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風の向くまま気の向くまま

気まぐれに愚直にいきましょう

持つべきは友

2006-12-09 01:59:03 | 仕事
先日の欧州出張はパートナーが旧知の仲でしかも後輩(男という生き物はこの上下関係がとても大事)で、その彼は以前マレーシアで今の僕と同じような仕事をしていた。
先日書いたローカルのトレーニングだが使用する資料は日本語そのままというわけには当然行かず、最低限英語、欲を言えばタイ語にしなければならない。
出張中にお願いしておいたのだが、マレーシアで使用した英語版の資料が本日メールで送付されてきた。
持つべきは友である。
これだけでも僕の仕事(というか翻訳作業は帰宅後にするのであるが)はずいぶんと減った。
もらった資料には手書き部分が多いのでここは一つ冬休みの宿題ということでPCで入力し直し年明けからトレーニングを開始しようと思っている。
しかしタイ語への翻訳はどうするか?
日本語を話すタイ人は相当数いるが、専門分野で普段使わない単語を訳さなければならず作業としてはそれなりに大変である。
人事に日本語を流暢に話すタイ人の女性がいて現在スカウト中(一度、本人も僕の職場に行きたいと希望したらしいが丁重に断られたらしい。彼女は有望なのだ。)だが明日にでも無理やりお願いしてみようか。


バンコクより

2006-12-03 16:36:50 | 仕事
無事一週間の欧州出張から帰国。
基本的には昼過ぎまで現場、夜にかけて次の街まで車で移動という毎日。
走行距離は2000キロを越えた。
当初目論んでいたベルギーでのムール貝の白ワイン蒸しにはありつけず残念だったが仕事だから仕方ない。
今回の出張は本業以外の例えば市場動向やサービス性の問題などを生の声で聞けたことがとても大きな収穫だった。
設計という物作りの工程では上流にいるとどうもサービス性までは思い及ばずに仕事をしてしまう。
反省しなければ。
早速、市場問題やサービス状況のわかる社内サイトへのアクセス認可をもらう。
考えているだけでは駄目。
行動・実践あるのみ。



新たな仕事

2006-11-17 07:49:53 | 仕事
試験も終わり一息つきたいところだけど、来週末までに来年度の事業計画の基礎となる経営数字をまとめるための作業にどっぷりの予定。
多少複雑な経緯もあり、本来は経理がやるべき範疇にまで及んで原価計算をしていく。
この分野の仕事は新たな挑戦として赴任直前に担当となることを決めてきたものだ。
計算に使用する表計算ソフト上でのプログラムが、前職で習得しているVisualBasicによって書かれていることもわかり今後は原価管理ソフトも開発していく予定。
結局のところ、偶然ではあるが前職で得た技術スキルが役立つことなり来春までにはその最初の成果も出せそうである。
新しい分野の仕事をすることはそれなりに大変だがやりがいもある。
新入社員のころの気持ちに戻れる感じでわくわくしている。
久しぶりだな仕事でこういう風に思えるの。
社内昇給試験も終わったことだし本腰を入れてがんばろうっと。

ついでに…。
今月後半から来月にかけてはまた欧州出張。
今回はスイス、フランス、ベルギー、ドイツの順で新商品の性能確認をしてくる予定です。


昇級試験

2006-11-15 07:04:16 | 仕事
今日は会社の昇級試験の日。
試験勉強らしきものはやったけど後は運にまかせる。
昨年は体調不良(海外出張から帰国してすぐで時差ぼけと疲労)、おまけに熱もあって散々だったけど今年はコンディションがいいし、ちょっと痩せた分肩こりも随分減ったし、体調は万全。
これで落ちたら本当に実力が無いということ。
とりあえず頑張ってくる!

ちゃんとしようぜ!

