
海外市況
■ダウは続落(34299)。「FOMC結果発表を16日に控え、様子見ムード。相場は過去最高値圏で、持ち高調整の売りがやや優勢。FOMCについては、テーパリング(資産購入の縮小)についてパウエルFRB議長がどのように触れるか関心が高い。同時に示す政策金利見通しで、2023年の利上げ開始が示されるとの観測も。5月小売売上高は前月比1.3%減と市場予想(0.6%減)以上に減少。景気敏感株に売りが出た。14日に2021年12月期通期の純金利収入見通しを引き下げた金融のチェースは続落。原油高を受けてシェブロンが2%高となるなどエネルギー株が買われ相場を下支え。ナスダックは14072」。■原油は反発(72.12)。「一時は72.29ドル、経済活動の正常化に伴う需要増を期待した買いが優勢。週間の米原油在庫の発表を16日に控え、在庫減少を見込んだ先回りの買いも。米カリフォルニア州は15日、経済再開の一環として、コロナ感染対策の規制を大幅に緩和。ワクチン接種者は原則としてマスク着用義務を解除。ニューヨーク州もワクチン接種者は感染防止のための人数制限などのルールが解除」、●金は続落(1856.4)。
■米国債はよこばい(利回り1.49%)。「朝方発表の5月のPPIは市場予想を上回る上昇で債券売りが先行するも、16日にFOMCの結果発表を控え様子見。5月PPIは前年同月比6.6%上昇、4月(6.2%上昇)から加速。前月比でも0.8%上昇と市場予想(0.5%上昇)を上回。「経済活動の再開に伴う物価上昇が収まる兆しはみえない」との声も。15日発表の5月小売売上高は市場予想以上に減ったが、3月と4月分が上方修正されたうえ、5月は米政府の現金給付の押し上げ効果が薄れた影響が出た面も。「物価上昇は一時的」と見るFRBが将来どのような観点から利上げに政策転換すべきと判断するのかが注目点」
■日経平均先物夜間引けは、29290。
■(為替)110.02-110.15のレンジ、17時は110.05近辺。ユーロは1.2102-1.2131のレンジ、17時は133.50/1.2125近辺。
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