昨日の晩にアップした10銭アルミ青銅貨つながりであるが、今夜は昭和20年に作られた未発行1銭陶貨である。
終戦間際に準備された最悪の悪貨である。結局生産数を整えている間に終戦となり廃棄処分となるわけだがかなりの数がそれまでに作られたせいかどこからか漏れて結構な数が残ったようである。佐賀県有田、京都・瀬戸で作られたと貨幣カタログにはある。
こういうのを廃棄しろと言われても言われた通りにせずこっそり隠しておく人がいつの時代もいるものだと思う。もしくは収蔵されてそのまま忘れ去られていたのだろうか。当時、将来コインコレクター向けになると秘蔵していた人がいたのならかなりの博才だ。
いまでもネットショップ、古銭店で比較的に容易に入手できる。相場は2000円~程度だ。
1銭陶貨が最も多く作られていて残存数も多いが他に5銭、10銭も作られたようだがこれらは試鋳ですくなくレアで
古銭店で売りに出されても非常に高価で上級者向けだ。金貨より高いのだからハード・マニアックである。
自分の持っているのは例によって我が町唯一の古銭店で購入したものだ。最初はさすがに異様さに忌避感があったが
後からすごく欲しくなり相場で勝った後に突進して買ったものである。
私のものは茶色だが、アイコインズで売っているのはグレー色のようだが…PC環境のせいか?生産地により色が違うのか?
これも取り寄せてみたい。
しかしこれもフェイクに注意だ。買うならアイコインズか古銭店など信頼のあるところからにした方がいいと思う。こんなのが2000円もするのかと思うだろうが…少し高くても結局後から満足度が残るのである。
ヤフオクでけっこう相場より安く出品されているが十中八九贋物だろう。一人で何枚も安くで出している人がいるが中国製の偽物だと思う。
こういう出品者は他にも参考品などと称して安く銀貨など出品しているはずだ。
未発行1銭陶貨そのもの自体が「フェイク」みたいなものなのでここは「実物のフェイク」でないと持っても楽しくない。
しかしこんなものの贋物を作っていったいいくら儲かるのか…?ごく少数のマニア以外まずそんなに売れんだろうし、作って売る手間のほうがはるかに面倒なのでは?中国の片隅で細々と作っているのだろうが日本のマニア向け生産なのか??クラウンサイズの銀貨ならまだわからんでもないが…
この貨幣は卑小かつ劣弱なものであるが、この未発行貨幣が作られた年に何があったか想いを巡らすと非常に重いものが
ある。それは1銭錫貨も同様、矮小であるがその背景には鬱勃たるものがあるのである。見ているとこの物たちが語りだすのである。
さて、結局買った株は残しておいた。今日の日経は下げ方向への仕掛けだらけだった。(と思う)
切ろうかと思ったが仕掛け的な下げと判断し残した。
そうしたら今夜米国株反発している。
騰落レシオも震災直後の3月15日に迫る数値だ。明日から一時戻すと思う。さすがに…
それとも3月15日よりもさらに騰落レシオ低い数値出してくるか…?去年は60台とかあったけど。
米国株CFDは今夜寄り付き直後に手仕舞い。そのあとから反発し始めたので良かったと思う。
CFDはどうもデメリットも多い。楽天CFDだがストップロスができない、成り行き手仕舞いしかできない、為替リスクもある、金利も結構かかるなど…証拠金の額に比べて35%も短期間で儲かったからよかったが、逆に進んだら使いにくくてリスク面がさらに足を引っ張る。
メリットがどれくらいあるか考えたい。ETFのほうがいいかもしれない…
ニーチェの言葉。
「自分のどんな行為も、他の行為や考え、決断などの誘因になっている、
もしくは、大きな影響を与えている。その行為が全く何にも影響を及ぼさないことはない。
自分の行為によっていったん起きた事柄は、いつも何らかの仕方で次に起こる事柄としっ
かりと結びついているのだ。遠い過去の昔の人々の行為でさえ、現在の事柄と強く弱く関連
している。
すべての行為や運動は不死なのだ。そして、どんな人間のどんな小さな行為も不死だと言
えるのだ。つまり、実は私たちは永遠に生き続けているのだ。」
この未発行1銭陶貨を見ている私も、これを作った人々の行為に影響を受けているわけだ…
それは実物として使用されるというのではなく私の感傷と内省とを促すという彼らの意図せざる形であるが…
