
市況
〇株大幅続伸(18576)「新型コロナウイルスの米国での感染ピークを先取りした海外勢の買いが優勢だった。(売り指値注文が少ない中)まとまった買いが入り相場は上昇。新型コロナ感染の「1日当たりの死者数は初めて前日より減った」とNY州知事が会見で述べた。これを材料に海外短期筋が株価指数先物の買いに動いた。後場終盤にかけてはロシアとサウジアラビアの原油減産合意について「非常に近い」と米CNBCがロシアの投資会社の責任者の話として報道。原油相場の下落に歯止めがかかるとの見方から株式を買い戻す動きも強まった。医療崩壊が懸念される国内ではあすにも政府から緊急事態宣言が出される。鉄道の運行本数減便なども伝わり、経済停滞懸念は根強い。相場上昇の持続性には懐疑的な声も聞かれた。」〇債券軟調(利回り上昇ゼロ%)「債券には売りが優勢となった。日銀が実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)の結果が債券需給の緩みを示したと受け止められた。日銀は6日、3本の国債買い入れオペを実施した。このうち残存期間「5年超10年以下」の固定利付債を対象としたオペでは応札倍率が3.03倍と前回(2.67倍)から上昇したことで、債券への売り圧力が強いと受け止められた。オペの結果が発表されると、長期金利は午後に入って上昇幅を拡大した。朝方には新型コロナ染拡大を受けて政府が緊急事態宣言を検討と伝わり、海外投資家が日本国債売りに動くのではないかとの思惑が出たことも債券売りにつながった。ただ「緊急事態宣言が出されるとの見方はかなり織り込まれていた」との声もあり、相場への影響は一時的だった。」
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02_緊急事態宣言へ 株500円高、市場に抵抗力 下げても二番底か | ||||||||
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