エアモデルこんなの作っちゃいました!Mk.Ⅱ

yahoo!ブログ(2008年9月24日(水)開設)終了に伴い移行してきました。なのでタイトルも”Mk.Ⅱ”なんですよ♪

手乗りタイガーを衝動的に作りたくなって(その1)...(^^;)

2010-01-03 18:41:30 | グラマンF-1F-1タイガー
正月も早くも”3が日”が過ぎようとしていますね...(^^;)


明日から仕事始め、ということで東名高速のUターン渋滞も大変なようです。


私は4,5日を年末出勤の代休を振り替えで取るよう会社のお達しで、仕事始めは6日から、となっています。...とはいえ、徐々に正月モードを切り替えていかねば、ですが(^^)



今日は、嫁がデパートバーゲンに出撃のため、部屋でのんびりと...けしからん動画を鑑賞、もとい、ニコ動でボカロや萌え動画を(あんまり変わらないか...(汗;))




いただいた年賀状を眺めながら、今年の干支は”寅”年か...などとぼんやり思いながら、


ふと思いました!


トラ?...タイガーかぁ~! 


そういえばタイガーにちなんだ模型を披露している方も多いな、


うちも蜜柑棚になんかないかな?




と、ごそごそと棚を漁って、...ありました!これっ♪





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”手乗りタイガー”!


(アニメのキャラです...(爆;))


             ...撮影後、蜜柑棚深~く埋め戻しておきました、(滝汗;)




...失礼しました(^^;)



さて、



替わりに取り出したのが、こちら



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数年前、アキバの○オナルドでお買い上げした、グラマンF11F-1”タイガー”(1/48)


確か、中学生の頃初めて購入したモデルアートの広告にこのキットが出ていたなあ、と、遠い目をして思いました。


当時(1980年前後)、1/72ではハセガワのキットが出ていたと思います、が、ハセガワのはロングノーズの後期仕様。
広告に謳われていた、”希少な前期型を再現”(!)の紹介文に、田舎の駆け出し模型少年(笑)にはワクテカ!ものでした。


その後、模型から離れていったために中身を拝む機会のないまま時は過ぎ...、


お店の棚で見つけたときは、昔あこがれたアイドル歌手にご対面したような静かな感動を覚えたものでした(...大げさな!)



で、


グラマンのタイガー、意外にキットは少なくて、ナナニイでは前述のハセガワの好キット(だけ?)


ヨンパチではこのキット(中身は後述)以外はコレクトエアのとっても高価な一品と、フォンドリーミチュアのこちらもエクスペンシブな(福沢諭吉プラス樋口一葉 円 くらい?)キットだったと記憶しています。(ちがってたらゴメンナサイ!)


ということで、躊躇せずレジにもって行きました。
(箱に"made in japan"って書いてあったしそんなにヘンなキットじゃないでしょ。きっと、熱心な模型ショップが開発したナイスキットなんでしょ、と期待しつつ...)



...というのが、確か5年ほど前...


長くなりましたが、


中身はこんなんです(^^;)



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仮組みしたマスキングテープは5年前当時のものです(タミヤ製)、意外と劣化しないものですね(^^;)


...じゃ、なくて、


「なんじゃこりゃぁ~!」(by 松田優作 (from”太陽にほえろ”)) (^^;)



...、興味もない模型店で辛抱強く夫を待ち、やがて待ちつかれて立ち寝する嫁、...を尻目に嬉々としてお目当てのキットを探して棚を何度も漁ってようやくgetしたキットが、これ...でした...orz。



胴体パーツの内側には、”LINDBERG”と刻印が入っていました...。”made in japan”、って...。(泣目;)




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きっと外箱&説明書が日本製なんですね、わかります(笑)。rinted in japanって印刷されていましたし(^^;)




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勇ましいシャークマウスも作れますっ!



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”あえて”後期型に挑戦(改造)、って...やっちゃおうかな?(^^;)




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このデカールは使えるのでしょうか?黄変してるけどひび割れや劣化はしてないみたいです、ホントはあなどれないのかも、このキット!




というわけで...


