思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

札幌白石区 いちりきの味噌ラーメン いつかは消えてゆく味

2024-07-04 06:56:13 | 2024年の旅行記(国内旅行)
新千歳空港から快速エアポートに乗車、車両は721系でした。

私的には大当たりなんですけど、先月も書いたがJRが733系にしたいのがよくわかる。最近全国的に問題になっているけど、窓側席に荷物やスーツケース置いて隣席ブロックする奴、進行方向に合わせて座席転換しない人。後ろ向きのまま座りたくないから「進行方向こっちですよ」と言って席の向きを変えるように促しても「だから何!」って感じで睨まれることだって多々ありますね。



きょうは開けっ放しで開催したらいいのに。





新札幌で下車するが自由席が無くなったから札幌まで特急に乗ったらちょっと…。普通はいないけどね、乗り放題券でもない限り。でもバレないと乗る人多いのだろう。

ちょうどサンピアザのオープン時間。子供の頃はすごく賑やかで「子供の国」があったのでまさに夢の国だったように思ったけどいまは…。



みよしのぎょうざ、いまは9個入りなんだ!しかも高いね、10年位前は198円以下の特売で買うものだったね。





この風景は変わらない。青少年科学館は小学生の団体がみえる、いまはどうか知らないけど、子供の頃は地下鉄東西線6000系のカットモデルがあって運転できるので人気あったね。いまは立派な”青壮年”なので向かいのベンチに座って。



地下の「どんぐり」で買ったちくわパン食べよう。どんぐりの本店って昔住んでいた家から徒歩で10分程度だけど当時は利用したこと無かったな。いつも混んでいるイメージがあって。ちくわにツナマヨ詰めたものをパン生地で巻いたもの、これを考えた人は凄いって思いますよ。だが当然これでは満腹にはなりません。いよいよ目当ての店が開店時間になるので向かいます。



JRバスで30分ほど、かつては10分間隔だったが15分間隔が維持できている。しかし運転手不足の問題で一部運休中。乗った便は乗客5人ほど、ひとり婆さんが手稲に行きたいというから運転手はJRのほうが格段に速いし安いよと言っても意味不明なことを言ってどうみても認知症だな、手稲と思ったらよく知らない地名らしきものが出てきて(さすがの私でもわからん)徘徊のようだな。降りたのは白石中央、じゃなかった白石本通2丁目。子供の頃は白石中央で鉄道の白石駅と連絡対象だったのかな。徒歩で15分くらいかかるけど。



あった、あった、いちりき!私が生まれて初めて食べた店屋物の店!

かつては白石駅前のローソンの場所にあり、近くには母親の実家。小さい頃は遊びに行くと婆さんがここからラーメンの出前を取ってくれた。配達はいつも30代くらいの兄さんでその両親が創業したと聞いた事がある。いまは70代と思われる元兄さんが店主、夫婦でやっているが後継者はいないからいつ閉まってもおかしくない。営業時間も年々短くなって11時~15時までの営業になり日祝は定休。かつては20時くらいまでは開いてたし勿論日曜も、でないと子供の頃に出前食べられない。

店内はびっくり、11時45分頃に入店したけどぎっしりでカウンターに2席空きがあるのみ。テーブル席・小上り席もすべて塞がってた。客層は工事関係と思しきのが半分くらい。店の駐車場にも工務店のような車停まってました。



頼むものは味噌ラーメン一択、きょうはミニカレーを付けよう。ライスにするか悩んだけど。周囲はラーメン半分でほかは目玉チャーハンやザンギ定食とかが多いですね。



置いてある新聞読みながら待ちましょう。昔は道スポ置いてたけどいまはスポニチか、昨日はいい勝ち方だった。ゆあビーム!



運ばれてきた味噌ラーメンとミニカレーのセット、950円。ラーメン単品でも700円は安すぎ、以前は650円だった。そして昔からなにひとつ変わってない。

味噌ラーメンには炒めたもやしと玉ねぎ、この値段なのにちょっと多めがデフォ。ほかにチャーシューとゆで卵、味玉ではなくゆで卵なのがよい。」麺はもちろん西山製麺でシコシコ食感がいい。スープはあまりゴテゴテしていないものの薄いことは無く、丁度良い濃さで食べやすい。でも昔と比べたら少し薄くなったかな、作っているのが爺さんだものね。それとも私の嗜好の変化なのか。カレーは業務用ぽいね。

いつ店を閉めてもおかしくないからこそ、この味を噛みしめて食べてゆこう。まだ今度!と思ったら無くなってたなんてことあるかも。




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