マンU、今年はいけるかも

昨日はプレミアリーグとセリエAの両リーグで首位攻防戦が行われた。
プレミアは好調マンチェスターユナイテッドｖｓチェルシーの大一番。
そしてセリエでは我らがインテルｖｓパレルモというコチラはやや小一番なカードだ。
時間帯的に（マンUが25時でインテルが28時半くらい？の試合開始時間） 2試合フォローはどう考えてもキツく、今朝はマンUの試合のみを観戦。

去年は9月にして早くも絶望的になっていたものだが、今年のマンUは好調である。特にギグスが良いのが嬉しいハナシ。
2年ほど前など、いつ引退してもおかしくないほどにキレがなくなっていたものだが、今では（今でも）チームに不可欠な存在となっている。
ほとんど突破出来なくなったドリブルを見るとツライものがあるが、動きだしも良く、クロス、ラストパスの精度やダイレクトパスの巧さは十分にチームに機能しており、喜ばしい限りである。

ロナウドも、相変わらずラストパスやシュートはまるでダメだが、ペナルティエリアまでボールを運ぶことやFKは超一流といえるレベルまでに成長しているし、キャリック、スコールズも良い仕事ぶり。
ルーニーはもはや完成品（メンタル以外）だし、サハも予想以上の実力でファン・ニステルローイの穴を完全に埋めている。

この日もホームとはいえチェルシー相手に互角以上の闘い。
ゲーム内容も大一番に相応しいハイレベルな面白いモノであり、勝てなかったとはいえ今年のマンUが非常に高いレベルにあることを改めて証明したような試合であった。
選手層がやや不安ながらも、今年は優勝の目も大いにありと、そんな期待感溢れるマンUである。

まさかとは思うが、CLベンフィカ戦でコケるなよと。