「今度は響鬼の世界か…。」
「おい!士(つかさ)あれはなんだ?」
「音撃道斬鬼流師範 斬鬼さんッス!」
「鬼だ!」
「音撃道威吹鬼流師範 威吹鬼さんです。」
「パ~パラッパッパ♪」
「どけ!軟弱者。」
「斬鬼さん汗臭いんですよ!」
「だ~~まれぃ!」
「なんだありゃ…。」
「さぁな?」
「士(つかさ)!これがホントの鬼合戦の始まりだ!」
「その隙に巻物ゲット。
こいつら武道家のクセに脇が甘いんだよね。」
「…またアイツは勝手にヒトのもんパクって…。」
「代わりに僕からのプレゼント」
カメンライド…デンオゥ!
「俺!…。」
ファイナルフォームライド
「痛みは一瞬だ…。」
「…さんzy!うぐぁ!」
ちょこん
「最後まで言わせろよ」
「ホラ、行けって…。」
「何~っ!」
「なんだなんだ鬼だらけじゃねーか!
あ~~~気色ワルっ!」
「危険です!さがって下さい!」
どんっ
「うわっ!」
「おっと…。」
「ついに発売『週刊ウルトラマンオフィシャルデーターファイル』
『週刊仮面ライダーオフィシャルデーターファイル』も買ってる人は、
来週から出費が2倍!!!
これは手を出したら危険です!
ディアゴスティーニこそホンマの鬼です!
「2人とも危なかったですねぇ…。」
「あぁ…そりゃ金銭的に響鬼(ひびき)ますなぁ~。」
さて、前置きはこれぐらいで…。
実は今回のディケイドを観たノリで、長い間凍結させていたカスタムを一つ完成することが出来ました。
「装着変身(改) 桐谷京介変身体」 です。
素体は装着変身 響鬼紅。
顔の隈取りを削ったり、パテで盛ったりして、あとは塗装して終わりです。
凍結していたのが塗装の途中でした。
ちょうど紫のプラカラーが塗装中に切れてしまって「また今度買ってこよう。」と、思ったまま忘れてたという…。
「らいだぁぢごく」を始めた頃にリアルタイムで放送していたのが、この仮面ライダー響鬼だったので、何か深慮深いモノがありますね。
今回の京介変身体を塗装している時に、その頃の事が思いだされて…そういえば例の「プロデューサー交代騒動」でhell-riderは仮面ライダー(と、いうか某脚本家)に嫌気がさしていたので、京介変身体を最後に、もう何もかも辞めようと思っていたことがあります。
まぁ、今ではそんなことしなくて本当に良かったと思うし(電王が観られなくなるところだった。)、某脚本家も(キバのおかげで)そんな嫌いじゃなくなったし…。まぁ今だに「恋する鰹」あたりは再び観る気にならないんですけどね。反対に「恋する鰹」が面白いって人もいるらしいので、それはそれでいいか…と。
最後にhell-riderは当時、桐谷京介が大嫌いでした!(…でも中村優一が嫌いなわけじゃないよ。)では、何故そんな彼が変身した鬼を作ろうと思ったか?(けっきょくは未完成で凍結してましたけど…。)
最終回で変身した桐谷京介が素直にかっこいいと思ったからです。
あれだけ人間的に小さくて、運動音痴で、言い訳ばっかりで、人を見下さないと自分を保てなかった男が、
友だちのため、一般市民のため、戦える男に成長していたことが感動したのです。
桐谷は鬼(仮面ライダー)になったんだな。
偉いぞ桐谷!
そう思ったのがきっかけですね。
あれからもう4年近くになったんだ…。
やっと完成させることが出来ました。
さて今週のディケイドは素直に面白かったと思います。モモタロスの効果で3割増しに面白かったのかもしれませんが、やっぱりオリジナルの鬼の人たちの、パラレルなんだけど、それぞれが、やっぱり斬鬼さんであったり、威吹鬼なんだと見せる演技が良かったなと。
あとデビット伊東演じる響鬼ですが、ダメ男の所はともかく、鬼になってからの音撃の掛け声!
正直あの声はオリジナルの細川茂樹よりイイ声だと思ったなぁ。
来週で響鬼編が完結しますが、どうなりますやら…
鬼が出るか?
蛇が出るか?