南海泡沫の後で

貨幣収集を時代背景とともに記述してゆきます。

中華民国開国記念幣・壹圓銀貨・孫文

2011年06月06日 23時36分21秒 | 投資
今日は前場でちょいとひと稼ぎできた。

で、さっそく昼休み時間に例の店へ。
外国銀貨のケースを凝視。そしてこれを買った。
中華民国開国記念幣・壹圓銀貨である。いろいろと他のにも心が動いたが、セピア色のトーンに注目してこの銀貨にした。ホルダーには1912年とかいてあるが、1927年ではないか?12年物と27年物があるのだろうか。この貨幣に関するネット情報はほとんどなく良くわからない。しかし買ってしまった。

しかし絵はまるでマンガだ。しかしそこが他にない魅力となっている。しかもこの銀貨は銅貨のごときセピア色に染まり美しい。
なかなかこんなトーンのものもないだろう。これは一期一会である。

中華民国のクラウンサイズの銀貨には他に袁世凱壹圓銀貨、孫文のジャンク圓などがよくある。しかし注意しないといけないのは
中国、台湾製のフェイクがすごく多いことだ。ヤフオクで1000円位で売られているものは間違いなくフェイクだ。
実物は8千~1万前後で取引されるのに一人の出品者が何枚も1000円とかで出品している。まちがいなく台湾、中国の土産物屋などで売るために作られているフェイクだ。1万も出したくない場合はこれでも結構楽しめると思うが、この手の中国や台湾製のフェイクは決まって薄くした黒い塗料で古色をつけたようにわざと汚されている。
自分もフェイクを何枚か持っている。初めの頃ヤフオクでたぶん偽物だろうと疑いつつオモチャで何枚か1枚500円で買った。
あとから実物とそれぞれ比較してやはり偽物はウソ臭いなと思ったのである。それでもこの偽物も手で弄んだり、部屋ごとに放置して遊んだり財布に入れておいたりなど実物ではできないオモチャにしている。出来にバラツキがあるが、それらしく良くできているのもある。オモチャと割り切って買う以外は、ちょっと無理してでも古銭店か収集家から高い実物を買ったほうがあとから満足度が高くなるだろう。

しかしフェイクは実物の経年変化によるトーンだけは絶対に出せない。
自分は銀のトーンが金貨より断然好きで、しかも銀貨のほうが入手しやすいので銀貨が今のところ好きである。


他にイギリス貿易銀、1902年も購入。こちらも後日アップしたい。

さて、日経は下げたが、ドルも今夜6時頃から本格的に下げてきた。円高圧力がものすごく強力だ。
金曜の夜の雇用統計の9時半の努力がほぼ無駄になった。80.20の玉などあっさりストップ。買い玉を同値撤退やチョイ損でやりくりし、
総入れ換えをして今は79後半と80.04などの買い玉となっている。
やはりちょっとやそっとでは長期円高トレンドは許してくれないようだ。

米国株もヨロヨロしている。まだ下げるのではないかとはおもうが、CFDショート一度利確してまたコイン買おうかどうか迷っている。



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