2006-11-04 09:51:25 | 仕事
今でこそ部下がいるが、日本の職種で言えば相変わらず役職補佐にもなれずうだつのあがらない社員というのが実情である。
もっとも、本人にうだつのあがらない社員という意識は無く、事実他社からの引きはわりといい条件を提示されてもいるので活躍の場をそちらに選べば現在の職位など大した意味は無い。
もともと大嫌いで辞めた会社に戻っているので職位を望むのはおこがましいと思う人もいるかもしれないが、僕は金よりも責任を持って裁量のある仕事を望んでいるのでやはり上に行きたい。
不思議なことに日本では役職補佐もできないという人事の判断があるにもかかわらず、こちらでマネージャー(一般的に言うところの課長)職をするというのもおかしな話だ。
まぁ、採用時の職制との話の中で決まっていた職位と査定がずいぶんと違うので、この件は人事とかけあったがろくな回答が得られず、その人事の対応の間抜けさにまた呆れてしまった。
人事が間抜けな会社では社員は成長しない。

前職に関係するところでの分野もこちらにきてサブで担当しているが、ことこの分野においては私の右に出るものはいない。
主業務としてその分野を担当する社員(職位は私より上)も赴任しているがあまりに基礎を知らないため時間をかけて講習を行うことにした。
小学校の6年生が中学3年生に教えるような状況と思ってもらえばいい。
おかしな話だ。
で早速すごく簡単な宿題を出し講習を始めようとしたら、やってきていない。
多少調べたのかと聞けば何もやった形跡なし。
赴任者はそうそう簡単に帰国させられることは無いが、もしこれがローカルのスタッフでこういうことが続くようであれば解雇される。
まず彼に聞いて見る。
今僕が主業務の一つとして前職に関係する分野を担うことは自信もあるしやり遂げることができるが貴職はそれでいいのか?
黙ってしまったが、やる気が出るまでしばらく放っておくことにする。
その間、ローカルメンバー中心に講習を開始し彼らのスキルアップをはかる。
おそらく年内には彼の実力を超えてしまうだろう。
こと仕事においてはドライなほうがいい。
温情をはさむとろくなことが無いというのが経験則だ。
そのとき彼はどういう行動に出るか?
仕事はそんなに甘くない。

「転職して想定外だったこと」

2006-10-01 09:07:52 | 仕事
タイトルの記事が9月30日付け「NIKKEIプラス1」(日経新聞の特版)に掲載されている。
正味で2度転職している自分と照らし合わせるとこれが殆ど当てはまりけっこう笑える。
15項目中当てはまった項目は13項目。
いやぁどこにでも似たような話は転がっているんですねとほとほと感心した次第。

変なの

2006-09-24 13:18:31 | 仕事
会社で面白いシートが回ってきた。
詳細は割愛…というか人事方針にまつわる部分でもあるので記述は出来ない。
個人的には会社の人事方針は広く世に知らしめるべきとの立場だが現在の会社はそうではないので勝手に1社員がそんなことをするのは許されない。

本題に戻そう。
シートには保有スキルについて現在の実力を記載する書式になっていて選択式である。
正確な記憶ではないが「グループ内ではトップレベル」「部内ではトップレベル」などと徐々にそのスキルの高さが上がっていくような記載順になっている。
面白いのはここからで、最後の選択肢は「他社でも通用するレベル」である。
おかしくないか?
他社で通用するスキルがあるからこそ、現在の会社でも通用していると考えるのが普通である。
部内トップレベルのスキルはあってもそれが他社で通用しないレベルであれとすれば当社は相当頑張っても勝ち残っていけない企業であるということだ。
ある意味これはいちゃもんである。
言いがかりである。
しかし、こういったことが正式な人事書類としてまかり通ってしまっている事が問題なのである。
僕は前社での仕事が現在の仕事にも密接に関係しているのでその項目については「他社でも通用するレベル」に○を付けたが、本当は全ての項目に○を付けるのが正しかったのだと考えている。
実際にこれをやると、やがてお呼び出しがあり「主旨は違うのだ」という説明を受けなければならず、その上僕の人事情報に何らかのコメントが追記されるわけである。
僕は企業力の大きな要は人事力だと考えている。
そしてそれは短い時間の中では培われていかないこともよく知っているし外も見てきたからこそ意見をするがどうもまともに取り合ってもらったことは無い。
出戻りはそれなりに大変なんである。

