名詞句、動詞句、形容詞句、前置詞句のすべてが同様の内心構造を有している
ことを説明し、X-bar schemaを教えることができた。
S(文)もIPという内心構造をもっていることを最後の15分ほどで説明したが、
これは分かってもらえたかどうか自信はない。
以下は、その覚書
(1) John plays tennis.
(2) John played tennis.
(3) John will play tennis.
という3つの例文を提示。
{時制(現在・過去・未来)}+{出来事(John play tennis)}
というかたちに言わば「因数分解」できる。
文が文として成立するためには、「出来事」の部分だけではだめで、
その出来事がいつ起こったのかをあらわす「時制」が必要。
じゃあ、これまで主部のNPと述部のVPから成ると見てきた
文(S)という統語範疇を、時制(I)を中心とした句(IP)と
見なせるのではないか。
で、その前に教えたX-bar schemaに当てはめると、
主語のNPはIPの指定部、述部のVPはIの補部に相当すると。
説明したのはここまで。
CPやVP内主語仮説までは踏み込めなかった。
語彙範疇と機能範疇の違いなど、突き詰めるともっと面白い
ことがあるのだけれど、さすがに2年生の授業では難しいか。
ことを説明し、X-bar schemaを教えることができた。
S(文)もIPという内心構造をもっていることを最後の15分ほどで説明したが、
これは分かってもらえたかどうか自信はない。
以下は、その覚書
(1) John plays tennis.
(2) John played tennis.
(3) John will play tennis.
という3つの例文を提示。
{時制(現在・過去・未来)}+{出来事(John play tennis)}
というかたちに言わば「因数分解」できる。
文が文として成立するためには、「出来事」の部分だけではだめで、
その出来事がいつ起こったのかをあらわす「時制」が必要。
じゃあ、これまで主部のNPと述部のVPから成ると見てきた
文(S)という統語範疇を、時制(I)を中心とした句(IP)と
見なせるのではないか。
で、その前に教えたX-bar schemaに当てはめると、
主語のNPはIPの指定部、述部のVPはIの補部に相当すると。
説明したのはここまで。
CPやVP内主語仮説までは踏み込めなかった。
語彙範疇と機能範疇の違いなど、突き詰めるともっと面白い
ことがあるのだけれど、さすがに2年生の授業では難しいか。
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