病院に行くほどではないけど何となく体調がすぐれない、または病院で検査を受けても不調の原因がわからないという方は、自律神経のバランスが乱れていることが考えられます。
この「自律神経」とはどんなもので身体にどのように影響するのでしょう?
自律神経は血管、内臓、内分泌腺など自分の意志では動かせない体の組織に分布している神経です。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。血管を収縮させ緊張したり興奮したりする時に働く交感神経は日中優位になります。反対に血管を拡張させ、リラックスした時に働く副交感神経は睡眠時や食事中は優位になります。
このように交感神経と副交感神経をバランスよく切りかえて生活しています。
しかしストレスや疲労などでバランスが崩れると体に様々な不調が現れます。
例えば、倦怠感、冷え、不眠、頭痛、めまい、食欲不振、イライラなどです。
ストレスの多い現代人は多くの人が自律神経を乱されています。
不調の多くは交感神経が優位の場合が多いので、副交感神経を優位にさせることでバランスが整っていくと考えられます。
日頃から少しでもリラックスできる時間を作ることはとても大切です。
心身を深くリラックスさせ、副交感神経を優位にさせるリフレクソロジ-やアロマトリートメントは乱れた自律神経を整え、自然治癒力を活性化して健康につながることが期待できます。