観音信仰は何宗何派にかかわらず広く信仰されています。
天台宗、真言宗、禅宗、浄土宗もそれぞれ観音様を祀っています。
日蓮宗でも「法華経」の中に観音様がいますし
浄土真宗は弥陀一仏といって阿弥陀信仰ですが、聖徳太子を観音の化身と信じて祀っています。
禅宗はお釈迦様が主尊ですが、禅宗の初祖の達磨大師を観音の化身と信じて祀っています。
達磨大師はインドの人ですが少林寺で九年間壁に向かって座禅を組み面壁九年の行をする。
そのため両足を失ったそうです。
お観音様は如来でなく菩薩です、仏の格で一番高いのが如来で次が菩薩です
菩薩は如来と衆生の間に位置していて、如来がそのままでは威厳がありすぎるので、親しみ
やすいように、人間の姿になって救いに来てくれる仏様だと考えられています。
だから私たちをいつでも救けて下さろうという形、たいてい立ったお姿をして
いらっしゃいます。
また、私たち人間はどんなに頑張っても如来には なれないけれど、仏の教えを守り
菩薩行を積めば菩薩になれると信じてきました、手を伸ばせば届くと言う親しさ
比叡山(天台宗)千日回峰行は菩薩行・出家・在家を問わない修験道(山伏)の
即身即仏を実修する菩薩道(明治5年修験道廃止令)。
また、お釈迦さまが人間なのになぜ釈迦如来になれたかと言うと、お釈迦様はもともと
仏様だったのが、衆生済度のため人間の姿でこの世にあらわれていたからです。
写真は狗留孫山の杉と山道です。
天台宗、真言宗、禅宗、浄土宗もそれぞれ観音様を祀っています。
日蓮宗でも「法華経」の中に観音様がいますし
浄土真宗は弥陀一仏といって阿弥陀信仰ですが、聖徳太子を観音の化身と信じて祀っています。
禅宗はお釈迦様が主尊ですが、禅宗の初祖の達磨大師を観音の化身と信じて祀っています。
達磨大師はインドの人ですが少林寺で九年間壁に向かって座禅を組み面壁九年の行をする。
そのため両足を失ったそうです。
お観音様は如来でなく菩薩です、仏の格で一番高いのが如来で次が菩薩です
菩薩は如来と衆生の間に位置していて、如来がそのままでは威厳がありすぎるので、親しみ
やすいように、人間の姿になって救いに来てくれる仏様だと考えられています。
だから私たちをいつでも救けて下さろうという形、たいてい立ったお姿をして
いらっしゃいます。
また、私たち人間はどんなに頑張っても如来には なれないけれど、仏の教えを守り
菩薩行を積めば菩薩になれると信じてきました、手を伸ばせば届くと言う親しさ
比叡山(天台宗)千日回峰行は菩薩行・出家・在家を問わない修験道(山伏)の
即身即仏を実修する菩薩道(明治5年修験道廃止令)。
また、お釈迦さまが人間なのになぜ釈迦如来になれたかと言うと、お釈迦様はもともと
仏様だったのが、衆生済度のため人間の姿でこの世にあらわれていたからです。
写真は狗留孫山の杉と山道です。