今回数年ぶりに箱を開けてみて、最初は上記のように「なんじゃこりゃぁ(しつこい!)」だったのですが、せっかくのグラマンタイガーだし、寅年だし...という気になってきました。



もう少し、チェックしてみます(^^)




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”世界の傑作機”の作図にならべてみました。


どうも、このキット、ショートノーズの前期型、というよりはプロトタイプをモデライズしているように思えます。


リンドバーグ製だし)、...金型開発は50年くらい前、ということになるのでしょうか?(現在も流通してますね、テスター?、リンドバーグ?のパッケージで、多分。)




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量産型から採用された、垂直尾翼の燃料タンク増設のための翼面積の増加がされていません。


テールパイプ周りの形状も試作型(F9F-9(!))に近いし。


あと、主翼の境界層板が前縁まで達していました(量産型では前縁スラットが装備されています。)


...なのに、インテーク下部に20ミリ機関砲4門のモールドがあるのは...(^^;)



ともあれ、制作意欲がむくむくと湧いてきたので勢いで手をつけようと思います。



資料用に、ハセガワナナニイの購入も考えましたが、
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最寄の”鑑○団”の模型コーナーで、ひとしきり”こうたヤメタ音頭”を舞ってから。。。


今回は見合わせました!(^^;)


(...しかし、限定のショートノーズ(レジンパーツ入り)は箱絵に惹かれる...)



資料は、ネットで検索、と、
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これくらいあれば、なんとかなるかな?(あと、モデルアート1993年1月号も手元にありました。)



これで、希少なヨンパチ、グラマンタイガーは私のもの!



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...になればよいのですが...できるのか?(笑;)




追記:クルーセイダーⅢは...、放置、もとい、”熟成期間”に入りました(^^;)



ペーパークラフト S-62、完成 (^^;)

2010-01-03 10:58:32 | S-62J 空自らいちょう
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ペーパークラフト S-62 完成画像です。

”ぱっくん航空隊”さんのサイトからダウンロードさせていただき、スケールを1/48(くらい(^^;))に拡大コピーして製作しました。

製作期間:2日(2009年12月31日~2010年1月1日)

いっしょに写っている、グレースケールの機体が元のサイズです。ノンスケ-ル(1/72くらい?)
(ぱっくんさんのサイトからは、カラーでダウンロード可能です。)

機体規模比較のため、自作1/48スケールの富士T-3と並べてみました。
HSS-2B(シーキング)よりコンパクトな機体とはいえ、T-3の横では大きく見えますね(^^)




小学生のころ、実家の向かいの山に電線鉄塔が敷設されたのですが、高い山の稜線に沿って資材を運ぶヘリコプターをよく見ていました。
飛行機に興味をはじめたころの私には、バートルかHSS-2シーキングに見えていたのですが、
もしかしたらS-62だったかもしれませんね。

あと、このS-62、昔の角川映画「戦国自衛隊」(江口、じゃなくて千葉ちゃん!の方♪)では陸上自衛隊機に扮して飛び回っていました!陸自では運用していなかったので、民間機のフェイクだと思うのですが、かっこよかったです♪(映画を観たときも「ずいぶんコンパクトなシーキングだなぁ~」と...(笑;))

...とにかく、思い入れいっぱいのヘリです(^^;)



(実機について)

シコルスキー S-62は、単発、1軸ローター式のヘリコプター。アメリカ沿岸警備隊、海上自衛隊、航空自衛隊によって救難機として使われたほか、民間でも広く輸送用に使用された。日本では、富士山レーダー設置時に、朝日ヘリコプター(当時)所属機が行なったレドーム輸送作業で有名で、後にNHKの人気番組でも取り上げられた。

S-62の開発に当たっては、シコルスキー S-55のダイナミック・コンポーネントを可能な限り再使用している。また、その機体設計はシコルスキー S-61の縮小版といえるもので、機体の底面が舟型に整形されていることから、水上での離発着能力を有する。また、エンジンもシコルスキー S-61と同じ1,250 hp (930 kW) ゼネラル・エレクトリック T58-GE-8だが、機体が小型であることから、単発配置となった。この強力なエンジンにより、S-62は、原型機であるとともにこの時期に広く使われていたシコルスキー S-55よりも高速で、載荷性能も優れている。

この特性に注目して、アメリカ沿岸警備隊はS-62Cを購入し、当初はHU2S-1G シーガードとして運用していたが、1962年にHH-52A シーガードとして制式化された。HH-52Aは99機が生産され、長く運用されたが、1985年より後継のHH-65 ドルフィンが運用を開始するとともに退役していった。なお、うち1機はアイスランドに輸出された。

また、日本の航空自衛隊、海上自衛隊も救難ヘリコプターとして採用(航空は1963年(昭和38)から1983年(昭和58)まで9機、海上は1965年(昭和40)から1986年(昭和61)まで9機)し、運用していた。これにともなって、三菱重工業で1961年(昭和36)から1970年(昭和45)まで25機(うち民間7機)をノックダウン生産した。この民間向け生産分のうちの1機であった朝日ヘリコプター所属機は、その上昇性能をいかして富士山レーダーのレドーム輸送を実施した。この作戦は、のちにNHKの人気ドキュメンタリー番組 プロジェクトX〜挑戦者たち〜で有名になった、そうです。(^o^)

(ウィキペディアより) 
※これ、問題があるようでしたら削除します。(^^;)