思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

侮ってはいけない 仙台駅の立ち食いそば 立ちそば処 杜でかきあげそばを食べる

2023-08-05 07:26:02 | 2023年の旅行記(国内旅行)
明けて7月26日は早朝6時に起床。きょうは早くから移動です、身支度をして6時半過ぎにはチェックアウト。



日本ハムの選手は「ホテルメトロポリタン仙台」に泊るんだね。ほかのチームもだいたいここなのかな。

さて電車に乗る前にさくっと朝食を済ませましょう。今朝も立ち食いそばがいいのですが「そばの神田」は24時間営業ではなく朝7時からとのことで時間的に無理。仙台で一番そばが美味しいチェーン店だと思っております。ならばいっぺん駅の立ち食いそばを利用しよう。



在来線改札横の「立ちそば処 杜」は6時半から営業。既に相当数のお客さんが見えます。てっきり旧NRE系のそば屋だと思っていたら違って、地場の駅弁屋のこばやしによるもの。小林亜星の寺内貫太郎のようなキャラクターでおなじみ。店内はかなり広くて、奥の厨房を挟んで改札内からも利用できるスタイルでそちらも広め。注文したのは勿論かきあげそば。そばを食べ歩くなら断然かきあげそば。



ますビジュアルですが、そばの神田に似ているな。もしかしてこの澄んだような色合いの汁が仙台の基本なのかと。そして味のほうも似ている、旨い。いままで相手にしないで失礼しました。そばも麺のコシに歯ごたえがいい。これもそばの神田にひけを取らない。見渡すと生そば使用とあってなるほど、この麺ならざるそばで食べてみたいものだ。480円。

JR東日本の駅構内の立ち食いそばなんてどこも一緒に決まっていると思っていたが全然違うんですね。





青春18に日付を入れて7時14分発の仙山線山形行きに乗車。仙山線は昔と雰囲気ががらっと変わってしまったね。



たまには健康にも気を付けて…。

それで仙山線が雰囲気がらりと変わったとしたのは、仙台と山形を結ぶ幹線鉄道というイメージがある路線ですが実態はローカル線。ローカル線だから交流の試験を北仙台~作並で行うことができた。ある程度本数が多いなら試験列車を走らせる余裕が無いからね。ヨンサントウ改正の頃でも仙台~山形を直通するのは普通は6往復、急行は5往復、最終が作並行き以外は途中までの列車が無かった。しかも20時56分で最終。1970年代後半になって沿線が開発されて通勤通学需要が生まれて愛子までの区間に新駅がポコポコ誕生し区間列車も増えたものの、廃止された急行に替わって快速列車も増発されてきた。仙台~山形を直通するのは殆どが快速でどこかの駅を通過するのが当たり前で、ノンストップに至っては51分で飛ばすから網棚から荷物が落ちないよう注意してくださいという放送があったと聞く。山形新幹線の改軌工事の際には9両編成でノンストップ快速が走ったとも。しかし両都市の移動は多頻度で運賃も安いバスに負けてしまい、通過駅での利用客が増えたので山形直通列車が削減されて愛子で折り返す電車が増えた。いまでは数少ない快速で1時間20分、普通で1時間40分ほどに所要時間も伸びてしまったのは残念だ。

でも車内の入れ替わりも愛子まで、作並を過ぎると閑散としてしまったのだから実態に即しています。




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