2014/1/6 | から | 2014/1/10 | まで | 記入日 | 2014/1/4 | |||||||||||||||||||||||||||||
1.来週の見通し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ドル/円 | 103.00 | 107.00 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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現在の市場はQE3の出口への到達を前提としている。その方向性自体に影響を与える可能性のある、週末の米国雇用統計に注意が必要であろう。まずはドル/円にとっての下(円高)値固めが103.50より上となるかが週初の注目点で、おそらくはドルロングに傾いている市場がポジション調整にどの程度まで円高に戻すかがポイントと考える。週末の雇用統計で好調な状況が確認されれば、もう一段のドル買円売りとなるだろうが、そこで不調な数字(失業率が7.1に後退や非農業部門就業者増加数が15万をも切る)がでた場合は発表前の相場水準によっては、もとのレンジ相場に逆戻りする可能性も考えておく必要があろう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
ユーロ/円 | 140.00 | 145.00 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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週央のドラギECB総裁の会見と、週末の米国雇用統計が来週の注目ポイントとなろう。金融緩和の必要性をECBは認識していても、それを許さない頭の固いドイツ連中との間の距離は先の総選挙後さらに広がった可能性がある。連立したSPDが欧州全体のための観点からその方向性を変えてくれることを期待するのには無理があるのだろうか。最近の欧州の政治家(特にフランス・英国)は、自国の利益しか頭にないような行動が多く、ユーロ崩壊の危機がまたいつ起こっても不思議でない。政治面での統合に進まない限り、通貨連合自体が変質していくことを頭の片隅にいれておく必要があろう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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格納レポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
20140104 | _01来週の予想 予定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
20140104 | _02先週の動き | |||||||||||||||||||||||||||||||||
20140104 | _03先週の経済指標等 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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