
市況
株反発(19867)「朝方は売りが先行したが各国の経済政策への期待や円安進行、原油価格の下げ止まりを背景に次第に買いが優勢となった。ロイター通信などが「トランプ米大統領が給与減税などの経済対策を検討する」と報道し、次第に短期筋などによる先物の買い戻しが強まった。昼ごろには、安倍晋三首相が「各国の当局や日銀とも連携を密にしながら、必要とあれば主要7カ国(G7)、20カ国・地域(G20)の合意に沿って、適切に対応していく」と発言し、政府の経済対策への期待が高まった。」。長期債下落(利回りは大幅上昇マイナス0.055%)「一時はマイナス0.030%まで上昇し2月14日以来、3週間ぶりの高水準を付けた。財務省が実施した5年債入札(142回債リオープン)が投資家需要の乏しさを示す結果となり、午後に入ってから一段と金利が上昇した。5年債入札の結果は、落札価格の最低と平均の差(テール)が過去最大となる18銭まで拡大した。応札額を落札額で割った応札倍率も2倍台にとどまり、低調な結果だった。「日銀がマイナス金利の深掘りをするとみる投資家がほぼいないことを改めて示唆する結果で、午後に売りが加速した」(国内証券のストラテジスト)という。9日に麻生太郎財務相が「今の段階で金融にできることは限られている」と発言しており、金融緩和への政治的な圧力は乏しいとの見方から債券には売りが出やすかった。」市況関連ニュース(03/10_夕) | ||||||||
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