思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

【2024年夏青春18乗り歩き】只見線を走破する! 只見~会津若松

2024-08-22 07:28:13 | 2024年の旅行記(国内旅行)
7時11分に只見を発車、ここから会津川口までは災害から11年越しで復旧した区間に入ります。復旧に当たり2/3を県や沿線自治体が負担をしたうえで上下分離され福島県が線路施設を保有、JR東日本が運行を担当。それに伴う線路使用料を福島県に支払うことになったが線路使用料はJRが損をしない程度に減免されるため、福島県は毎年多額の赤字を負担してゆくことになる。

それでも復活させたのは観光客の呼び込みに冬になると国道が通行止めになって陸の孤島化するのを回避するため。

沿線は線路を敷きなおした区間ばかりなので乗り心地はいいですね。そして。







このような景色を見に来るだけでも価値が十分あります、それが只見線。



ちなみに今朝のパンはこれ。



沿線には只見線に手を振ろうと幟旗。実際にこの駅の先の踏切で小学生か中学生か判断しがたいが女の子が2人、こっちに向かって手を振っていた。夏休みの日課としてやっているのか、または普段も登校前にやっているのか、それとも親の実家がこっちでお盆で帰省したのか。





8時02分に会津川口に到着して復旧区間はおしまい、ここでなんと39分停車です!会津若松6時08分発小出行きと行き違いもありますが、対向列車は8時05分に着くので10分も停まっている必要ない。要は進んでもこの先のどこかで長時間停車を余儀なくされるからですね。



駅舎にはJAと郵便局が併設され集落の中心を形成しているが、コンビニなどはない。ただし駅舎内に売店はあり観光協会が運営、列車に合わせて8時にはオープンします。喰い足りないからなにかと思ったが…なんとなくいいかな。



会津若松からの列車はなんと1両、ゆえに車内ぎゅうぎゅうという感じに見えます。やはり小出に泊って正解でした。反対ならこんな混んだ列車に乗りたくないです。対向列車は8時15分に発車してゆくがこちらはあと26分も停車…。なのでパソコンを持ってきたこともありテザリングでつないでこのブログ記事の更新でも。楽天モバイルですが恐らくはauローミング接続と思われます。下り45Mbps出ているので不満無し。そして合図も無く列車は発車、会津だけに…。



早戸駅のあたり、霧幻峡の渡しというようで乗ってみたいねこれは。







会津宮下では5分停車。発車してすぐに降り損ねがいた。急ブレーキで間に合った(ホームにかかっている)のでドアから下車。



スキー場かな?このあたりから沿線に家が建つようになり秘境感は無くなります。そして会津若松へ向かう人がぽつぽつ乗ってくるようになり、会津坂下から先はそれが結構な人数に膨れます。高校生ばかりで遊びに行くのかな、私服なので部活ではなかろう。

にしてもここから会津若松まで盆地をぐるっと迂回するように線路が敷かれ、事実車窓から遠くに会津若松の市街が見えます。県道33号線に沿うような形で磐越西線まで線路敷けなかったのかなあと思っちゃいますね。余談ですが臨時列車〈只見線満喫号〉運転の日は会津坂下で32分も停車します。昨日は運転日でしたがきょうは走らないのでよかったかな。





10時32分に会津若松に到着、ようやくここで青春18にきょうの日付が入りました。会津若松に来たからには食べたい店がある。





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