「ヘアカラー」と、「髪の毛の“地”の色」って、実は相性があるんです。
「髪の毛の“地”の色」=髪の毛における「メラニン色素」のこと。
じゃぁ「メラニン色素」って、何色があるのか?
髪の毛における「メラニン色素」には、大きく分けて2種類あります。
「赤メラニン」と、「黄色メラニン」。
そう、この二つの影響によって、カラーとメラニンの相性が変わってくるのです。
「色が抜けるといつも”赤っぽく”なっちゃうんです。」って言う人は、
間違いなく「赤メラニン」ですね。
一方、そうならない方が、「黄色メラニン」といえるでしょう。
しかし、“「赤」の逆が「黄色」である”ということではないことを、付け加えておきます。
別に逆とか、そういうお話ではないので。
だから、「赤メラニン」の人が、「アッシュ」「マット」系の感じを狙っていても、
思いどおりに色が入らないのは、そのせいなんです。
「赤メラニン」の人が得意な色は、「暖色系」で、主に、
ピンク・バイオレット・パープル・レッド・オレンジ系になります。
「黄色メラニン」の人が得意な色は、「寒色系」で、主に、
アッシュ・マット・グレー・ベージュ系になります。
さて、あなたのメラニン色素は何色ですか?