思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

新門司→横須賀 東京九州フェリー それいゆ 乗船記その1

2021-07-08 07:53:55 | 2021年の旅行記(国内)
博多に戻り小倉までは〈きらめき8号〉で。





普通列車で移動しても1,310円かかりますがスマホでさくっと発車直前まで予約できる「九州ネットきっぷ」だと1,470円、160円で特急の指定席に乗ることができるのでとんでもなく安いです。市中の金券ショップでも博多~小倉は販売していますがほぼ同額で自由席。実は2枚きっぷの1枚分とネットきっぷは同額なんです。だけど2枚きっぷでは自由席、ネットきっぷなら指定席。〈きらめき8号〉は787系7両編成ですがグリーン車1両に指定席は1両、自由席が5両と通勤特急。肝心の指定席は10人ほどでほぼ漏れなくネットきっぷでしょう。ノーマル料金なら大損だ。



ゆったり檸檬堂を飲みながら。九州は従来型の車内改札を続けているんですね、北海道ですら車掌がタブレットを持ち座席状況を確認するだけなのに。21時37分に小倉着。



小倉駅の天井って京セラドームみたいだなって毎回思います。東京九州フェリーの新門司港への連絡バスは阪九フェリーの連絡バスと同じ場所からの発着。





向かってみると確かにそうなってたが、東京九州フェリーの表示を見ると本当に就航したんだなと思う。バスは22時10分に発車、というのも横須賀から到着した便の客を乗せたバスが21時50分着予定なのでその折り返し。阪九フェリーや名門大洋フェリーとは違って効率のいい送迎バス運用。途中門司駅を経由しフェリーターミナルに23時着、出航は23時55分。そのフェリーターミナルだけど東京九州フェリー専用に別の位置に建設されたそうだ、てっきり阪九フェリーと共用で使うんだろうなと思ってた。阪九フェリーは岸壁が2つあるし泉大津航路のターミナルであれば17時半に出航すれば翌朝6時まで来ないから効率いいと思うんですが。系列会社でほぼ同型の船を使っているのだから。





予定通り21時50分に送迎バスが到着し、横須賀からの乗客が降りていった。疲れ切った顔をした人も何人かみえましたが…。バスは2台で1台目が西鉄バス北九州、2台目が系列の西鉄観光バス。ざっくり見て1台では乗り切れないかな程度の徒歩客で私は2台目に。20人も乗らずに22時10分に小倉駅を発車、冷房が効いて涼しいが来週にはご祝儀客は落ち着くからバス1台になるでしょう。2台目のバスにフェリー会社の社員も同乗し予約名簿を持っていた。最初だからどれだけ利用するかわからず手探りなのでしょう。予約時にバスの利用有無を選択することはなかった。門司駅で5人ほど増えて暗がりの道を進みトンネルを抜け、初めて新門司を利用したときは遠いなと思ったが今では通いなれた道!?



フェリーターミナルには定刻よりも早く22時50分に到着、到着するなりターミナルへ進む人は半分くらいで残りは撮影タイム!





やっぱり最新鋭の大型フェリーはいいですよね、今回乗船するのは「それいゆ」、3月に新日本海フェリードックダイヤで「はまゆう」に乗ったから新門司発を選びましたが、行程的には横須賀発「はまゆう」に乗って4日に新門司着で小倉泊、5日に名門大洋フェリーに乗って6日午前中に帰宅することも考えたのですが、それを選択してたらきょうの新幹線が運休になったり在来線も高速道路も止まってたというので旅行は無理でした。しかも夜半から再び新幹線が不通になったそうで、運転中の新幹線は下りは小田原で引き返し、上りは三島で引き返し運転と。

って新幹線が途中駅で始発駅引き返し運転って聞いたことがないぞ!

それだけ先の事情が読めないんでしょうが、昔やらかしているのだから運転再開などせずに終日運休にしておけばよかったのに。特急券の払い戻しだけでも大変だし引き返し運転をしたら乗車券も払い戻し。無賃送還扱いだもんね、目的地に輸送できてないんだから。



ターミナル1階はこじんまりとして発券カウンターのみ。ネット等で予約して事前に乗船用QRコードを取得したひとはスルーして2階へ進むことができるはずなんですが、コロナ禍のため全員検温するため並ばされます。入口にひとり検温係を置いたほうがスムーズじゃないかな。



どうせ並ぶんだからと、QRコードは取得していますけど乗船券を発券してもらいました。



運賃は12,000円で最安のツーリストAです。個室のツーリストSは18,000円ですけども阪九フェリーのデラックスシングルのような部屋ではなく簡易個室。それでも今夜は満室、並んでいる客を見るとほぼ全員マニアじゃないかと思われ、7月1日に横須賀からはまゆうに乗って2日に新門司、小倉に宿泊して3日にそれいゆに乗って4日に帰宅し5日は仕事という人が多い様子。であれば個室満員も納得です。



2階の待合室は椅子が沢山、今後情勢がよくなれば団体客も乗るようになるかもしれず、そうなればクラブツーリズムや阪急トラピックスのジジババ団体が使いそう。



隅にはすごく小さい売店あります。乗船口はもう1フロア上で係がQRコードをスキャン。最近は券をもぎる会社減ったよなあ。



絨毯が敷かれたボーディングブリッジを進む先には事務長さんというかチーフパーサーというか。なんかすごく見覚えある人なんだけど…。3月5日に舞鶴~小樽のときと同じ人だよね、遡れば新潟~小樽で出航前に銅鑼を叩いてた人だよね?こちらの会社に出向転籍になったのかな。



さて今回の私の寝台ですが。



はまゆうの時同様、入ってすぐの向かいが壁の寝台。このスペースも貸切で使えますのですごく快適なんですよココ、予約時に選択できるので早い者勝ち、事実似たような寝台はすべて予約済みでした。ベッドメーキングしてから船内を散策しましょう。




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