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見出しグラフはhttps://nikkei225jp.com/chart/より_220216_時間：18:35 19:45Reuters 昨日NYKの市況ビデオを発見したのでインタビュー記事とさしかえました。 ◉80年代（レーガン２期目）ボルカーFRB議長当時、インフレ退治に乗り出したFRB（お手本は石油危機後の日銀）は通貨供給量をコントロールする方式：マネタリー政策に乗り出し、翌日物～１週間のごく短期の米ドル金利はサラ金も顔負けの年率数十％にもはねあがった。バブル前の当時は（銀行がつぶれるとは考えてもいないため）銀行間の為替売買で円資金は翌営業日に資金化する手形交換（円の受取側の銀行が’Receipt'を発行し手形交換にかける。）ドル資金は当日資金化する（米銀の東京支店にある邦銀・米銀勘定間の振替）ので、ドルの買い手は当日ドル資金が入金されるのに、円は翌営業日に支払いとなる変則であった。受け渡し日で（特に週末：Friday-Factorと呼ばれた）先物相場計算は資金化される日数の差（しかもドル金利は異常な高さ）を反映する必要があり、とても大変で、支店では計算させてもらえず、一々本部に照会するのだが、あちらは「てんてこまい」の状況で信頼できる担当者に依頼するのはとても大変で、おかしいと言うと「馬鹿野郎、こんなクソみたいな金額で偉そうに言うな」と計算をまちがった方がどなるという状況であった。
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