「全くもうっ」その後

2006-09-12 15:49:45 | 仕事
昨日の税関のところにIM5なる書類を持参で向かった。
IM5の方は現法のMr.Frredyが気をきかしてくれて、日本通運に手配していたので書類は完璧。
偶然だが、ここの航空貨物を扱う部署の部長、山村さんは以前に僕の勤めている会社の国際本部で仕事をしたことがあるかたで名刺交換をしたらとても懐かしがっていた。
輸出入にまつわる業務の基本はそのときに学んだとも。
また、ベルギーの税関は日本人からは金を取りたがる傾向にあり、今回の私のようなケースも年に数回はあるそうだ。

税関にはMr.Frredyと山村さんの部下の方と一緒に行ったが係員は相変わらず横柄な態度である。
IM5が揃ってしまったために関税を取り損ねたからか。
何やら僕に向かって「次からはちゃんと用意しなさい」みたいなことをほざいているが軽く無視をする。
相槌もしない。

何故なら、昨日あんたとは口をきかないと決めていたので。



全くもうっ!

2006-09-11 16:05:48 | 仕事
全く、もうーーーっ!
10日朝、成田を無事出国したもののロンドンヒースローまでの便が遅れた上に到着ゲートには別の航空機が故障修理のためちっともどいてくれず機内で待たされる。
ベルギーブラッセル便への乗り継ぎ時間は全く無かった。
漸く機内からは出る事は出来たが、プラカードを持ったお兄ちゃんのところに行けと言われ、そこからは小走りで用意されていたマイクロバスに乗せられ、タイのトゥクトゥク顔負けの乱暴な運転で乗り継ぎ便のタラップまで運ばれた。
国際線乗り換え時、唯一の憩いの時間の喫煙タイムも剥奪される。
1時間と少しでベルギーブラッセルには着いたが案の定荷物は届いておらず次の日のピックアップに。
朝の11時には荷物が届いているということなのでいざ行ってみるとスーツケースしか届いていない。
フィールドテストに使用する26"の液晶TVは何処?
「次のフライトで来るので3時間待てるか?」ってあんたねぇ、あんたはそれが仕事かもしれないけど俺はそのTVが無いと仕事にならないわけ。
言ったでしょ昨日。
一旦ベルギーのオフィスに戻り出直すことにする。
今日はこちらでディーラーショウがあったため、昼食はかなり豪華なものにありつけた(良いことも無いと割りが合わない)。
美味しそうなワインを勧められるがここは丁重にお断り。
2時頃空港に再度で直し、バッゲージクレームのカウンターに行くと来てました!
…が、しかし。
あと数メートルでロビーというところで税関の係員につかまりなんだかんだといちゃもんを付けられ結局INVOICEだけではまかりならんなどと言いやがる。
IM5なる一時的な輸入証明を発行すればいいが、料金を正規に支払ってもいずれにせよ、3時間は手続きに要するなどと言う。
あったまきたぞ、お前今度から口きいてやらないからなっ。
好きな国だったけどお前のおかげで一人の日本人が今日から嫌いになったからな。
こういうときどうするんだっけ?
反日行動で日本車が燃やされているシーンを何故か思い出す。
ベルギーだと何だ?GODIVAのチョコか?
燃やしちゃうよ、マジで。
なんかいい匂いしそうだし、意味あるのかこの行動は?

サラリーマン稼業

2006-09-02 23:49:18 | 仕事
何度も書いているが現在勤めている会社は出戻りである。
周りの人に言わせると相当謳歌しているように見えるらしいのだが、これと言って他の人と違うことをしているわけでもなく、そもそも自己裁量と言ったってそんなに大した裁量があるわけではないし、従って謳歌しようにもできないではないか?というのが僕の意見だ。
結果的に結婚していないことへの讃美か妬みか、プライベートな時間を謳歌していることに異論は無い。
まぁそれはどうでもいいが一般的にサラリーマンが最も軽快していることの措置(?)に転勤というのがある。
海外駐在なんて聞こえはいいが海外への転勤なのだ。
「働く場所があれば何処へでも行きます」
当たり前だと思って話したその言葉に意外にもそう思っていない社員が多いことを知り驚いた事がある。
転勤に対しての心構えはサラリーマン稼業を生業に決めた時からもれなく付いて来た物だと思えばそんなにブルーになることないじゃん?