犬のまりちゃんと風のふく丘

日々の出来事と感じたこと写真で紹介します。平凡が良いのです

長者原から坊ガツル泊

2013-09-30 06:28:28 | 山歩き
長者原から坊原をショートカットしてスガモリ峠~北千里ヶ浜~法華院温泉~坊ガツルと計画した。山頂は、二の次で坊ガツル泊が主目的。

マッチェさんとテント泊を夢見て、密かに山アイテムの軽量化に取り組んでる。すれ違う若者の背中には、昨日、坊ガツル泊しましたと書いてる様です。二人の後ろ姿は、私とマッチェさんの将来の姿と思って下さい。気の合う友と山で一夜を過ごす。素晴らしい計画です。


いよいよ坊原からスガモリ峠を目指します。

途中、お昼の行動食

緑の三俣山が綺麗です。


来るたびに表情を変える坊原の登山道です。風雨に曝されて、登山道が笹に隠されてる。


硫黄山のアスファルト道に出て来ました。振り返ると泉水~黒岩の尾根が牧の戸峠まで続きます。


硫黄山が噴煙を上げて


もう直ぐスガモリ峠・・・・・空が青い。台風一過とはよく言ったものです。

到着です。



チョット休憩 【計画では、1日目:三俣山 2日目:大船山と思ったが、ザックが重い。】

計画変更今の時間では、登れても西峰までです。後で気付いたのですが、もう一人の若者が三俣山から降りて来ました。その方は、私の後ろで坊ガツルへ着たのです。今からは、登るのを止めて、明日にでもチャレンジしようと坊ガツルへ直接行こう。



北千里ヶ浜~法華院へ

山で砂浜を歩くと登山靴は、オーバーワークな靴かもです。日中の暑さとザックの重さで足取りが重い。


目的とする坊ガツルが見えてきました。平治~大船山の稜線が懐かしい。

すれ違うカップルさんに情報聞きました。
   「昨日は、どうでしたか?」
     「台風の通過後の風が強く、しかも、雲に覆われて星ひとつ見えなかった。」
      そして、「テントが風でバタつき、音が凄くて眠れなかった。」  
    「今日の宿泊は最高でしょう。頑張って下さい。」
ありがとう。昨日の坊ガツルは、70テント張り以上で、凄い人口密度だったらしい。
普通の旅館・ホテルが週末は、込み合い、日曜日の夜は空いてる・・・・同じ現象が山でもあるのです。




超高級老舗旅館   見えてきた。


法華院温泉山荘着



16:00   坊ガツル着・・・・・ほぼ1年ぶりです。

早速、テント設置場所を散策です。前日、使われて、草が踏まれてる跡が沢山あります。今日は、選びたい放題。 去年は、夜散策し、炊事棟と川の近くに張ったので、川の音が凄かった。
今回は、テントに優しく、風除けと静かさ、そして、トイレにも近い場所に決定した。この場所は、多分、二張り設置したような雰囲気に草が倒れてました。
【 後述別記 : 必要な石が沢山置かれてた。有ると便利です。】

荷物を広げて




風方向を背にして、入り口を風裏に配置する。 吉部登山口方向が北側です。北北東の風が吹いてました。秋風を思わせる、乾いた爽やかな微風が吹いてます。

ドマドームライト1の設営方法は、リンクをご覧下さい。

実に簡単です。アライテントのドマドームライト1は、今日のテント場では私だけでした。エアライズ2は、見ました。
グランドシートの感触で、平たい場所へ微調整してます。

そして、

フライシートを掛けて、半分完成です。居住スペースを確保しました。【ペグ打ちしてないので半分と言う意味です。】


Wウォールテントは、初めての経験です。ビビッシェルターは、まだ簡単に設営出来ます。


フライの色は、昔から、黄色、赤等で目立つ色が一般的です。自然に溶け込むフォレストグリーンは如何でしょうか

さて、テント泊は、食って、寝るだけですが、厨房、リビング、そして、寝室と変わるテント内です。自然相手に自分が溶け込み、温度、湿度を体感します。
①自分から出てくる水分でのテント内の結露は、どの位だろうか
 コンディショニングするのは、ベンチレーションウインドウと入り口の開け閉めで決まります。

②フライシートの濡れ具合で、夜露、朝露が掛るだろうか
 その日の温度と風の流れ具合で決まります。

③まさか、雨は、降らないだろう。
 日本の気候では、必要以上に雨、湿度、温度が気になります。それに対応する為に私は、ドマドームライト1を選択した訳です。

実体験の積み重ねが山泊の経験・・・・・いざと言う時の安全な行動となればと思います。 続く 

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