丙丁童子の為替レポート 週報 (2017/8/21 - 2017/8/25）2017/8/19記入

2017/8/21

から

2017/8/25

記入日

2017/8/19

１．来週の見通し

ドル／円

108.00

111.00

～

日米韓合同軍事演習とこれへの北朝鮮の反応が喫緊のイベントである。まだ北朝鮮の軍関連の記念日もあり、６者協議への北朝鮮の復帰でもない限り緊張は続くと用心する必要があろう。ロシア疑惑以前ににトランプ政権内の混乱がバノン首席補佐官・上級顧問の解任で収まるのかどうかも大きなポイントである。おかげで目立たなくなった、森友・加計問題も捜査進展状況や開学時期の接近にかけ焦点への復活もありえよう。資産縮小に着手しても、利上げは容易ではなく、米国でも金融緩和状況が続くと思われ、北朝鮮問題のおかげで円高が続き金利もかぎりなくゼロに近づけざるをえない状況で、持駒のない日銀の奇策も予想しづらく期待薄であろうか。（２１日からの演習は日米韓ではなく米韓だったようです、訂正いたします。20日追記）

ユーロ／円

127.00

131.50

～

スペインでのテロ続発、マクロン仏大統領の支持率低下といったユーロをとりまく状況の暗転に、今度は円高への振れを警戒すべきである。円ドルの１０８円同様、ユーロ円の１２８円はケイ線的には大きな節目でこれを円高方向に切ると当面大きな節目はないのでこの近辺でもちこたえるかどうかがケイ線的には重要な意味がある。

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丙丁童子の為替レポート170819

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