冬春夏秋

ま、どーでもええことなんですけど.

シューマンの雲

2007-02-16 15:57:56 | 音楽

(GR DIGITAL)

ロベルト・シューマンの曲を聴いているとき、いつも頭のなかに思い浮かぶ光景は暗い雲だ。どんよりと垂れこめた、今にも雨が落ちてきそうな雲。強風に煽られてどんどんやってくる。

ひととき、雲が切れ一筋の陽光が地面に届くが、そのうちまた厚い雲に覆われる。

空虚な明るさを拒絶した音楽。これがシューマンの魅力だ。


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