僕の平成オナペット史

少年からおっさんに至るまでの僕の性欲を満たしてくれた、平成期のオナペットを振り返る

レジェンド・オブ・スクール水着~中山由香/福愛美編~

2022-09-16 18:27:08 | 日記
「大海賊」での高橋由美子のグラビアが、僕のスクール水着に対するフェティシズムの原点だったが、一九九〇年代における「お菓子系」の勃興はそれに拍車をかけた。制服と体操着、スクール水着の三点セットに加え、下着を模した白ビキニというベーシックかつクラシカルな演出は、素人っぽさを残す高校生世代のモデルとぴったり調和し、そのリアリティが高校時代に恋愛経験がなかった僕の劣情を激しく掻き立てた。

 今までお世話になった「お菓子系」アイドルの中で、高橋と肩を並べるほど僕の自慰人生において衝撃的だったのを年代別に挙げると、九〇年代が中山由香、〇〇年代が福愛美だ。当時十五歳の中山は、九六年四月号の「クリーム」で数ページのグラビアを披露、背表紙も飾った。総集編の「クリーム写真集3」で当該号の未発表のグラビアが掲載された以外は、ほかの雑誌との掛け持ちもなく、一度きりの活動に終わった。


 しかし、AVや成人コミックなど種々雑多な自慰用素材に頼っていた僕の学生生活において、「お菓子系」、とりわけ中山のグラビアは僕のスクール水着に対する性的興味や自慰集中度をいっそう強めさせた。「大海賊」の高橋に引けを取らない美少女度の高さが今でも印象に残っており、その場に素材がなくても脳内でスクール水着姿のグラビアをあぶり出しながら射精に導かせたほど、中山は終生忘れることができないオナペットの一人だ。

 一方、福は「お菓子系」の枠を超え、大手出版社のオーディションで準グランプリを受賞し、写真集を三作品も発表するほどグラビアアイドルとして人気を博した。どの作品も十五、六歳に撮影されたもので、年相応の体躯と美少女度の高さに僕は幾度となく勃起と射精を繰り返した。Tバックを履かせたり、性交を連想させたりするなど露骨な演出がなくても、スクール水着姿さえあれば十分に性的想像力を膨らませられた。


 中山も福も決して巨乳という範疇ではなく、そこらへんにいそうな佇まいだが、そんな普通の少女たちのスクール水着姿を自慰用素材に用いるのは、僕にとって至福の時間だった。ワンピースは乳房の露出が望めない分、水着越しから伝わってくる膨らみから性的興奮を高めるしかなく、それは「大海賊」の高橋のグラビアで教えてくれた。スクール水着姿の少女なら誰でも自慰対象になるわけでもなく、乳房の適度な立体感が重要な着眼点となる。

 年端もいかない少女の成長過程に商業主義を持ち込んだのは、英知出版やミリオン出版などポルノ雑誌がメーンの中小出版社で、その延長線上からアイドル雑誌という名目で「大海賊」や「すッぴん」、そして「クリーム」などが生まれた。児童ポルノ法の施行、改正と印刷媒体の部数減によって先駆者たちは強制的に退場させられ、その代わりに大手出版社がしれっと十八歳未満の少女の水着グラビアを掲載し、性的な部分が殊更に強調されている。先駆者の媒体に散々お世話になった身として、現在進行形のグラビアアイドルで性欲を発散するのは、志半ばで業界から去っていった彼らに何だか失礼な気がする。