。