本日（12/01_夕）の その他ニュース

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北大西洋条約機構（NATO）は12月3～4日にロンドンで首脳会議を開く。2019年は創設70周年の節目だが、お祝い気分ばかりには浸れない。18年の前回会議でトランプ米大統領が国防支出を巡ってドイツ批判を繰り広げたのに続き、今年はトルコのシリア北東部への攻撃、マクロン仏大統領の「脳死」発言とNATOを揺らす事態が相次いだ。亀裂が深まる同盟の修復を探る機会になる。(中略）今年11月上旬、マクロン氏は米欧間の協調が欠如している現状などからNATOが「脳死状態」にあると主張。ロシアと関係改善をはかるとともに、欧州連合（EU）としての軍事面での独立性を高めるべきだとの考えをにじませた。(中略）トランプ政権は10月、シリア北東部から撤退を表明。フランスなどへの通告はなかった。米国が不在となったタイミングを見逃さなかったのがトルコだ。同地域にはトルコがテロリストとみなすクルド人主体の武装勢力がいる。トルコはNATO加盟国だが、欧州各国が反対するなか、シリア北東部で攻撃に踏み切った。米国の中東軽視の姿勢が混乱を招いたと、マクロン氏には映る。(中略）米国、トルコ、そして欧州の連帯が揺らいでいるのがNATOの現状だ。そして欧州内でも不協和音が目立つ。メルケル独首相は27日、「今の欧州はひとりで自らを守れない。この同盟に依存している」とNATOの重要性を認め、マクロン氏の発言に反論した。ドイツだけでなく、ロシアの脅威にさらされるポーランドなどもNATOは不可欠との立場だ。首脳会議は亀裂深まるNATOの将来をどう描くかを探る場になる。内輪でいざこざを起こしている間にも、NATO外の安保環境は大きく変わっており、対処すべき課題(宇宙・中国）は少なくない。(日経　記事より）

	その他ニュース（12/01_夕）
国際	01_日印、安保協力を深化 初の外務・防衛閣僚会議、共同声明を発表（日経）
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	04_＊ニュース フォーキャスト3～4日、NATO首脳会議 深まる亀裂 修復機会探る（日経）
企業	05_日産の「ダットサン」ロシア・東南ア撤退 拡大路線を転換（日経）
IT科学	06_ヘリウム不足に研究者悲鳴　価格が倍増、実験中止も 超電導などの研究に不可欠（日経）
	07_恐竜絶滅 酸性雨も原因？ 寒冷化に加え有力な説に（日経）
	08_真相深層「故人データ」どう保護 写真・メール…本人の意思反映（日経）
国内	09_節税封じ、政府後手　ソフトバンクGのM&A受け新ルール 包括規定は見送り　いたちごっこの恐れも（日経）
	10_野党支持層が推す石破茂氏（日経）
	11_「中曽根氏、日米の礎築いた」 トランプ大統領が哀悼（日経）
	12_新車の買い手、2030年には「法人＞個人」　シェア台頭（日経）
	13_今年度設備投資 非製造業は堅調 物流施設や再開発活況　製造業、5G・CASE注力（日経）
	14_景気不透明感 一段と 鉱工業生産、10月4.2%低下　外需縮小、増税・台風響く（日経）
	15_幼保無償化に「3歳児格差」 こども園、年数十万円差も（日経）
	16_宴会の無断キャンセルで裁判も　飲食店、悪質客に対抗（日経）
	17_ながら運転、12月1日から厳罰化　違反点数・反則金3倍（日経）
市場	18_チャートは語る低格付け債バブルが変調 元本割れ相次ぐ、世界経済にリスクも（日経）
	19_Outlook 今週の市場米国株、上値重い展開に 収益と比べ妙味薄れる（日経）
	20_電子版 Selection日本でもマネロン？ 国際審査に揺れる仮想通貨（日経）