海外市況
■ダウは続落(30996)。「新政権の1.9兆ドル規模の経済対策に反対する声が米議員の間で広がっていると伝わり、早期成立への不透明感につながった。前日夕に発表した決算が嫌気され、IT(情報技術)のIBMと半導体のインテルが急落。米CNBCが22日、「大型の追加対策の必要性を疑問視する共和党議員が増えている」と報じた。与党・民主党の上院議員では中道寄りのマンチン氏が家計への現金給付の増額に反対を示していた。米議会では民主党が上下両院で事実上の過半数を握るが、上院の議席数は50対50で拮抗している。民主党から1人でも造反が出れば、予算関連法案に適用される特例措置を活用しても可決できない可能性がある。(債券市場では「規模が大幅に縮小されるだろう」との指摘も)、大型の経済対策の実現の難しさが意識された。ナスダックは続伸13543.062」。■原油は続落(52.27)。「EIAが22日発表した週間の米在庫統計で原油在庫が増えた。米在庫統計では原油在庫が減少を見込んだ市場予想に反して大きく増えた。米石油協会(API)が20日に発表した週間統計でも米原油在庫は増加、また米国内リグ稼働数も9週連続で増加。需要面では中国でのコロナ感染再拡大を背景に2月の春節(旧正月)にかけて同国の経済活動が鈍れば、原油需要が停滞するとの警戒感も」、●金は続落(1856.2)。
■米国債は反発(利回り低下1.08%)。「追加経済策成立に不透明感で、債券買い。ただしFOMC(26-27日)を控え様子見。22日発表の1月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)や12月の米中古住宅販売件数が市場予想を上回ったのも相場の上値を抑えた。」
■日経平均先物夜間引けは、28,630。
■(為替)103.74-103.88のレンジ、17時は103.75近辺。 ユーロは1.2155-1.2185のレンジ、17時は126.35/1.2170近辺 ドイツPMI(総合)がなんとか50超で、ユーロよこばい
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