終戦間際に準備された最悪の悪貨である。結局生産数を整えている間に終戦となり廃棄処分となるわけだがかなりの数がそれまでに作られたせいかどこからか漏れて結構な数が残ったようである。佐賀県有田、京都・瀬戸で作られたと貨幣カタログにはある。
こういうのを廃棄しろと言われても言われた通りにせずこっそり隠しておく人がいつの時代もいるものだと思う。もしくは収蔵されてそのまま忘れ去られていたのだろうか。当時、将来コインコレクター向けになると秘蔵していた人がいたのならかなりの博才だ。
いまでもネットショップ、古銭店で比較的に容易に入手できる。相場は2000円~程度だ。
1銭陶貨が最も多く作られていて残存数も多いが他に5銭、10銭も作られたようだがこれらは試鋳ですくなくレアで
古銭店で売りに出されても非常に高価で上級者向けだ。金貨より高いのだからハード・マニアックである。
自分の持っているのは例によって我が町唯一の古銭店で購入したものだ。最初はさすがに異様さに忌避感があったが
後からすごく欲しくなり相場で勝った後に突進して買ったものである。
私のものは茶色だが、アイコインズで売っているのはグレー色のようだが…PC環境のせいか?生産地により色が違うのか?
これも取り寄せてみたい。
しかしこれもフェイクに注意だ。買うならアイコインズか古銭店など信頼のあるところからにした方がいいと思う。こんなのが2000円もするのかと思うだろうが…少し高くても結局後から満足度が残るのである。
ヤフオクでけっこう相場より安く出品されているが十中八九贋物だろう。一人で何枚も安くで出している人がいるが中国製の偽物だと思う。
こういう出品者は他にも参考品などと称して安く銀貨など出品しているはずだ。
未発行1銭陶貨そのもの自体が「フェイク」みたいなものなのでここは「実物のフェイク」でないと持っても楽しくない。
しかしこんなものの贋物を作っていったいいくら儲かるのか…?ごく少数のマニア以外まずそんなに売れんだろうし、作って売る手間のほうがはるかに面倒なのでは?中国の片隅で細々と作っているのだろうが日本のマニア向け生産なのか??クラウンサイズの銀貨ならまだわからんでもないが…
この貨幣は卑小かつ劣弱なものであるが、この未発行貨幣が作られた年に何があったか想いを巡らすと非常に重いものが
ある。それは1銭錫貨も同様、矮小であるがその背景には鬱勃たるものがあるのである。見ているとこの物たちが語りだすのである。
さて、結局買った株は残しておいた。今日の日経は下げ方向への仕掛けだらけだった。(と思う)
切ろうかと思ったが仕掛け的な下げと判断し残した。
そうしたら今夜米国株反発している。
騰落レシオも震災直後の3月15日に迫る数値だ。明日から一時戻すと思う。さすがに…
それとも3月15日よりもさらに騰落レシオ低い数値出してくるか…?去年は60台とかあったけど。
米国株CFDは今夜寄り付き直後に手仕舞い。そのあとから反発し始めたので良かったと思う。
CFDはどうもデメリットも多い。楽天CFDだがストップロスができない、成り行き手仕舞いしかできない、為替リスクもある、金利も結構かかるなど…証拠金の額に比べて35%も短期間で儲かったからよかったが、逆に進んだら使いにくくてリスク面がさらに足を引っ張る。
メリットがどれくらいあるか考えたい。ETFのほうがいいかもしれない…
ニーチェの言葉。
「自分のどんな行為も、他の行為や考え、決断などの誘因になっている、
もしくは、大きな影響を与えている。その行為が全く何にも影響を及ぼさないことはない。
自分の行為によっていったん起きた事柄は、いつも何らかの仕方で次に起こる事柄としっ
かりと結びついているのだ。遠い過去の昔の人々の行為でさえ、現在の事柄と強く弱く関連
している。
すべての行為や運動は不死なのだ。そして、どんな人間のどんな小さな行為も不死だと言
えるのだ。つまり、実は私たちは永遠に生き続けているのだ。」
この未発行1銭陶貨を見ている私も、これを作った人々の行為に影響を受けているわけだ…
それは実物として使用されるというのではなく私の感傷と内省とを促すという彼らの意図せざる形であるが…
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