私の統合失調症の診断書は、以下の通り。2022年9月14日、約2年前の診断書です。
主たる精神障害:統合失調症。ICDコード:F2。
発病から現在までの病歴(推定発病年月、発病状況、治療の経過等を記載):大学在学中のH2年3月頃に幻覚妄想状態で発症、大学の保健センターに初診し統合失調症と診断され、投薬加療を受けるようになった。大学卒後就労、陰性状態が前景に立った症状で、全身倦怠感を訴えながら就労を継続していた。しかし、経時的に症状が悪化し、仕事も休みがちになり、H25年11月退職した。その後山口に帰り母と同居していた。H29年頃から唐突に外出したり、近隣の工事現場に入りこむなど奇異な行動が目立ち、H29年4月28日こころの医療センター入院。H29年10月31日退院。H29年11月15日より当院通院。
現在の病状、状態像等(該当する項目を〇で囲む):(3)幻覚妄想状態、1幻覚、2妄想、(5)統合失調症残遺状態、1自閉、2感情平板化、3意欲の減退。
病状・状態像の具体的程度、症状、検査所見等:幻覚、妄想は服薬により現在みられない。意欲の減退が目立ち、自宅からあまり出ずに生活している。一時作業所に通所をしていたが、現在は行けていない。訪問看護で服薬の管理をしてもらっている。診療には定期的に来られるが、生気がなく会話は深まらない。
現在の治療内容:1投薬内容:オランザピン5mg、2精神療法等:月1回程度、支持的精神療法、3訪問看護指示の有無:有。
今後の治療方針:薬物療法、精神療法を継続し、社会生活の安定を図る