犬のまりちゃんと風のふく丘

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渡部陽一講演会 in 筑前町

2011-08-25 06:33:19 | 出来事
楽しみにしていた講演会へ行ってきました。



既に沢山の方々が開場を待ってました。当然、全席フリーですから良いところに座りたい。



   3年前の釣り仲間のN君と一緒です。

彼は、釣りに行ってません。 昔、阿保Dさんのキザクラ第19回に出演した経歴があるのに勿体ない。
趣味の「引き篭もり」に専念してるかもしれません。少しくらい日焼けさせないといけませんね。





講演会場は、筑前町めくばーる町民ホール



コンサート会場の様に整備された素晴らしいホールですね。





講演中は、
写真撮影、録音等は、一再禁止。写真無しです。

しゃべりは、いつものテレビで見るような喋りで絵本を読み聞かせているようです。

行動は、ステージの端から端まで、前から後ろまで全てを使い身振り手振りでの語らいです。
まるで尾形一生の1人芝居を見ているかのようです。
会場のお客さんにわかり易く言葉を選びながら話します。 小学生が判る言葉でしょう




世界中の戦争の原因は、何か

イラクの場合、渡部さんは、判りやすくするために石油 争奪で話されました。

内容は、戦争の話と写真ですから暗いもの、悲惨なものが中心です。
子供たちが犠牲になり病院での姿、学校の様子、働く姿などが中心のお話でした。
日本の子供とアフガン、イラクの子供たちの対比的なものだったと思います。

渡部さんは、1972年生まれで静岡県在住だそうで、
①20才の学生の頃、或るきっかけ戦場カメラマンに芽生え「バナナ運び」のバイトでアフリカ等に行く旅費、食料費を稼いで10数年売れなかった沈黙の過去
②現在の戦争地帯の現状報告
③質疑応答

切れ間無しの3部構成で、講演時間は、90分間でした。 芸能人的な話慣れた方です。現場に行って食料、水の確保。今飲んでいるコップの「日本の水」が大変美味しい。いくら飲んでも下痢をしない。現場生活は、私が行っている山歩きと比較すると失礼ですが、悲惨な生活を余儀なくされます。
思いを実現化し戦場カメラマン・ジャーナリストになった。 人並みのレールの引かれた人生、生活を嫌った方かもしれません。防弾チョッキを着て「命がいくらあっても足りない地域の取材」です。

明るく語ってますが、内容は悲惨です。 



夏休みで子供たちが多く来てました。
今ある空気みたいな生活が、「平和なのだ。」と実感してると思います。

この町は、大刀洗空襲があった地域です。 感慨深く高齢者の方は、聞き入ってました。


寝てたのは、隣のN君だけかな これが一番平和の象徴かも知れません。

割れんばかりの拍手 で講演会終わりました。



余ったこのポスターを1枚持って帰りました。

                             ヒゲ親父よりも水着ポスターの方が良かった。

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